大和ハウス工業株式会社

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ロイヤルシティ芸北聖湖畔リゾート

“暮らす森”を知ろう

SLOWNER WEB MAGAZINE

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「森の暮らし」を支える/感じる

晩秋に染まる、芸北の湖畔を歩く

ロイヤルシティ芸北聖湖畔リゾート/2023.02.22

ロイヤルシティ芸北聖湖畔リゾート

中国山地の西部、広島県、島根県、山口県にまたがる山岳公園、西中国山地国定公園。広島県北広島町に位置するロイヤルシティ芸北聖湖畔(げいほくひじりこはん)リゾートは、この西中国山地国定公園第3種特別地域内に広がっています。周囲は、現代では貴重となったブナの原生林が広がる臥龍山(がりゅうざん/標高1,223m)や、西日本有数の秘境といわれる名勝・三段峡をはじめ、日本の湿原分布においてほぼ南限にあたる八幡湿原など、豊かで独特な自然に恵まれています。
当社の森林住宅地の中でも、湖畔に広がるのはここだけ。芸北聖湖畔リゾートに向かう一本道に入ると、左手の木立の向こうに聖湖を見ながら、道は徐々に森の中へと続きます。

芸北聖湖畔リゾートは、こうした豊かな自然の植生や地形をそのまま生かしたゆとりのあるゾーニング。臥龍山や聖湖の眺望が楽しめるエリア、湖畔の入江に面したエリア、落葉樹の森に囲まれたエリアなど、ひとつの森林住宅地の中で違った自然が楽しめるので、毎日の散歩の中でもいろんな発見がありそうです。
ここには、落葉樹とアカマツの2つのタイプの林が広がり、秋には落葉樹の林が広がる現地案内所周辺を中心に燃えるような紅葉に包まれます。オーナーさまの中には、この芸北の森にアメリカのロッキー山脈の美しさを重ね、移住を決められた方もいらっしゃるほど。やがて雪の季節になると、その表情は一気に変わり、幻想的で静かな森に包まれます。

特に、芸北の森は落葉樹の灌木(低木)類が豊富。鳥の声が近くに聴こえたり、森の中にいても空の広さがはっきり感じられたり、とても開放的な気分になります。全体的に傾斜も緩やかで、いつのまにか坂道をのぼりきっていた……ということもしばしばあります。
また、芸北聖湖畔リゾートが広がるエリアは、標高約750mと西日本でも標高が高く、川の源流に近い場所です。水にも気候にも恵まれているので環境に適した生物が残っており、天然記念物のモリアオガエルも森林住宅地内の池に生息。モリアオガエルは外敵から守るために枝先に産卵する習性があり、梅雨の時期には、池に張り出した木にぶら下がる、白い卵塊を見かけることができます。

湖畔にたたずむ森の中のショートステイハウス

そんな芸北の森での生活を宿泊体験できる、ショートステイハウスが2022年(令和4年)春にオープンしました。聖湖畔の入江に広がる区画で、敷地内からは聖湖畔越しに臥龍山が望めます。
このショートステイハウスは2階建て2LDKの間取りです。1階はリビングを中心に、アルカリ性単純温泉(低張性・アルカリ性・低温泉)が楽しめるバスルームとキッチン、そして寝室。2階は寝室とトイレのみとシンプルなデザイン。リビングの正面には聖湖畔へと続く森が広がり、ウッドデッキで森林浴を楽しむことができます。バスルームも湯船につかりながら聖湖が眺められるレイアウトで、利用された方からも「お風呂がよかった」「2泊3日で5回も入浴しました」などという声もいただいています。
また、キッチンには、ガゲナウ社(ドイツ)のバーベキューグリルや、同じくミーレ社(ドイツ)の食洗機など、料理好きにはうれしい設備を完備。いつもは料理をしないという方も、ここでは腕を奮いたくなるかもしれません。

プライベートな森と、その向こうに湖畔という芸北聖湖畔リゾートの醍醐味を満喫できるショートステイハウス。四季折々に表情をかえる落葉樹の森に面したリビングやバスルーム、ウッドデッキで、非日常のひとときを楽しめます。キッチン、ダイニングルームの窓からも木々が見えるレイアウトです。定員4名さままで利用可(※冬季のみクローズの予定)

芸北暮らしにご興味のある方の宿泊体験はもちろん、オーナーさまを訪ねられたご友人の宿泊先に、他の森林住宅地のオーナーさまの芸北旅行の宿泊先に、そして、ワーケーションに。四季折々の癒やしの景色に包まれながら、ゆっくりと時間が流れる芸北の森が待っています。

取材撮影/2022年11月8日

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