大和ハウス工業株式会社

DaiwaHouse

霧島高千穂リゾートランド

“暮らす森”を知ろう

SLOWNER WEB MAGAZINE

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「森の暮らし」を支える/感じる

天孫降臨神話の地、霧島連山に包まれた森林住宅地

霧島高千穂リゾートランド/2025.03.28

霧島高千穂リゾートランド

ダイワハウス4カ所目の森林住宅地として、1976年(昭和51年)にオープンした霧島高千穂リゾートランド。標高約500mの霧島高原に総面積約253万m²、総区画数2,057区画を有するその街並みは、開発から50年近くを経て霧島の自然の中に溶け込んでいます。敷地内からは、天孫降臨の第一歩を記したといわれる高千穂峰(たかちほのみね・標高1,574m)や、ミヤマキリシマの群落地として知られる中岳(なかだけ・標高約1,350m)を望むことができ、晴れた日には南に桜島まで見えます。オーナーさまの中には、ここから見える霧島連山の景色に一目惚れしたという方も少なくありません。

「霧島」の地名は、朝夕の霧が深いことから由来していますが、この地を他所から遠望すると、霧島連山が霧の海に浮かぶ島のように見えるといいます。霧島高原の丘陵地に広がる霧島高千穂リゾートランドは傾斜地を生かした街区や林に溶け込む街区、菜園やガーデニングに向いた日当たりの良い街区など変化に富んでおり、どこを歩いても空を間近に感じられる心地よい開放感も、ここならでは。大きな空の下にカラフルな屋根が続く独特の街並みは、霧島神宮駅あたりからでも視線を上に向けると見ることができます。

ほっとひと息できる場所と「高千穂シェアサロン」オープン

2024年(令和6年)2月より、高千穂シェアサロンが新しくなりました。メインフロアにはテーブル席のほか、料理教室ができるアイランドキッチンをレイアウト。奥には掘りごたつのある和室もあり、編み物教室や朗読会、華道サークルなど、オーナーさまのサークル活動にもご活用いただけるスペースを確保しています。トイレスペースには、お子さま連れにも安心のおむつ替えシートを確保しているほか、オストメイト対応型兼停電時対応トイレも完備。テレワークの気分転換や散歩途中の休憩などにも、気軽にご利用いただけます。

新しくなった高千穂シェアサロン。この日も囲碁クラブのオーナーさまがご利用。サロン内にはほかにも、地元自治会からの配布物を一覧できる自治会コーナーや図書スペースもレイアウト

霧島で理想の暮らしをかなえた、
オーナーさまが営む完全予約制カフェ

2024年(令和6年)1月、霧島高千穂リゾートランドに移住されたオーナーさまが、完全予約制のランチカフェ『mamagoto』をオープンされました。オーナーは「自然に近い場所で暮らすのが、昔からの夢でした」と語る繁昌亜弥さん。当初、店舗は別の場所で開く考えでしたが、前のオーナーさまがリビングに設えていた囲炉裏の心地よさをみんなにも体験してほしいと思い、ここでお店を開くことにしたといいます。ランチは入れ替え2部制で、毎回、囲炉裏を囲む4席限定。おひとりから予約できます。

(写真左)目印はブルーの椅子と看板 (写真右)食事は、出窓と囲炉裏を設えた和洋折衷のリビングで

春から秋にかけて多彩な野菜ができ、冬には原木椎茸もなる恵まれた霧島。『mamagoto』では、そんな霧島産の食材や自家製糀調味料などを使った「ココロとカラダに優しいごはん」をランチとして提供しています。霧島の野菜をたっぷり味わえる前菜プレート、塩糀で食材の旨みを引き出した季節のスープ、土鍋ご飯とメインディッシュ、甘糀を使った季節のデザートと、また味わいたくなる構成にリピーターも増加中。リクエストに応え、ランチコースを自分で再現できるワークショップもはじまっています。「いずれはこの庭で、果樹や野菜も育てていきたいですね」と語る繁昌さん。霧島高千穂リゾートランドでの暮らしから、新たな夢が芽生えています。

(写真左)オーナーの繁昌亜弥さん。「鳥のさえずりで目覚め、朝日も夕日も、星もここから見れる。これこそ私の理想の生活でした。ウッドデッキでお茶や食事をする時間も、私自身の癒やしになっています」
(写真右)ランチコースの一例(オーガニックコーヒーor紅茶付き、季節で内容に変更あり)。『mamagoto』さまには高千穂シェアサロンで開く『暮らす森食堂』で、お弁当を販売していただきました。

取材撮影/2024年12月17日

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