「浮世音×暮らす森」で新たな発見の旅に出かけませんか!
浮世音
森の空気 水面の揺れ
大地の息遣いと人々の営み
そのひとつひとつを汲みとって
音にのせてゆく
2025年、作曲家 山地真美 MAMI YAMAJIが、セルビアで開催された国際音楽コンクール「ULJUS International Piano Competition 2025」において、作曲・映画音楽部門(Category IV/上級・プロフェッショナル部門)で第 1 位(PRIZE I)を受賞しました。
本コンクールは、セルビア文化省と ULJUS 芸術協会の主催により開催される国際大会で、2025年は40カ国超からプロ・学生問わず300名以上の音楽家が参加したヨーロッパ発の国際的な音楽コンクールです。クラシック、現代音楽、映画音楽、即興、デジタル作品など幅広いジャンルに分かれ、厳正な審査が行われます。
作品「浮世音 阿蘇 (UKIYONE "Aso"-Water legend of Aso city, Kumamoto prefecture, Japan)」は、ダイワハウス暮らす森とのコラボレーションにより制作されたもので、映画音楽としての完成度と芸術的表現が高く評価され、部門第 1 位・最優秀賞を受賞しました。
「地域の物語に寄り添う音楽の力を、世界の多様な文化の中で確かめてもらえたことがとても嬉しいです。今後も日本各地の情景の物語を伝えられるような音楽を届けていきたいと思います」— 山地真美 MAMI YAMAJI —
浮世音音楽祭は、全国の暮らす森をつないだオンライン音楽祭です。2023年11月に第1回を開催し、参加者に演奏・絵画・写真・書道など様々なジャンルの芸術作品をご応募いただいて、オンライン生放送で紹介しました。
第2回からは音楽に限らず幅広いジャンルでの参加がいただけるよう「浮世音×暮らす森芸術祭」と改称しました。
全国のオーナー様がお互いの暮らす森のようすを知ることもでき、それぞれの町の自然環境の豊かさを共有しました。
特設サイトでは、イベントの詳細や応募作品の紹介がご覧いただけます。
撮影:浮世音音楽祭オンライン画面(2023年11月)
岡山大学法学部卒業。日本各地の情景を作曲した音楽で描く「情景描写ピアニスト」。
絶景の中にピアノを持ち運び演奏する映像作品「浮世音」シリーズでは、日本全国100箇所の情景を音楽で描写する挑戦をしている。
2015年カンヌ国際映画祭入選作品「ORIGAMI」のテーマ曲に「鶴は舞う」を提供。他、多くのテレビ番組やCMへ楽曲提供。
瀬戸内国際芸術祭2019では宇野港オープニングアクトをプロデュース担当。渋谷パルコのリニューアルオープン時にはDiscover Japan Lab.にてピアノ演奏。また、G20岡山保健大臣会合では各国官僚の歓迎レセプションにてピアノ演奏を担当した。
イタリア・アメリカ・コスタリカ・中国等での海外公演でもスクリーンに投影する映像と共に日本の魅力を音楽と映像で発信している。
自身デザインによるオリジナルドレスの創作も行っており、出身地岡山のデニムや鯉のぼりを使用した斬新な衣装発表を行っている。
おかやまアワード2018特別音楽賞受賞。第1回福武教育文化賞受賞。第22回岡山芸術文化賞受賞。
日本には私たちが知らない美しさがたくさん残っています。
ある人にとって見慣れた光景が、またある人にとっては感動を生み、
少し視点を変えてみれば、新たな魅力に気付かされる…
「暮らす森」を通して、自然の豊かさを学び、森を間借りする暮らしの場を共に耕し続けていく。
そんな私たちだからこそ未来に届けたい価値があります。
浮世音(うきよね)『~百年後の日本に音楽のお土産を~』
ここは情景描写ピアニスト 山地真美さんの『思い』と私たちの『思い』の重ね合わせ。
さあ、「浮世音×暮らす森」で新たな発見の旅に出かけませんか
そこにはきっとあるはず。
日本人として世界に誇るべきあなただけの美しさが