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PREMIST Life
ジブンにプラスアルファ
~アガリを克服し、本番に強いジブンをつくる~

「人前で話す機会」は、社会人であれば日常的に誰にでも必ず訪れ、避けて通れないことですよね。しかし、もしあなたが人前で話すことに苦手意識を感じているなら、それは大きなストレスになりかねません。そんなストレスを解消し、輝く女性になりませんか。
今回は「あがり」や「苦手意識」を“なんとなく楽しいかも!”に変える、本番に強いジブンづくりについてご紹介します。

緊張を増幅させる「アガリ」への対処ポイント

「資料のように、内容をしっかりと話せるかしら…」そう考えるだけで、心臓の高鳴りが…。すると緊張して早口になり、頭の中が真っ白! そんな経験をしたことはありませんか? 果たして「アガリ」の原因は何なのでしょうか。対処ポイントを含めてご紹介します。

[POINT1]「自分への評価」から、「相手の気持ち」へシフト
原因の一つに「自分自身へ向く意識」があります。ただでさえ「皆が自分に注目している!」と感じてしまうプレゼンの場で、自分自身までジブンに注目していたのでは、何も進みません。重要なのは“目的を明確”にすること。「1、プレゼンの場で“相手に伝えたいことは何か”」をしっかり準備できているか。またそれを「2、一言で、自信を持って言えるか」。
この二つを気持ちの中で準備できていれば、少なくとも頭の中が「真っ白」になることは避けられます。

 
[POINT2]重要な部分は常に箇条書きにしておく
発表する際の台本、プレゼンシートや自己紹介文は文章にしていることが多いのではないでしょうか。文章にすると「その通りに言わなくては!」というプレッシャーで緊張が高まり、アガリの原因になります。重要な部分は常に箇条書きでメモしておくことが重要です。
 
[POINT3]呼吸と身体を整える
緊張すると、呼吸が浅く、早くなります。そうすると早口になるだけではなく、脳に充分な酸素が届かなくなり、「ぽんっ」と話が飛んでしまいます。この状態になると、さらに「アガリ」は加速します。緊張はなくなるものではありませんが「アガリ」対策はできるのです。プレゼンの前に深呼吸で吐く息を長くしたり、手をぶらぶらさせたまま軽くジャンプしたりして、血行を促進してみてください。このような準備をする人をみかけたことはありませんか? そう、スポーツ選手です。プロのスポーツ選手も、緊張から逃れることはできません。「ここぞのチャンスでアガらないように」呼吸と身体の状態を整えているのです。

プレゼンテーションに強くなる、本番に強いジブンづくり

「アガリ」対策のあとは、実際にエクササイズをしてみましょう。緊張はなくせないのですから、その気持ちを土台にして「プレゼンが楽しみ!」という状態までジブンをブラッシュアップしてみましょう。ポイントをご紹介します。

[POINT1]プレゼンの肝は「ぶれない軸」づくり
説得力ある方のお話で共通しているのは「流れ・構成」をしっかり持っていること。相手をクギづけにする話し方は、万全な準備から始まります。もし、あなたが、職場で販売している商品のPRを急に頼まれたらどうしますか? 上手に話せればビジネスチャンスにつながる絶好の機会です。「アガリ症なので…」といって断ってしまいますか? そんなことのないようにあらかじめ準備しておけばいいのです。この準備が「ぶれない軸」につながります。例えば、会社の商品PRなら、自分が担当する商品の特徴を書き出してみてください。
・優れていると思う部分を3つ(箇条書き)
・その3つのどこが、どのような理由で良いと感じるのか(箇条書き)
上記を(1)鏡の前で(2)笑顔をつくり(3)ゆっくりと(4)声に出して、語ってみてください。最大のポイントは“最後まで笑顔で話し切れるようになること”です。何度も練習することで、ぎこちない笑顔はあなたのいつもの笑顔に変わってゆきます。練習を重ねることで自信がつき、「ぶれない軸」ができあがります。

 
[POINT2]人前で話す時はいつでも笑顔で
笑顔の効用は「1、聴き手に親しみと安心感を持ってもらえる」「2、話し手に余裕と自信があるように見える」「3、場が和む」ことです。意識的に笑顔をつくってみてください。自分の心にも余裕ができませんか。話し方も印象も格段に変化します。
 
[POINT3] “鉄板自己PR”を準備する
仕事場だけではなく、初対面の方が集まるプライベートなパーティでも、自己紹介をもとめられることがあります。そんな時も「ぶれない軸」を準備しておきましょう。“鉄板自己PR”です。「名前・会社名・仕事の内容・自慢できること・将来の夢」この5つを書き出し、point1と同じく笑顔で声に出して最後まで言えるようにしてください。もちろん仕事場でも自己紹介は重要です。自己紹介は相手の心を掴みます。「この人の話、もっと聞いてみたいな」そう、思われるようになれば、自己紹介後のプレゼンはスムーズに運ぶことでしょう。
 
プレゼンテーションは相手に対するプレゼント。笑顔で渡すようにしましょう。

中田 珠麻実

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