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ジブンにプラスアルファ
自分自身が持つ“声の魅力”を最大限に引き出そう!~「緊張して声が震える」などの声の悩みを専門家が解決~

「滑舌が悪くよく聞き返される」「声が小さい」「緊張でうまく声が出ない」などの悩みをボイストレーニングレッスンにより解決。自分の声を美声にチェンジして、自信を持って話せるジブンになろう!

まずは“本当のジブンの声”を知る

会社や取引先で「声が小さい」「よく聞き取れない」などの指摘を受けてしまう…。業務上の知識やスキルに自信があるのに、なかなか相手にうまく伝わらない…。それって実は“声の出し方”に原因があるのかもしれません。相手に与える声の印象はとても大きく、例えば同じ内容を顧客先でプレゼンテーションした場合、声質や声量(迫力)によって、相手の受け方に違いがでることもあります。まずは自分の声や話し方を客観的に聴いて知ることが大切です。自分の声に“弱気な印象”を受けたなら、相手もそう感じているのかもしれません。大切なのは、自分自身が納得できる「声の状態」になること。声の出し方が変わると自信が生まれ、周囲への印象が変わり、周りにも良い影響を与えることができます。自信を持って話す姿は人を惹きつけると同時に、「話を聞きたい」という心理的効果も増加させます。しばらく声のトレーニングを重ねた後に再度声を録音し聞き比べてみてください。すると、明らかに変化していることがわかります。トレーニング後に自分の声を聴いて、“しっかりした印象”を持ったなら、きっと相手にも同じように伝わっていることでしょう。

音程とリズムを理解し、自分自身が持つ声の魅力を引き出す

そもそも人は本来、個々に“魅力的な声”を持っています。にもかかわらず「声が小さい」「よく聞き取れない」といった状態を指摘されてしまうのには、生活習慣に起因するケースも。例えば1 日中パソコンを使う仕事で背中が丸まり声帯を圧迫している、慢性的な運動不足で呼吸が浅い、など。日々の習慣から本人も気づいていないことがあります。また、声質の改善や話し方の改良と聞くと、発声や滑舌トレーニングばかりイメージしてしまいますが、実は言葉は「音程とリズム」で成り立っています。「は・な・し・か・た」という短い単語でさえも、山を描くような音程の高低が存在します。英語を学ぶ際も音程とリズムが重要で、日本語も同じです。音程のトレーニングで自分の耳の“聴く力”を鍛え、より声を客観的に捉えるようにします。具体的には下記のようなトレーニングを行います。

(1)レコーディング
通常内耳を通して聞いている自分の声を客観的に聞くために録音します。
 
(2)エクササイズ
身体をほぐし、背筋を伸ばし、両肩を開き、下半身に重心をかけ、伸びやかな声を出す準備をします。生活習慣の中で体の使い方に癖が付いてしまっている方は、それを取り除くためにストレッチをします。
 
(3)発声
喉の開き方やお腹の使い方(腹式呼吸)に加え、顔の筋肉を動かしながら、声がよく響く姿勢を保ち、発声練習をします。そして「音程とリズム」を意識して声が出せる、話せるようにします。
 
普段あまり意識していない方が多いと思いますが、話す時には「表情筋」と呼ばれる部分を使用します。この筋肉がうまく使えていないと抑揚のない話し方や、聞き取りにくい声になります。
会社や取引先で緊張することなく、“本当のジブン”をアピールするために、自分の声を知り、声を磨くためのトレーニングを取り入れてみてください。

福島 恵美

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