平成27年5月11日（月）に第14回ロイヤルシティ別府湾杵築リゾートオーナー会が行われ、今回は山口県の下関・長府を巡るバス旅行となりました。
まず訪れたのは、壇ノ浦の合戦において二位の尼に抱かれて入水された幼帝安徳天皇を祀った「赤間神宮」。今回集合写真を撮った「水天門」は、竜宮城をイメージした竜宮造りが印象的でしたが、二位の尼が入水する際に詠んだ

今ぞしる　みもすそ川の　おんながれ　波の下にも　都ありとは
（今こそ知られることでしょう。みもすそ川の流れを汲む君には、波の下にも都があることを）

という歌に因んだものだそうです。また、境内には平家一門を祀る塚もあり、『耳なし芳一』の舞台でもあります。
次に訪れたのは軍人乃木希典を文武両道の神として祀った「乃木神社」。
境内には、乃木大将が幼年時代を過ごした家が復元され、ゆかりの品を展示する宝物館などもあり、まるでタイムスリップしたかのように静かな時間が流れていました。