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沖縄でのライフスタイルを、元タレントの高見知佳さんに伺います。

沖縄とわたし 沖縄移住
沖縄とわたし 沖縄移住

上質な暮らしを彩る文化や街を併せ持つ沖縄。
では実際に、沖縄に移住した方は、どのようなライフスタイルを送っているのでしょうか?
そんなお話を、2003年に沖縄に移住した元タレントの高見知佳さんに伺います。

Q いつごろ沖縄に移住なさいましたか?

2003年の7月20日です。実はこの日は私たちの結婚記念日なんです(笑)。

Q なぜ沖縄移住を決めたのでしょうか?

一言でいうと、主人の一存ですね。移住するまでは、主人はロスでおばあちゃんの面倒を看ていて、私も東京とロスを行ったり来たりしていたんです。そしておばあちゃんが亡くなった後、主人の両親が沖縄で「オブリガード(※1)」をやっていたこともあり、じゃあそっちで暮らそうかと。私は子どもを産んだら仕事を辞めて、主人についていくんだと考えていたので、自然な流れでしたよ。

▲ ご家族での一枚。上からマークさん、高見さん、息子の望亜(のあ)くん

▲ オブリガード北谷店

Q 移住をして「本当に良かった」と一番感じる点はなんですか?

「リラックスモード」になることですね(笑)。
やんばる(※2)とかにドライブに行って青い海を見ると、今でも「リゾートだ!」って感じちゃいます(笑)。それに今住んでいる読谷は、空がすごく広いです。こんなに空って大きかったんだ?っていうのも、いつも感じていますよ。あと、息子が絵の宿題をやっていたとき、青い海、白い砂浜と、見た目そのままの色で塗っていたんです。しかも、その海を裸足で自由に駆けずり回っているのを見て、これが基本なんじゃないかって。もし、ロスとか東京だったら、危なくてそもそも外で遊ばせられないんじゃないかと思いますよ。

Q 移住をしてご自身の中で何か変化したことはありますか?

正直、生活は移住前の方が良かったです。でも「暮らし」という見方をすると、今は家族もできて、一緒に笑ったり、家族といる時間が増えました。みんなで生きているという感じがしています。ご近所さんとも、昭和の長屋のようなお付き合いをしていますし、子どもたちもすごく素直なんです。主人もできる限りは夕食は家族と一緒に食べてくれるので、とにかく今は、家族の会話と時間が、ぞれぞれゆったりとあるのが幸せですね。

▲ 比謝川(ひじゃがわ)沿いを愛犬とお散歩。
2頭とも水を怖がらず喜んで川に入るそうです

▲ 望亜(のあ)くんにせがまれ、ご自宅の庭でボール遊びをするご家族

Q 日頃、どのように一日をお過ごしになられていますか?

息子を朝6時に起こすところから始まりますね。朝勉強をさせて、7時半には学校に行かせます。その後は掃除や洗濯など、一通りの家事をこなして、講演会とか絵本の読み聞かせのお仕事があれば、そこに行ったりしています。そうこうしているうちに、息子が帰ってきて、勉強させたり、ご飯食べさせたりと。息子は部活でバスケットボールをやっているので、家できちんと勉強をさせています。

Q 休日はどのようにしてお過ごしになっていらっしゃいますか?

主人とよくドライブデートをしています。しかも、息子は主人のお母さんに預けて(笑)。やんばる(※2)によく行くんですけど、本部町(もとぶちょう※3)でお刺身を買ったりしていますよ。後はお庭でバーベキューをやっています。ご近所さんも声をかけて、それぞれ一品持ち寄りで。七輪でサンマを焼くこともあるんですけど、やっぱり炭火が一番!(笑)

▲ ご近所さんたちが集まって、しょっちゅうバーベキューをやっています

▲ 自家製調味料を使ったグリルチキンとハンバーガーパティ。
炭火はやっぱり絶品!

Q 移住してライフスタイルは変わりましたか?

地に足のついた主婦業ができていますね。普通に家事をこなしたり、子育てしたり。家事が本当に好きになりました。今じゃ自分で「スーパー主婦」なんて言っていますよ(笑)。
あと、お隣やご近所さんからよく島野菜をいただくので、野菜料理が好きになりました。海もキレイですし、毎日の暮らしが感動の連続です。

Q 沖縄の魅力ってなんだと思いますか?

エイサー(※4)とか文化の継承がちゃんとしているところですね。いいものがちゃんと受け継がれているだけでなく、暮らしにきちんと溶け込んでいることも、沖縄らしい魅力だと思います。

▲ 手作りの滑り台で遊ぶ望亜(のあ)くん。ご近所のお友達が自然と集まってくるそうです

▲ 「毎日感動することばかりです!」と高見さん

Q 沖縄移住を考えてらっしゃる方にアドバイスがあればお願いします!

二泊三日とか短期の旅行で移住を判断するのではなく、ぜひ何回も足を運んで、現地の人にお話をきちんと聞いてほしいです。確かに沖縄のひとってウェルカムなんですけど、生活そのものは自分でやってね、という土地柄なので、きちんと判断する必要があると思います。ただ、沖縄というのは、プライベートや家族との時間など「夢を実現する場所」であることは確かです。せっかくなら、沖縄で勝負するというのも、すごく素敵なことだと思いますよ。

※1「オブリガード」

ご主人のマークさんがオーナーを努めるメキシコ料理店。トルティーヤやサルサ、ドレッシングなど、お店のメニューのほとんどが、うるま市にあるセントラルキッチンで手作りされている。現在、北谷店、うるま店、読谷店の3店舗を展開中。

※2「やんばる」

沖縄本島北部山岳地方の通称で「山原」と書く。主に名護市から北部地域を指し、亜熱帯の豊かな森が広がる地域。

※3「本部町」

沖縄本島北部に位置する町。「もとぶちょう」と読む。かつてはカツオ漁で栄えた。連日多くの人達で賑わう「沖縄美ら海水族館」や「海洋博公園」がある。

※4「エイサー」

沖縄でお盆の時期に披露される伝統芸能。盆踊りの一種で、本土の念仏踊りがルーツと言われる。若者たちが派手な衣装を身にまとい、太鼓を豪快に打ち鳴らしながら舞う姿が特長。

高見知佳さん

愛媛県新居浜市出身。1978年にアイドル歌手としてデビュー。
1984年発売の「くちびるヌード」がヒット。映画「蒲田行進曲」や日本テレビ系「追跡」に出演するなど、タレントとして活動後、2001年に結婚、2003年に沖縄移住。

現在は県内3カ所でメキシコ料理店「オブリガード」を営む、ご主人のマークさん、バスケットボールが趣味の息子さん・望亜(のあ)くんと3人で沖縄生活を満喫中。

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