大和ハウス工業株式会社

DaiwaHouse

生産緑地を活用し、ペットと暮らせるコンセプト型賃貸住宅へ。

規模 2階建 1棟 18戸
敷地面積 1709m2
延床面積 1051m2
間取り 1LDK・2LDK・3LDK
所在地 東京都西東京市
  • 生産緑地
  • ペット共生型

生産緑地「2022年問題」に出した解答とは。

都市景観や環境の保全のため、農地を維持する代わりに税制的な優遇が受けられる生産緑地法。1992年に30年の期限で施行されたため、解除が可能となる「2022年」は、生産緑地を所有する方々にとって決断を迫られるタイミングでした。今回ご紹介する賃貸住宅のオーナーであるSさまもこの問題で悩まれていた方のひとり。お父様が造園業を引退し、自ら引き継ぐことが難しい状況の中で、生産緑地指定解除後の税金や相続対策などにご不安をお持ちでした。

こうした状況に対して営業担当の近藤は、当社独自の総合サポートシステム「PDBシステム」を活用し、税理士監修のもと、固定資産税や相続、収支計画等をシミュレーションをしました。その結果、相続時の納税資金の確保が必要であることが判明したため、生産緑地全体の3割は納税資金として残し、7割を活用する部分解除をご提案。今回のプロジェクトをお任せいただくことになりました。

(※)PDBシステム:Personal Data Base Systemの略称。土地オーナーさまの健全な資産継承のために大和ハウスが独自に開発したシステム。グループ会社や各分野の専門家と連携し、相続を含む資産対策の企画・立案・事業運営・継承を総合的にサポートします。

生産緑地を一部残すプラン。オーナー様にわかりやすいよう、将来さらに活用もしくは売却するかもしれない部分を色分けしてご提示しました。

路地が長く奥に広い敷地のため、コの字型の一棟とすることで敷地を有効活用できるよう設計。中庭のような空間をつくりつつ、法的に必要な避難通路を効率よく確保しています。

和風の外観とペット共生型のコンセプトで差異化を狙う

建築に際してSさまからは「何か個性があるものを建てたい」というご要望をいただきました。また、競合する賃貸住宅が比較的多いエリアだったため競争力のある提案が必要でした。そこで京町家風の要素を取り入れたデザインをセレクト。さらに、ペットを飼う方が増えてきていることを踏まえて、「ペット共生型」というコンセプトをご提案しました。

造園業を営んでいたオーナーさまが選ばれた外構の庭石。植栽には四季折々の風情が味わえるこだわりも。

路地に面する窓には目隠しも兼ねて木目調の縦ルーバー材を採用。和風の印象を醸しながら、プライバシーにも配慮しました。

ペット共生型というコンセプトのもと設置した、ペット用の足洗い場。お散歩帰りの足の汚れを簡単に落とすことができます。

広めの玄関にはスロップシンクを導入。雨の日など屋外で作業しにくい状況でも、深めのシンクが活躍します。

おうち時間がより充実するよう大型のキッチンを採用し、ゆとりのある空間に。壁に設置された棚はキャットウォークとしても利用可能です。

テレワークや作業をする際に便利な専用のデスクスペースも完備。収納や飾り棚としても利用できます。

徹底したシミュレーションがプロジェクト成功の秘訣

周辺には競合となる賃貸住宅が多いなか、お引き渡し後の反応は良好。見学の際に外観の写真を撮る方も多く、設備面や内装についても好評です。また、ペット共生型というコンセプト通り、ペットを飼われている方にも人気です。

Sさまからは「何度も打ち合わせをして、お互いに本音で話し合えるような関係が持てたのでよかったですね。想像以上に豪華な外観にできたので、とても嬉しく思っています」とのお声をいただくことができました。

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