中津城は、天正16年(1588年)に黒田官兵衛(孝高)が築城を開始。慶長5年(1600年)に細川氏が入封し、城の大修築を始め元和7年(1621年)に33年の月日がかけられ中津城が完成。その後、中津藩が成立した後は中津藩主奥平家の居城として使われ、西南戦争で御殿焼失後、昭和39年に模擬天守が造られ、現在の中津城の姿となりました。天守閣内には、衣装、刀剣、陣道具、古絵図、古文書など奥平家に関する歴史資料が展示されています。 |
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中津城正面の石垣にはY字の目地があり、右側が黒田時代の石垣で、左側が細川時代の石垣が積まれています。 |