


紅茶のまろやかな香りとやさしい味においしさをしみじみと感じ、心も身体も癒されるとき。
ロイヤルミルクティーをいただいて、ちょっと上質な時間に。


あわただしい毎日の生活のなかで、ふと足を休め、紅茶をゆっくり時間と手間をかけていれる。例えば、家族がリビングに集まったとき、親しい友人が遊びにきたとき、自分だけの時間を過ごすとき。
紅茶の風味が格段によくなるのはもちろん、心も穏やかに安らいで、その場の雰囲気も和やかに。家族や友人との会話は自然とはずみ、心地よいリラックスタイムが流れ始めます。このようなときには、ストレートティーもおいしいけれど、ロイヤルミルクティーはいかが。
濃厚な紅茶にミルクがたっぷり入って、上質の味わい。ミルクの甘みに深いコクを感じられ、いつもとは違う香りと味。素敵なティーパーティに招かれたような気分になります。


ロイヤルミルクティーをていねいにいれるなら、手鍋を使って茶葉を煮出す方法で。
用意する茶葉は香りや味が濃いめに抽出されるアッサム、ドアーズ、アイリッシュモルトなど。水は汲みたての水道水がおすすめ。空気が多く含まれていると茶葉が湯の中でゆったりと動き、風味がまんべんなく引き出されます。牛乳は成分無調整乳脂肪分3.6%のものを。濃厚さとコクが最適で、本格的な味に仕上げてくれます。
紅茶は美肌やダイエット、便秘解消、疲労回復など、身体に嬉しい効能があると言われています。紅茶でうがいをするとインフルエンザの予防になるとも言われ、寒い季節はとくに大活躍です。
紅茶を飲んで心も身体にも染みわたる、そんな時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。

紅茶専門店 ラ・テイエールのティーマスター小濱純さんに、おいしいロイヤルミルクティーのいれ方を教わりました。大切なのはミルクの風味に負けない濃さの茶液を作ること。また、牛乳を入れてから沸騰させると茶葉からえぐみが出るので注意して。茶葉や牛乳の量を変えて、自分好みの味を見つけるのも、紅茶の楽しみ方のひとつ。
【材料】2~3人分
・水……約400cc
・茶葉……15~20g
・牛乳……200~250cc

横浜・元町で開業。現在は新山下に店を構える。オリジナルのフレーバードティーやフランス・ジャンナッツ社などの紅茶60~70種類を販売。外資系ホテルご用達のドイツ・ロンネフェルト社の茶葉を量り売りする、全国でも数少ない店のひとつとしても知られ、遠方からの常連客も多い。スタッフは「日本紅茶協会認定ティーインストラクター」の資格を所持。豊富な知識と経験から客の好みに応じた紅茶を選び、紅茶タイムをより素敵にするアイテムも揃える。写真は店長の小濱純さん。「ロンネフェルト社認定ティーマスター」の資格も持ち、一流の抽出技術を修得。