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この夏、海を存分に楽しむ資格「2級ボート免許」を取得してみませんか。「マリンレジャーは敷居が高い…」「操船は難しそう…」そう感じている人も多いと思いますが、実は免許取得は学科講習（1日）・実技講習（1日）・国家試験（1日）の3ステップで取得可能。操船技術に加え、日常にも役立つ「気象の知識」や「天気図の見方」、知っているとカッコいい「ロープワーク」や「エンジン点検」などのスキルも身に付きます。今年の夏はマリンでスキルUP。いつもと違うジブンを楽しんでみませんか。
日本人は古くから海に寄り添い、海の恵みで生きてきました。しかし現代では、海と接する機会が減り、海の尊さを実感することが少なくなっています。都会に生まれ育っても、遺伝子の中にはきっと「海」が存在しているはず。免許を取得すれば、海はもちろん、川や湖でジェットスキーやヨット、クルーザーなどのマリンレジャーを楽しんだり、離島に上陸して自然散策したり、これまで海岸からしかできなかった釣りも、海に出て自分でみつけたポイントで楽しむことができるようになります。
ボート免許を持つことで見えてくる世界もあります。デジタルな都会の時間軸に加え、アナログな自然の時間軸が加わり、海・山・川、大地と生物の拘わりまでを体系的に読み解くスキルが身に付くのも、免許を保有することで体感できる最大の魅力といえます。都会を離れ海に出るということは、レジャーを大いに楽しむことに加えて、自然の中で人と生物の共存を肌で感じることでもあります。
また、海上クルージングには大きな癒しの効果もあります。羊水と同じで多くのミネラル成分を含む海水は、マイナスイオンを発生させ、潮風となって私たちの身体を優しく包んでくれます。都会の喧騒から抜け出して、大海原へ。潮風と揺らぎの世界が待っています。
陸の生活圏に“海”を加えて、活動フィールドを拡大してくれるボート免許。マリンライフをセルフで謳歌したり、仲間とワイワイクルージングを楽んだりするのに必要な免許（国家試験）です。ボート免許の種類は全部で4種類あります。
ボート免許に興味があるけれど、なかなか踏み出せない方や不安のある方におすすめなのがマリンクラブ等で開催している女性限定の免許取得コース。例えば「2級ボート免許」なら、学科講習では、ロープワークや錨泊と係留方法、操舵方法や離・着岸の方法、荒天航行や海難の種類と処理、気象の知識や天気図の見方、エンジンの保守点検や取り扱いなどを学びます。「気象の知識」や「天気図の見方」を知ることで、都会の中でも、雲や風の動きから天候を読み取る力もつきます。
操船の実技講習は女性インストラクターが担当。女性目線で多くの女性がつまずくポイントを集中的にフォローしてくれるので、メカニックな講習もじっくり学ぶことができます。ロープの結び方をマスターすれば、キャンプなどのアウトドアで活かせる他、ガーデニングなど日常生活にも活用できます。
心地よい海風に吹かれて、日頃のストレスを忘れ、気持ちをリフレッシュ。この夏、いつものジブンから脱皮して、マリンスキルをプラスしてみませんか。
