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~効率アップ! 仕事がはかどる整理術/パソコン編~

今年こそは、効率よく仕事をテキパキこなしたい!と考えるなら、お使いのパソコンを見直してみてはいかがでしょうか。じつは、パソコンのせいで仕事のパフォーマンスが下がっている方はけっこう多いもの。使いやすさと快適さを実現する「かたづけ方」をご紹介します。

仕事の効率を妨げる「ファイル探し」と「デスクトップ置き」

パソコン内のファイルが見つからない…。日々そんなストレスを抱えている方も多いのではないでしょうか?実はこれが結構な時間のロス。探す時間を1日10分としても、1ヶ月(実働22日)で220分、1年間では44時間を探しものに費やすことになるのです。また、見つけやすいからといってファイルをすべてデスクトップに置いている方も要注意。デスクトップのファイルが多いと、
 
●アイコン表示で多くのメモリを消費する
●デスクトップ上のファイルには定期的に自動でチェックがかかる
 
などの理由で、起動までの時間が遅くなったり、動作が鈍くなるなどのトラブルが発生しがちです。デスクトップ上をスッキリかたづけてファイルをすぐ見つけられるようにすれば、二重の意味で仕事の効率アップにつながります。

【パソコン整理のための4ステップ】:必要なものと不要なものを分け、不要なものを処分 まずはデスクトップ上から着手しましょう。パソコンのパフォーマンスが上がるだけでなく、いつも目に見える場所がキレイになることで、整理整頓の意識が向上するからです。続いてフォルダ内も同じように整理していきます。
 
1) 外に出す(整理するもの全体を知る)
デスクトップを見て、整理するものを確認します。

2) 分ける
デスクトップ上のファイル/ショートカットを、必要なもの・不要なもの/よく使う・使わないものに分けます。デスクトップに「不要ファイル」「使わないショートカット」(仮)の2つのフォルダを作成、不要ファイルや使わないショートカットをひとまず中に入れます。

3) 減らす
「(仮)不要ファイル」「(仮)使わないショートカット」フォルダを確認、本当に不要かどうかを確認してから改めて捨てます。(これは後でもかまいません)
4)戻す
適切なフォルダがあればファイルを入れます。適切なフォルダがない場合は、次のステップ「整頓」で作ります。
 
【整理のポイント】
デスクトップ上のアイコンは、多くても3列以内に最終的には一日何度も使うものや、ワンアクションで開きたいショートカット(ブラウザアイコンやメール、ゴミ箱)だけを並べるようにするとよいでしょう。
 
一度にやらず、細分化して行う1日15分以内・今日はこのフォルダ、と決めて行うのが挫折しないコツです。

使いやすいフォルダと、維持できるようなルール作りを

パソコン内のフォルダが乱雑になっている場合は、使いやすく整頓できるフォルダを再構成しましょう。まずは基本となる作り方で、あとは使い勝手に応じてアレンジしてみてください。

【フォルダの作り方】
仕事を3~4つに分け、優先度が高い順に通し番号をつけてフォルダを作成。
覚えられる個数にする/階層内の種類を揃える/見たい順に並ぶようにする 事が大切です。
階層も大分類/中分類/小分類の3つまでにしましょう。3クリックでファイルにたどり着けないとストレスの元になります。
ex.大分類――「01 業務管理」「02 販売」「03育成」
「01業務管理」下の中分類――「01 週報」「02 各部報告」「03 改善提案」
※「その他」は作成しないこと。雑多な物置き場になります。
 
【パソコン整頓のための3つのステップ】:ファイルを適切な場所に収めます
1) 分類する
作成したフォルダに沿ってファイルを分けます。
 
2) 配置する
ファイルにフォルダを入れます。

3) 収納する
ファイル名に「20160121 〇〇」のように日付を冒頭につけましょう。わかりやすく並びますし、検索も格段にしやすくなります。
※見る回数が特に多いファイルは、日付の前に★や■などのマークをつけておくと並びが一番最初になります。マーク→数字の順に並ぶことをうまく活用してください。
 
【整理整頓を維持するために】
せっかく使いやすくなったのに、元に戻ってしまった…ということを防ぐことが一番大切。
・新しいファイルは、すぐにファイル名をつけて適切な場所に保存する(とりあえずデスクトップに…というクセをやめる)
・複数のバージョンがある書類は、提出が終わったら最終版を残して消す
・できるだけ共有フォルダやクラウドで管理するなどのルールを決め、「ちらかさない」「増やさない」ことを習慣化していきましょう。

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