
ブランドうなぎの先がけとなった「共水うなぎ」にこだわるお店。「共水うなぎ」は、大井川の伏流水を使って通常の養殖うなぎよりも長い時間をかけて養殖されます。全国でも30店ほどにしか流通しておらず、流通先には東京の有名店などが名を連ねます。こちらが「共水うなぎ」を扱うようになったのはご主人の代になってから。出会ったときに、子どもの頃から知っているうなぎ本来の旨さだと感じたそうです。一度蒸してからふっくらと焼き上げる関東焼き。上品なタレが脂の旨みを引き立てます。創業以来、受け継がれてきたタレも「共水うなぎ」を扱うことで味わいが深まったとのこと。タレ壷にはもう他のうなぎはつけないと語っていらっしゃいました。
浜松の中心市街地から離れていながら、地元で人気の餃子店です。お店を訪ねたのは夕方の開店前でしたが、取材のためにシャッターを開けていただくと、もうお客さまが。ピーク時には行列になるのもうなずけます。あんにキャベツがたっぷり入った餃子はニンニクもひかえめであっさりとした味わい。そして、一番の特徴でもあるカリッとした焼き上がりの秘密は、薄い皮。ご主人いわく、浜松市内の数ある餃子店の中でも、おそらく1、2を争う薄さでしょうとのことでした。ご主人は二代目で、レシピは昭和の創業時から変わっていないそうです。あっさり、サクッと、はしが止まらなくなるおいしさ。1皿が10個からという数でも、これならすぐに完食です。
「アクトシティ浜松」にほど近い板屋町は、こだわりの感じられる多彩なグルメ店が軒を連ねるエリア。その一角に「街角オトナバル」をコンセプトとして2014年4月にオープンしたのがこちらのお店です。洗練された雰囲気の店内では、20種類以上のタパスや野菜と魚介の旨みが凝縮したパエリアなどの地中海料理が楽しめます。同じく地中海料理を中心に、生ハムや自家製ピザが食べ放題のビュッフェスタイルのランチも人気。デザートも女性のお客さまに好評です。同じ板屋町に店を構える「TROMBA板屋町店」の系列店で、こちらは当地ですでに10年の実績を誇るカフェ。店舗は新しくても、板屋町を知り尽くしたお店です。
Copyright DAIWA HOUSE INDUSTRY CO.,LTD All rights reserved.