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気分を一新! 春のインテリア

すべてがいきいきと動き出す春。インテリアも春仕様にチェンジして、気分を上げたいものですね。今春のトレンドカラーから、季節を満喫できるアイテムまで、春を迎えるインテリアづくりのポイントを専門家に伺いました。

2017年、春のインテリアトレンドは?
この春おすすめの配色例

●トレンドカラーは「スモーキ―パステル」
今春は、スモーキ―なピンクやブルー、ラベンダー、クリームなどの優しいパステルトーンがトレンドカラー。
鮮やかなピンク、黄色、オレンジ、グリーンなどのビビッドカラーも流行していますが、春らしさを醸し出すのは、やはり柔らかな色合い。白やライトグレーをベースにグレイッシュなパステルカラーを合わせると、今年らしく、かつ大人が楽しめる洗練された春のコーディネートになります。

●「柄×柄」は、色を揃えれば失敗しない
昨年からファッションでも流行している、柄と柄を合わせるコーディネート。上手に取り入れれば、素敵なインテリアがつくれます。ポイントは、色味を揃えること。
使われている色が一緒なら、小花・チェック・ストライプなど柄がいろいろでも統一感が出ます。ただ、それだけでは平坦になりがちなので、少しだけ違う色を入れて、コーディネートに動きを出しましょう。例えばリビングなら上図のようにクッションをさまざまな「ピンク×白」の柄でまとめ、一点だけアクセントカラー「ブルーまたはイエロー」を入れると、分量的にも美しくまとまります。
ベッドルームの枕やクッション周りにも、同じように取りいれてみましょう。

●アレルギー対策は、機能性商品で
アレルギーで悩む方が多い春は、インテリアに機能的な商品を取りいれるのもよい方法。
たとえばカーテンやラグ、カーペットは花粉・ダニの死骸などのアレルゲン(アレルギーの素となる物質)をキャッチして飛散させない機能を持つものがたくさん出ており、リビングや寝室など滞在時間が長い場所に向いています。
また、愛好者が増えている和室には「和紙畳」がおすすめ。い草の代わりに和紙を織って作る畳で、防水性があるためダニやカビが発生しにくく、ほこりも立ちにくいのが特長。
カラーバリエーションも豊富で、インテリアの雰囲気に合わせて選べます。洋室の一部に敷き、和の空間をしつらえるのも素敵ですよ。

春を呼び込むモチーフで、爽やかに!

●自然素材で春を楽しむ
春には、コットンやリネンなどさらさらした自然素材がぴったり。クッションや枕・ベッドスプレッド、タオルなどを変えれば春らしさがつくれます。部屋の雰囲気を大きく変えたいなら、ソファーカバーを自然素材のものにチェンジするのはいかがでしょうか。
最近は簡単に取り外しできるものが増え、春夏はリネン・コットン、秋冬にはウール、と季節ごとに素材を変えて楽しむ方も増えています。クリーニングなどで手軽に洗えるので、花粉やハウスダストが気になる方、お子さんやペットがいらっしゃる家庭には衛生的で安心です。

●生花や花の香りで、部屋に躍動感を
場所を問わず取り入れたいのは、フレッシュな生花。飾るだけで生命力や躍動感を感じることができます。
一輪挿しに活けたり、高さの違うフラワーベースを並べて葉や花を1本ずつ飾ったりするだけで明るく楽しい印象になり、お客様や家族との会話も弾みます。ぜひ毎日楽しんでください。
また、ルームフレグランスやバスオイル、ボディミルクなどにフローラル系の香りを選ぶと気持ちが華やかになりますので、お好みの香りがある方にはおすすめです。

●動物・植物モチーフで春めく!
動物のモチーフは、ここ数年ずっと人気。好きな動物のファブリックやオブジェを飾ったり、ウォールステッカーを貼ると、春らしい元気なイメージになります。また、春はイースター(イエス・キリストの復活祭)の季節。卵や鳥、ウサギなどをモチーフにした小物がショップにたくさん出ていますので、お気に入りを見つけてみてください。また、植物のモチーフも春の息吹を感じられるアイテムです。中でも桜をテーマにした、和のしつらえは春ならでは。黒漆塗りのランチョンマットに桜の箸置き、花型の豆皿を合わせる食卓のコーディネートは、入学や卒業などのお祝いにもぴったりです。
春のエッセンスをいろいろな場所で取りいれて、心軽やかに新年度を迎えてくださいね。

荒井 詩万

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