スタッフからの現地便り（2011年11月08日）｜ロイヤルシティ八幡平リゾート｜田舎暮らし・別荘

スタッフもはまる北東北　＜うなぎ　善＞

更新日：2011年11月08日
カテゴリ：周辺情報

　蒲焼・鰻丼などの調理法で、古くから日本の食文化で深く関わりのある“鰻（うなぎ）”は、川と海を行き来（回遊）しある程度地上を這って移動するなど、その生態は意外と知られていない、非常に謎の多い魚です

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　食材としては“鰻（うなぎ）”は高たんぱくで、消化も良く日本料理の代表的な食材としてとても重要な物です、“鰻屋”と呼ばれる“鰻料理”の専門店も多いです、鰻の皮には、生息地の水の臭いや餌の臭いが残っている為、天然・養殖を問わずに、きれいな水に1日～2日位入れて臭みを抜いたものを料理するのが一般的だそうです

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　日本では歴史が古く『万葉集』にまでその痕跡は遡る（さかのぼる）そうです

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　＊鰻（うなぎ）を使った代表料理以下の通りです

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１．白焼き・・タレを付けずに炭火で焼く。山葵（ワサビ）・大根おろし・生姜醤油を付けて食べる

２．鰻飯・・・ご飯の上に蒲焼を乗せたもの。食器によって鰻丼・うな重に分かれる。食べる前にタレをかけ、山椒の粉をかけるのが一般的。

３．蒲焼・・・日本で最も代表的な料理法。鰻を開いて、頭と骨を取り去った身に串を打ち東西共通して、甘辛いタレをつけて焼く。東西の違いは、関西では、直焼きする事で、程よい歯ごたえが楽しめる。関東では、蒸してから焼く事で、ふっくらとした食感が楽しめる。一説によると、江戸時代末期に蘭学者の“平賀源内”が鰻やさんから夏場に売る方法を相談されて、『本日、土用の丑の日』と言う広告を考案した事がきっかけで、全国に広まったと言われています。

４．肝吸い・・鰻の胃を中心とした内臓部分を吸い物にしたもの。

　その他・・肝焼き・かぶと焼き等たくさんありますが、鰻料理は数え切れないのでこれ位にして置きますが日本人（特に私にとって・・）にとっては欠かす事の出来ない最・最重要の食材です

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　そんなある秋の休日に、病み上がり？の私は栄養を付けなければならないと身体が求めている中で（自分勝手に今日は土用の丑の日“秋バージョン”と決め）私は、八幡平のオーナー様に聞いて美味しい“鰻の専門店”を紹介してもらいました

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　そこは盛岡市の菜園にある“うなぎ　善”と言うお店です。私の頭の中はもう“鰻・・鰻・・鰻・・鰻”です。早速お店に向かいます、店構えは高級そうな感じです「予算は大丈夫かなぁ～」と少し私はビビッています

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　お店に入ると、着物を着た上品なスタッフの方から「こちらへどうぞ」と個室の和室の部屋に通されます「え～一人ですけど～いいんですか？」と尋ねます「え～今日は空いているのでゆっくりとして下さい」と優しい返答です、食事をいただく前から、お店のスタッフに感動と癒しを既に頂きました