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青空食堂

“暮らす森”を知ろう

SLOWNER WEB MAGAZINE

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食・趣味・娯楽

おいしい阿蘇を、見晴らしの食堂で。

ロイヤルシティ阿蘇一の宮リゾート/2021.09.06

青空食堂

春はイチゴ、夏はトマトにアスパラ、スイートコーン、秋はブドウに冬は霜降り白菜と、年中を通しておいしい野菜に恵まれる阿蘇。JR阿蘇のファーマーズマーケット(以下、直売所)『四季彩いちのみや』には、そんな朝採れの野菜をはじめ、豆腐やハム、トマトケチャップなど、地元でつくられる農産加工品が並んでいます。その直売所の奥にあるのが「青空食堂」。2面に広がる大きな窓から見えるのは、根子岳、高岳など阿蘇の山々。地元の人がつくったテーブルやベンチなどでくつろぎながら、阿蘇の風景と地元のごちそうを楽しめる場所です。
営業はお昼のみで、地元の買い物客や現場仕事の人々、お年寄りも気軽に立ち寄れる食事どころ。また、阿蘇と大分を結ぶ県道11号線(通称:やまなみハイウェイ)沿いにあることから、シーズンには阿蘇に訪れたバイカーやサイクリストも立ち寄るそうで、リピーターの間では、黒川温泉に向かう道すがら、ここでランチをとるのがコースの一つになっているといいます。

県産牛の「焼肉定食」

近隣の宮崎県の郷土料理「チキン南蛮定食」

代表の吉岡剛さんは、柔道留学で高校から東京に進学後、20年を経て地元阿蘇に。「帰ったときは、田舎すぎて面白くなかったけれど、歳を重ねるといいところだなと思います」

「唐揚げ定食」「チキン南蛮定食」のほか、黒毛和牛の雄と国産乳用牛の雌を交配させた「味彩牛」など、県産牛を使った「焼肉定食」まで、ランチはどれもボリューミー。とくに「チキン南蛮定食」は、低温でじっくり揚げた鶏のささみに、甘辛いつけダレとさわやかなタルタルソースがからんで、ご飯がすすみます。お米は阿蘇コシヒカリ、野菜は隣の直売所から仕入れた新鮮なものをそのまま調理。小鉢の野菜ものも彩り豊かで、献立のヒントになりそうです。農業や畜産業のさかんな阿蘇のチカラが、ワンプレートに凝縮しています。
4月から寒くなるまでの期間限定で、青空食堂の外でバーベキュー(要予約)も楽しめます。メインは、赤身のおいしさが自慢の阿蘇のブランド牛『あか牛』か熊本県産の黒牛。そのほか、国産の豚肉、鶏肉、ホルモン、おにぎり、朝採れの高原野菜までのフルメニュー。連休中はリブロースなどの厳選部位も提供できるといいます。
ロイヤルシティ阿蘇一の宮リゾートのオーナーさまも、テイクアウトやオードブル料理をご利用されているとか。大きな阿蘇の懐で、地元の食材を気軽に満喫できるスポットです。

取材撮影/2021年7月16日

阿蘇郷土料理 青空食堂[現地から約4.7km]

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