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KAFE MAKAN(カフェ マカン)

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SLOWNER WEB MAGAZINE

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「森の暮らし」を支える/感じる

料理講師のオーナーさまが、ネパールカレーの店を開店

能登 志賀の郷リゾート/2024.03.27

KAFE MAKAN(カフェ マカン)

「能登 志賀の郷(しかのさと)リゾート」の南エリア、能登温泉健康村に2023年(令和5年)春、志賀の郷リゾートのオーナーでもある岩上紀美恵さん、和義さんご夫妻が新しいお店「KAFE MAKAN(カフェ マカン)」をオープンされました。地元志賀町出身のおふたりが能登温泉健康村に移住されて26年。近年は「能登 志賀の郷リゾート」のシェアサロン「暮らす森テラス」で、紀美恵さんは料理教室の講師として、和義さんはウクレレ教室の講師として活動され、オーナーさまをはじめ、町内の受講生の方と交流を深められてきました。

(写真左)能登温泉健康村にオープンしたKAFE MAKAN (カフェ マカン)
(写真右)「本日のダルバート」この日のカレーは、インド・ゴア州で愛され続ける「ポークビンダルー」と、「ジャガイモとカリフラワーのカレー」。カレーやアチャールに使うスパイスはすべてオリジナルブレンド

また食べたくなる、すっきりとした味わいで魅了

オープンされたお店「KAFE MAKAN(カフェ マカン)」は、ネパールカレーをはじめとする南インド料理がメインメニュー。店名のMAKAN とは、おふたりが好きな国マレーシアの言葉で「食べる」という意味です。料理教室の講師でもある紀美恵さんは、カレー好きが高じて、自分でスパイスカレーをつくるうちに、本当においしいカレーをつくりたいと一念発起。ネパール出身の先生の下で教えを受ける傍ら、富山県射水市で行われている在日パキスタン人に向けた食事会もサポートしながら腕を磨いてきました。ネパールでは普段の食事を「ダルバート」と呼び、ワンプレートの中にスパイスカレーのほか、野菜をスパイスやオイルなどに漬け込んだ「アチャール」と呼ばれる副菜などを一緒に供されるのが定番。ネパールカレーと同様に、野菜やスパイスの組み合わせでいろんな味が出せるアチャールの奥深さにも魅力を感じていると語ります。

ネパールカレーのほかに、なじみのあるカレーメニューも用意。写真はキーマカレーに、チーズと卵をトッピングした「焼きカレー」

MAKANの看板メニュー「本日のダルバート」は、2種の日替わりカレーとネパール料理定番の豆のスープ、紀美恵さんの実家から届く無農薬野菜たっぷりのさまざまなアチャールがワンプレートで登場します。すっきりとしたスパイスが効いてどれも食べやすく、混ぜて食べるもよし、それぞれの味を楽しむもよし。また、料理教室で教えていた焼き菓子もバラエティ豊か。自家製のチーズケーキやチョコレートケーキのほか、志賀町の名産品でころ柿といわれる干し柿を使ったケーキ、自家製ジャムなども登場。オーナーさまや現地スタッフも、その味わいに早くも魅了されています。

(写真左)自家製チーズケーキをはじめ、料理教室でも人気の焼き菓子も楽しめます (写真右)オーナーの岩上紀美恵さんと和義さん

取材撮影/2023年11月18日

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