大和ハウス工業株式会社

DaiwaHouse

物流施設ソリューション

目的に合わせた各種施設の建設をトータルプロデュース

ディーズ スマート ロジスティクス

物流業の未来へ、D's SMART LOGISTICS 環境配慮型物流施設 ディーズ スマート ロジスティクス

地球温暖化が深刻化する中、環境配慮は企業の社会的責任であり、避けては通れない課題となっています。
また、エネルギーコストの高騰や不安定な電力供給への対応、突発的な自然災害や犯罪のリスクから大切な荷物を守ることも、物流企業様にとって重要な観点となっています。
大和ハウスはこうした時代に向けて、先進の環境・省エネアイテムを駆使しながら、BCP(事業継続計画)にも対応できる環境配慮型物流施設『D’s SMART LOGISTICS(ディーズ スマート ロジスティクス)』をご提案いたします。

パッシブコントロール 自然の力を活用するトータルな環境配慮提案

緑化

[屋上緑化・駐車場緑化]

日射による屋根面や地表の温度上昇を抑えるとともに、周辺への照り返しを防止する効果があります。

高断熱化

[外壁断熱]

断熱性のよい外壁材を選定することで作業環境の向上につなげることができます。

[屋根断熱]

屋根が受ける日射熱を遮断して室内への熱の侵入を抑えることができます。

[高機能ガラス]

断熱性能の高いガラスを条件に合わせて選び、日射負荷を抑制します。

自然エネルギー利用

[空気還流システム(クールヒートトレンチ)]

空調・換気用の外気を地中の免震ピットを経由して取り込み、土壌の保有熱を利用して、夏季には予冷に利用します。
同様に冬季には予熱に利用します。

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アクティブコントロール 最新のアイテムで、創エネ・蓄エネ・省エネを実現

創エネ

[太陽光発電]

エネルギー源が無尽蔵でクリーンな太陽光発電システム。騒音などがないので、日射量を確保できれば設置場所を選びません。

「再生可能エネルギー固定価格買取制度」を有効活用
太陽光や風力・地熱・水力・バイオマス(生物資源)などの枯渇しない再生可能エネルギー源で発電した電力を電力会社が固定価格で買い取る制度で、平成24年7月より実施されています。低炭素社会への貢献と省エネが図れる物流施設作りをご支援いたします。
  • ※「再生可能エネルギー固定価格買取制度」を採用する場合、電力会社との協議が必要です。
  • ※システムはメーカーにより異なります。

蓄エネ

[リチウムイオン蓄電池]

主に管理棟(事務所など)に設置し、停電時でも施設のデータの保護に活用します。また、太陽光発電との組み合わせで継続的な電源供給が可能です。

省エネ

[冷凍・冷蔵設備の省力化]

今後ますます重要になることが予想される低温度物流の充実と強化が図られています。多様化するお客さまのニーズに対応し、省エネ提案します。

  • 自然冷媒システム
  • 蓄熱システム
  • エネルギー監視システム

その他、保冷設備(冷凍・冷蔵庫用断熱パネル、ドックシェルター、防熱扉など多岐にわたり、ご提案します。

[デシカント空調機]

冷房時は外部給気の湿気を吸着して外部に排気。暖房時は、逆に室内排気と外部給気の湿気を室内に還流することで湿気を調整し、快適な室内環境とランニングコスト削減を実現できます。

[高効率照明器具]

エネルギー効率の良いLED照明やHf照明、長寿命タイプの照明器具を部屋の用途に合わせてご提案いたします。

蛍光灯とLED照明の比較

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スマートマネジメント 見える化により施設全体の最適化を実現

物流施設を構成しているさまざまな設備を、ICTを用いて一元管理し、各データをタブレットやパソコンで表示し、見える化を行います。

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事業継続計画(BCP) 施設の早期復旧への対策をご提案

事業継続計画(BCP:Business Continuity Plan)とは、災害や事故などが発生した際に、できるだけ短期間で事業を再開するための行動計画のことで、特に日本においては、災害発生時への対応が求められています。物流施設においては、地震発生時の災害被害軽減と非常用電源確保が早期復旧の鍵となります。

免震構造

地震時の建物被害を大幅に低減

免震構造は、地面と建物を絶縁することで地震の影響をカットする構造です。大地震に対しても揺れを建物に伝わりにくくするように設計するため、建物の機能を維持することができます。事業継続性(BCP)を考えた場合、今のところ最良の方法となります。

免震構造

  • 建物と地面の間に免震層をつくり、地震の揺れを建物に伝わりにくくする
  • 大地震時に人命の保護のみならず、収容物の転倒やガラス・間仕切壁等の被害を少なくし、地震後も建物の継続利用が可能な状態を保ちます

構造形式の比較

  耐震構造 免震構造
地震動に対する建物性能 中地震時は躯体損傷なし
大地震時は人命保護
中地震時は躯体損傷なし
大地震時にも躯体損傷をなくし、収容物の資産価値を守る
地震動に対する建物変形 建物各階が変形する 免震ピット層に水平変形が集中
その他 一般的な構造 定期的な点検が必要
建物外周に空間が必要

※参考写真

非常用電源確保

[常用発電機によるバックアップ]

災害などの非常時には非常電源として配送作業を維持できます。通常時は電力のピークカットに利用することで年間電力コストを削減します。

[再生可能エネルギー利用(太陽光発電の蓄電)]

蓄電池を利用して、非常時の事務所機能をバックアップします。

通常時
通常時は太陽光発電、蓄電池を利用し、電力利用の平準化を図ります。また、発電機によるピークカットを利用します。

停電・災害時
停電・災害時は太陽光発電、蓄電池を利用し、保安負荷を活かします。また、発電機により室外機の一部をバックアップし、事業活動を継続利用できます。

防災対策

  • 緊急地震速報
  • 衛星電話
  • 防災備蓄倉庫
  • ハイブリッド街路照明
  • 非常用便槽
  • かまどベンチ

ケーススタディ 物流施設ソリューションのケーススタディをご紹介します。


物流施設ソリューションについて相談する 豊富なノウハウと技術で、最適のシステム構築をバックアップします。



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