絵葉書に描かれた初代横浜駅(横浜停車場)、
現JR桜木町駅:横浜開港資料館所蔵

鉄道が開通した時に初代の横浜駅として開業。
近代化の先駆者として日本をリードするこの街に、
住民の精神的支柱の役割を期待され、
伊勢山皇大神宮が創建される。
人々に長く愛され続けてきたこの神社の前には、
かつて「桜木川」があり、
川に沿って桜が植えられていたことから、
「桜木町」と命名された。
1887年、日本で初めての近代水道が横浜に誕生。
開港以来、都市化・近代化の進む横浜では
水道の整備が必要になったことから、
神奈川県がイギリス人技師
ヘンリー・スペンサー・パーマーを
招聘して1884年末に整備事業を開始。
1887年に「野毛山貯水場」が完成した。
桜木町は日本初となる鉄道や近代水道が引かれ、
日本の近代化の先端を行く街として発展してきた。

横浜市開港記念会館(約1,810m)

横浜税関(約1,860m)

鉄道創業の地記念碑 徒歩11分(約860m)提供写真

旧野毛山配水池 徒歩19分(約1,500m)提供写真

伊勢山皇大神宮 徒歩10分(約800m)

伊勢山皇大神宮 徒歩10分(約800m)

掃部山公園 徒歩5分(約330m)

紅葉坂 徒歩6分(約460m)
みなとみらいぷかり桟橋 徒歩18分(約1,400m)
川にかかる橋の名前が現在も地名や信号名として残っていることが分かります。

1880年1月出版「改正銅板 横浜地図」横浜開港資料館所蔵