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ロイヤルシティ鹿部リゾート

“暮らす森”を知ろう

SLOWNER WEB MAGAZINE

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「森の暮らし」を支える/感じる

大きな海と山に包まれた、道南のおおらかなひととき。

ロイヤルシティ鹿部リゾート/2022.02.01

ロイヤルシティ鹿部リゾート

標高1,131mの名峰「北海道駒ケ岳」を背に、眼下に迫る太平洋内浦湾に面した道南の小さな町、北海道鹿部(しかべ)町。ロイヤルシティ鹿部リゾートが広がるこの町は、函館空港から大沼国定公園を経て、車で約1時間10分(約45km)の距離に位置します。夏は涼しく、北海道の中でも冬の積雪が少ないのも、このエリアの特徴。寒流と暖流が流れ込む内浦湾は海水の栄養分が豊富で、ホッケや昆布など北海道を代表する海の幸がここから水揚げされるほか、冬場はホタテや、タラコの原料となるスケトウダラ漁がピークを迎え、浜をにぎわせます。
鹿部リゾートも目の前に豊かな海が広がり、振り向けば駒ヶ岳が間近に望める、海と山に抱かれた森林住宅地です。

駒ヶ岳の裾野に広がる「美駒平」の街並

北国の自然と共存する森林住宅地

鹿部リゾートは、総面積約243万m²の広大な敷地を有します。JR鹿部駅を中心とした「望洋の郷」、内浦湾の出来澗崎(できまざき)に近い「白樺の森」、鹿部カントリー倶楽部アウトコースを挟んで「セキレイの丘」、そして、鹿部リゾート内で駒ヶ岳の裾野にもっとも近く、まっすぐな道沿いに家が並ぶ「美駒平」の4つのエリアで構成。駒ヶ岳の麓にありながら、勾配の少ない平坦なエリアで、シラカバやエゾヤマザクラなど北国特有の木々が植生する豊かな森と共存しています。
森の中に佇むのは、グリーンやブラウンなど鮮やかな外壁の家々。大自然に溶け込むような庭づくりを楽しむオーナーさまも多く、鹿部の素朴な森と美しいコントラストを描いています。朝夕には、散歩中の人々とあちこちで遭遇。日によって散歩コースを変えながら、森の中の生活を楽しんでいらっしゃるご様子です。

散歩も楽しい、鹿部の四季

落葉針葉樹が多い鹿部リゾートでは、春から夏にかけてはみずみずしい緑色が、晩秋には美しい紅葉が、そして冬枯れの向こうに広がる大きな空……というように、四季折々に表情豊かな自然を楽しむことができます。とくに鹿部はヤナギ科の植物が多く、春になるとあちこちで綿毛をかぶった種子が風に舞う、幻想的な光景に出会うことができます。これは、「柳絮(りゅうじょ)」と呼ばれる光景で、他ではあまり見られることのない珍しいものです。
さて、鹿部リゾートで、ぜひご覧いただきたいのが「駒ヶ岳」です。なかでも「白樺の森」の道路から望む駒ヶ岳は、まるで肩をいからせた「ゴリラの横顔」のよう。まっすぐに伸びる道の向こうにそびえるその姿は、何度見ても、思わず笑みがこぼれてしまいます。

地元の方と交流できる「鹿部シェアサロン」

ログハウス風のデザインの現地案内所には、オーナーさまや町の方に利用していただける「鹿部シェアサロン」が開設されました。散歩途中の休憩所としても気軽にご利用いただけるほか、他の森林住宅地のオーナーさまとのリモート交流会「寺子屋茶論」もここで開催しています。各地に広がる森林住宅地の中でも歴史のある鹿部リゾートでは、テニスやゴルフ、水彩画など、オーナーさまが結成されたサークルや同好会も多彩ですので、会合にも利用していただけます。
もちろん、オーナーさまだけでなく、地域の方や旅行中の方にも開放しています。既に町内会やボランティアの打ち合わせにも活用いただいているほか、さまざまな講習会も開催し、これまでも野鳥観察の楽しみ方やアラビア語の勉強会のほか、認知症サポーターの方を迎え、認知症への正しい理解を深める講習会などにも多くの方が参加されました。これからも、新たな学びに出会える機会をたくさんご用意しています。

大分県にあるロイヤルシティ別府湾杵築リゾートと開催したリモート交流会「寺子屋茶論」の様子

取材撮影/2021年11月8日、11月28日

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