トップ > PREMIST LIFE > 2016年7月号【住】キッチングッズでインテリア力UP

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キッチングッズでインテリア力UP キッチン小物をインテリアの一部として捉えて、楽しんでみませんか
自実用的で飾っても楽しいキッチングッズが実はたくさんあります!機能美を取り入れたキッチンは日々の料理も一層楽しくなります!料理研究家 加瀬まなみさん

お鍋やフライパン、オタマなど、毎日使うキッチンツールは、実用本位で選びがち。けれど、最近はカラフルでユニークなデザインのものがいろいろ出ています。インテリアの一部としてコーディネートしてみると、キッチンに立つことがもっと楽しくなりそうです。

  • おしゃれなキッチングッズはインテリアの主役にも
  • キッチンツールである以上、やはり機能性の高さは重要
  • 同じ用途でも、デザイン次第で印象が変わる

おしゃれなキッチングッズはインテリアの主役にもおしゃれなキッチングッズはインテリアの主役にも

デザイン性の高いグッズは、身近に置いておくだけで空間がおしゃれに変身するので、日常がワクワク気分で満たされます。キッチングッズは毎日使うものだけに、暮らしをワンランクアップさせるには効果絶大。素敵だな、と思うものを見つけたら、そのツールを中心にインテリアをコーディネートしてみましょう。

たとえば、果物をカットしたり絞ったりするツールをセットした「フルーツプラント」は、カラフルで存在感があるので、ポップなカラーのキッチングッズと一緒に、オブジェのように飾ってみましょう。また、モノトーンのポットカバーを主役にして、お部屋全体をモノトーンでまとめてみるのも素敵です。

キッチンツールである以上、やはり機能性の高さは重要キッチンツールである以上、やはり機能性の高さは重要

デザイン性の高さもさることながら、やはり外せないのが使い勝手の良さ。そんな視点から注目されているのが、北欧生まれの万能調理器「オメガヴィスペン」です。その名の通り、先端がΩ(オメガ)型をしており、この部分がお鍋やボウルに柔らかくフィット。これ1本で「つぶす」「すくう」「炒める」「こねる」「混ぜる」など様々な用途をこなします。耐熱温度200度なので、お鍋やフライパンの調理もOK。茹でた野菜や揚げ物もさっとすくえます。使わないときはあえて壁にかけてもかわいい色とフォルム。そんなツールを探してみるのも、暮らしの楽しみですね。

同じ用途でも、デザイン次第で印象が変わる同じ用途でも、デザイン次第で印象が変わる

同じ用途に使う道具でも、探してみると、カラーもデザインもいろいろあって目移りしてしまいます。お気に入りの道具として末長く愛用するためには、容量や使い勝手だけでなく、インテリアに合うものを選びたいものです。

たとえば、いつもキッチンカウンターの上に置いておきたいブレンダー。ステンレス製のスタイリッシュなデザインは、クールでモダンなキッチンに似合います。一方、ポップカラーでカジュアルなブレンダーは、軽快なキッチンに。身近なツールを自分好みのインテリアに合わせて、何気ない毎日の暮らしを彩ってみませんか。

暮らしをセンスアップする、ユニークなキッチングッズ暮らしをセンスアップする、ユニークなキッチングッズ

らぶどりコーヒーフィルター

レモン型のカッティングボード

カラフルなベジタブルナイフ

アヒル型計量カップ

シリコン製のティーストレーナー

料理は毎日のことだから、必要なものを実用性だけで選んでしまいがち。でも、毎日のことだからこそ、自分好みのカラーやデザインにこだわったツールを揃えたいものです。しまいこまずに飾っておきたい、あるいは毎日使いたくなるツールを選べば、料理だけでなく、暮らし全体がセンスアップ。何気ない毎日の暮らしを、彩り豊かに楽しんでみましょう。

監修/取材協力:加瀬まなみさん監修/取材協力:加瀬まなみさん

料理研究家。会社員を経て、両親が住むスペインへ渡りスペイン料理を学ぶ。帰国後料理の仕事を始め、現在はお料理教室講師を中心に活動中。主な著書「フライパンひとつで作る絶品パエリア」(タツミムック)ほか