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クリスマス&お正月を素敵に彩る

年末年始の2大イベントといえば、クリスマス&お正月。忙しい時期ではありますが、ご家族やご友人と素敵な時間を過ごしたいものですね。楽しいイベントを彩るためのさまざまなヒントを専門家に伺いました。

クリスマス気分を盛り上げるアイテム&コーディネート

■クリスマスアイテム1/クリスマスツリー
このシーズンのシンボルとなるクリスマスツリー。ホワイト、ブルーなどさまざまな色が出ていますが、飽きずに長く使えるのは、やはりグリーン。新しく買う場合は、下の方まで枝や葉の量があるものを選ぶと、飾った時にバランスのとれた三角形になります。
ツリーに下げるオーナメントを買うなら、小さなお子さんがいるお宅は木や布製のもの、大人のご家庭はガラス製のリッチなものを。毎年買い足していくのも楽しいですね。オーナメントが少なめで物足りないと感じたら、松ぼっくりなど自然の素材をつるしたり、太めのリボンを蝶々結びにして飾るのも素敵です。リボンは上質感のあるベルベット素材や、今年流行のチェック柄(赤×緑)がおすすめ。切り売りで好きな長さを買うことができるので、気軽に飾りつけができます。

■クリスマスアイテム2/クリスマスリース
悪いものを避け、新しい年に幸運を呼び込むリース。シンプルなものから、モチーフがついた華やかなものまで豊富な種類があり、手作りする方も増えています。クリスマス限定で飾るのもよいですが、年末年始の忙しい時期、つけ外しが大変…という方は、柊や松、南天などを使ったリースを選びましょう。お正月の飾りにもなり、12月中旬から1月7日あたりまで続けて飾ることができます。


■エントランスのコーディネート
トナカイやサンタ、ツリーなどのクリスマスアイテムはもちろん出番です。簡単にイメージを変えたい時は、飾っている額の中身を、クリスマスや冬の季節をモチーフにしたカードに入れ換えてみましょう。また、最近パーティーなどでよく使用されるガーランド(旗状のモチーフが連なったアイテム)も、壁面を華やかにしてくれます。
にぎやかにしたいなら赤・緑・白のカラーが入ったもの、シックに仕上げるならシルバーやゴールドのものを。左右対称ではなく、壁面側に少しボリュームが出るような形にすると、空間がぐっと締まります。マスキングテープなどで簡単に留められますので、気軽にチャレンジしてみてください。

■クリスマスに飾りたい植物
ポインセチア、クリスマスローズ、セイヨウヒイラギなど
※ポインセチアは日持ちがよく、寒さにも強いのが特徴。赤い色は、お正月にそのまま飾っても引き立ちます。

■クリスマスのテーブルコーディネート
ベーシックな組み合わせは、レッド×ホワイト×グリーンの3色です。
シックなイメージにしたい時は、雪が深々と降るイメージを思わせる、シルバー×ホワイト×ブルーのコーディネートを。
カトラリーやキャンドルスタンドなど、小物でシルバーを入れると全体的にスッキリとまとまります。また、ブラック×ゴールド×パープル(差し色)の3色でコーディネートすると、華やかな雰囲気に。大人だけの時間を楽しむ集まりにふさわしい装いになります。コーディネート時のポイントは、ベースとなるテーブルクロスを無地にすること。柄ものは、お皿(紙皿)やナプキンなどの小物で取りいれましょう。コーディネートが散漫になりませんし、クロスは一緒でも小物で簡単に印象を変えることができます。
人をお招きする時は、テーブルコーディネートの配色と、リビングのファブリック(クッションなど)の色を合わせると、おもてなし感を出すことができます。また、ツリーに結んだリボンと同じリボンでカトラリーやナプキンを結ぶアレンジも、パーティー感をより引き立ててくれます。

お正月を心地よく迎えるアイテム&コーディネート

■お正月アイテム1/干支の小物
しめ飾りや角松、鏡餅など定番アイテムが多いお正月ですが、新年のインテリアでお勧めしたいのは、干支の小物を取りいれること。
いつものインテリアに1つ加えるだけで、「その年を愉しむ」気持ちがふくらみ、1年が思い出深いものになります。ご家族の誕生や祝い事に買い求め、12年ごとに飾って思い出すのも素敵な行事に。
お正月のアイテムである俵飾りに干支のモチーフを挿したりしても、年によって変化が出て楽しくなりますよ。

■お正月アイテム2/つるし飾り
ひな祭りなどでよく見る「つるし飾り」は、縁起のよい細工物がたくさん付いている華やかさから、新年をお祝いするアイテムとしても人気があります。床に置けるタイプや、釣竿のように飾るタイプなら簡単に飾ることができるのでお勧めです。玄関などに飾ると、大変華やかな印象になります。


■エントランスのコーディネート
飾る前にやっておきたいのが、掃除。年初によい“気”を取りいれることができるよう、拭き掃除・掃き掃除を念入りに行い、靴を収納します。玄関がキレイになったら、飾りつけを。毛筆や和紙を使ったアートを取り入れてみましょう。クリスマス同様、額の中身を和風のカードに入れ換えると、お正月にふさわしい雰囲気になります。
植物を取り入れたい時は、竹筒を花瓶がわりに使うと素敵です。きりっとした印象の植物に、紅白の組紐などを加えると、和のテイストが引き立ちます。竹筒は花屋さんなどで安価に買い求めることができますので、ぜひ試してみてください。

■お正月に飾りたい植物
松、梅、葉牡丹、南天、椿など

■お正月のテーブルコーディネート
お正月らしい配色はレッド(朱)・ホワイト・ブラック・ゴールドの4色。松や竹を思わせるグリーンを、少し添えても効果的です。黒や朱赤の漆盆や汁物椀、吉祥の文様が入ったお皿、干支が入った祝い箸や箸置きなどがあれば、お正月気分も一段と盛り上がります。また、この時期に重宝するのが、紅白の敷き紙。お皿の上・お盆の上に敷くのはもちろん、ビールのコースター、和菓子のかいしき、テーブル以外にも飾り物の下など、さまざまな場所に使え、見栄えも美しくなります。すこし大きめのサイズを買っておくと、折って紅白の見える量を調節するなどのアレンジができ、用途が広がりますよ。
重箱をいただく時、テーブルの中央に重箱をそのまま置いて…というのもよいですが、ちょっとカジュアルにしたいなら、長いお皿に少しずつおせち料理を盛り合わせるスタイルにしてみましょう。おつまみのようなイメージになり、見た目が変わって食が進みますので、おせちを食べきってしまいたい時には、特にお勧めです。

荒井 詩万

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