女性オーナーが開店したひっそりと佇むカフェ。
選び抜いたコーヒーは紅茶のようにプッシャーで出てくるので、味の変化が楽しめるし、お得。また、タンゴ喫茶から独立したこともあり、"音"にもこだわる。
さまざまな曲をかけるが、どれもアナログだ。とはいえ、私語厳禁ではなく、オーナーとのやり取りもこちらの魅力。ランチは手の込んだお総菜が楽しめるし、夜はお酒も。煮詰まったときは時間を忘れる、まさに"私の隠れ家"なお店。
25年もの間、荒木町を見守り続けてきた亭主が、場所を変えて新たに開店。
店構えは高級店と感じるけどそのようなことはなし。
“割烹と居酒屋の中間あたり”という気軽なコンセプトを掲げるだけに、手の込んだ料理を気軽に、そしてリーズナブルな料金もうれしいところ。
オリジナルの焼酎や銘酒の飲み放題はついつい飲み過ぎてしまうのが困りもの……。
路地の奥というのも荒木町らしく、荒木町初心者にもお勧め。