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ジブンにプラスアルファ
グローバルな食のマナーと知識を身に付け、~“日本食を語れる・発信できる”人になろう!~

今まで「食」の資格といえば、作り手側の資格は多様にありましたが、食べ手側(消費者)の専門家としての資格はありませんでした。今回は正しい食・食空間・食文化の教養を体系的に身に付けることで、「食べて」「評価して」「表現する」という技術が身に付き、仕事や日々の生活に役立つ資格「フードアナリスト®」についてご紹介します。

“食の情報”の専門家資格として誕生した「フードアナリスト®」

SNSなど、コミュニティのデジタル化で、食のレポートやレストランのインプレッションを誰でも手軽に発信できるようになりました。そして、2013年12月の和食の無形文化遺産登録を機に、海外からの和食への注目はさらに高まっています。外国人の多くは、日本の食文化を体験することを訪日の目的に挙げ、WEB上のコミュニティで情報を探し、日本での滞在に役立てています。そんな今だからこそ、食や食文化を中心にした幅広い知識と教養を身に付け、日本の食文化を“正しく発信できる”スキルを持つことが大切なのではないでしょうか。
そこで注目なのが「フードアナリスト®」の資格。あらゆる角度から食に関する知識を体系的に学び、発信するスキルを得る資格です。普段何気なく口にする食材を知ることからはじまり、レストラン、食文化、食のトレンド情報など、食の魅力や感動を適切な言葉で伝えることができるようになります。食をあらゆる角度から勉強するため、今まで知らなかった食の知識を身につけるだけでなく、今の仕事をしながら、食のあらゆるシーンで活躍する機会を創出します。

・職場での活躍例
例えば、ホスピタリティー(おもてなし・接待)の根本を学ぶことで、ビジネスシーンでの対応を身に付け、接待や会食の場で、食を中心とした話題に事欠きません。食のおもてなし英語も学ぶことから、外国の方の接客スキルにもなることでしょう。
 
・プライベートでの活躍例
本職に「フードアナリスト®」資格をプラスすることで、「女性目線」での食品会社の商品開発・販促プロモーションのアドバイス、飲食店のサービス改善に必要なミステリーショッパーなどのアドバイザーとして余暇をフル活用することも。「身近にある食」だからこそ、正しい知識を習得することで、活躍と発信の場が拡がります。

情報の取捨選択を自身で行う、ゆるがないジブンづくり

毎日のようにTVニュースでも放送される食の情報。人に紹介したくなるようなお店や、最新の食のトレンドがあふれています。しかし、それだけではなく、「食の安全性、食文化の継承、食と環境問題、食生活と健康」など、総合的に食を取り巻く分野に注目が集まり、正しい情報かどうか、ソースを取捨選択できる知識が消費者にも必要な時代です。
フードアナリスト資格を通し、食の分野における「プロデュースができるコンシューマー」=「プロシューマー」となり、情報を受けるだけではなく、読み解き、発信し、飲食店・生産者のメッセージを理解でき得る人材を目指すことができます。

・学習内容
日本の食文化を中心に、世界の料理の特徴、テーブルデザイン、礼儀作法とマナー、ホスピタリティ、薬膳、文学作品や映画・絵画の中の食について学ぶ他、茶道や華道、香道、書道の初歩にまで至ります。食・食空間に関することを、幅広く学習し、検定試験を実施して、認定するという試みは過去にもありました。しかし最終ユーザー、すなわちレストラン利用者や食品の消費者自体を育成・啓発することにより、フードビジネス界にとって全く新しい「有用なプロフェッショナル」を輩出しようという試みは日本初の事です。
 
・資格について
資格は4級からはじまり、4 級のカリキュラムでは、「食の情報」のプロに求められる上記のような基礎的な知識(学習)に加え、食材、飲料、食の安全性、レストランの格付け機関、食の名言・格言、菓子・パンの種類や、レストランでの英会話・英単語・テーブルマナーなど、食・食空間に関する、知識・教養を学んでいきます。そして、3 級、2 級、1 級へとステップアップし、最上級資格であるフードアナリスト1級では、高いレベルでのテイスティング能力も求められます。現在、1 級フードアナリストの多くは教育者・大学講師・コンサルタントとして幅広い場で活躍しています。
 
私たちに身近な「食・食文化」の教養を身に付けて、多くの方に情報を発信できるジブンになってみませんか。

菊池 眞弓

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