ロイヤルシティ八幡平リゾート
「森の暮らし」を支える/感じる
ロイヤルシティ八幡平リゾート/2025.01.22
「北東北の観光の拠点」といわれる岩手県八幡平(はちまんたい)市。県内はもちろん、青森県や秋田県へのアクセスが便利で、その上、東北を代表する名峰たちに囲まれた、自然豊かなエリアでもあります。「ロイヤルシティ八幡平リゾート」は、岩手県の最高峰、岩手山(標高2,038m)と、秋田県との県境にまたがる八幡平(標高1,613m)の間に広がる森林住宅地。南には、見下ろすように鎮座する岩手山のなだらかな山容、西方面には「高山植物の宝庫」といわれる八幡平が両手を広げるように山並みを連ねています。
八幡平リゾートは、ダイワハウスの森林住宅地の中で本州最北に位置します。敷地内は、北に安比(あっぴ)高原や七時雨山(ななしぐれやま)などが一望できる「草原のエリア」、落葉高木が四季折々に鮮やかな色で染める「森のエリア」などにゾーニング。豊かな自然を楽しめる十分な面積を、すべての区画で確保しています。広い敷地を生かしたオープンスタイルの庭が多く、リビングや庭から行き来できるウッドデッキや、眺めのいい場所に東屋をしつらえた住まいもちらほら。名峰や森に包まれる暮らしを謳歌されている様子がうかがえます。
環境の変化によってクマが里山に下りてくる事案が、全国的に問題になっています。岩手県も、秋田県とともに国内でもクマ出没が多いエリアです。現地事務所としても、森林住宅地内に茂みをなくすために、2023年(令和5年)6月から自社保有地200区画以上の草刈りを行ったほか、オーナーさまにも無料通話アプリを活用したクマ対策システム「Bears(ベアーズ)」の利用を推奨しているほか、敷地内の支障木・危険木の伐採を呼びかけています。
(写真左)オーナーさまと刈屋地区のみなさんで、⼋幡平市社会福祉協議会によるレクリエーション体操を体験。「体を動かしながら、ふれあうことができて⼤変楽しかったです」と感想をいただきました
(写真右)社会福祉協議会サロン会員による自慢の作品展では、オーナーさまが、エコクラフトや編みぐるみなど手づくりの作品を持ち寄られ、和気あいあいと楽しい時間を過ごされました
ダイワハウスは、八幡平市社会福祉協議会と共に、八幡平リゾートのオーナーさまと八幡平市刈屋地区の方々が集える機会を考えてきました。この取り組みがかたちとなったのが「和(なごみ)サロン」です。現地事務所を開放して2024年(令和6年)3月から隔月で行われ、これまで、栄養士による栄養健康講話や看護師による血圧測定も行う健康体操、市の防災課を講師に招いた防災講座などを実現。参加者から好評を得ているほか、地元の方々から「前々から交流できればと思っていた」という声もいただきました。ここから生まれる交流が、将来に向けて長くつながり合えればと願っています。
いきいきサロンのような通いの場に関して、「社会福祉協議会と民間企業が共に活動を行うのは、八幡平市では初めてのこと。今後は市のイベントにも参加し、地域のみなさんとの交流を深めていく予定です」と語る、八幡平リゾート現地スタッフの麻坂(おさか)さん
取材撮影/2024年10月9日
SLOWNER TOPへ