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DaiwaHouse

全区画温泉付分譲

暮森 KURASU MORI

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全区画温泉付分譲!会津磐梯山麓の雄大な自然に包まれ田舎暮らし。別荘・定住どちらも楽しめます。

オーナー様の暮らしぶり紹介

草木や野鳥との出会いが幸福を心に刻む愛犬とともにかなえるスローな生活

野菜をつくって、釣りをして、薪を切って、自給自足を目指す。木工や陶芸、染織、山歩きなど今までできなかった趣味の世界に没頭する。きれいな空気とおいしい水のある環境で行う子育て。
ふんだんな自然を求めて、スローライフを目指す人々はたくさんいます。
そこで、スローライフを楽しむ方をお訪ねし、ご紹介します。

今回はロイヤルシティ猪苗代ヒルズにク暮らすKさんご夫妻にお話をうかがいました。

可憐な花を咲かせる山野草
鳥を観察し、樹木の息遣いを聴く日々

「まあまあ、まずは仕事を忘れて寛いでくださいね」。

そう言いながら、取材のために訪れたわたし達を、秋の爽やかな風が吹き抜けるウッドデッキに通してくださったのは、福島県耶麻郡猪苗代町にあるロイヤルシティ猪苗代ヒルズにお住まいのKご夫妻です。

夫妻は、平成17年8月に千葉県我孫子市から移住されてきました。ところが、ウッドデッキの前に広がるお庭は、つい数カ月前に越してきたばかりとは思えないほ ど、きれいに整えられています。というのも、美枝子さんの趣味は山野草を育てること。前年6月末に移住が決まってからご自宅が完成するまでの平成17年7月の間 に、何度も車で通っては我孫子市の家の植物を移植してきたのだそうです。

「この草花たちは、一度ここで冬を越しているんです。冬を越せるかどうか心配していたのですが、我孫子市よりも冷涼な猪苗代の気候だからこそ、育ちすぎ ず、可憐さが増したみたい。それからあそこにキリリと立っているのは、“つくしの夫人”という名前がついている白樺の木。庭のシンボルツリーなんです」。 草花の話になると止まらない、という妻の美枝子さん。目をきらきらさせながら話します。

夫の信夫さんも、「ここに来てすぐに用意したのが、双眼鏡とデジタルカメラ。アカゲラやフクロウ・白鳥などの野鳥や、キツネ・リスなどの動物が訪ねてくるし、 夜になればこのウッドデッキはさながら昆虫図鑑。夢中になって観察しています」とのこと。このほかにも、聴診器を木肌にあて、樹木の中を水が流れる音に耳 を傾けるなど、豊かな自然環境を存分に楽しまれているそうです。

毎日が新しい発見に満ち、忙しくてテレビを見ることもなくなってしまったというおふたり。生き生きとした笑顔がとても魅力的で、充実している様子がうかがえます。

夫の信夫さんと妻の美枝子さん。2005年8月に、千葉県我孫子市より移住。後ろには、稜線が美しい雄大な磐梯山の姿が見える。

暖かな気候の千葉では育ちすぎてしまった、という山野草も、猪苗代では可憐な姿を見せる。左は妻の美枝子さんが手塩にかけて育てたもの。右は、K様邸のシンボルツリーである白樺の木。

青空に磐梯山が映える壮大な景色
ここ猪苗代で、セカンドライフを過ごす幸福

ガーデニングの専門家によるアドバイスなどが情報誌や小冊子で紹介されるのを楽しみに、「スローナ倶楽部」の会員に登録されていたという妻の美枝子さん。おふたりと猪苗代ヒルズとの出会いはそこから始まったそうです。

「『Slowner(スローナ倶楽部の定期情報誌)』の2004年4月号だったかな、猪苗代の特集をやっていたのを見て、5月にふたりでドライブに出かけ たんです。ちょうど我孫子市の家が古くなってきて、リフォームか立て替えか…という話しも出ていた時期。住み替えもいいかな、と猪苗代ヒルズを見学したの が、移住を考え始めたきっかけでした」と話す夫の信夫さん。妻の美枝子とともに、その訪問ですっかり猪苗代ヒルズが気に入ってしまったと言います。

「初めて訪ねた日、とっても天気がよくて、青空に磐梯山がくっきりと見えました。もうその気持ちよさだけで決めたといっても過言ではないくらい」と妻の美枝子さん。また、「猪苗代ヒルズの敷地内には、土にウッドチップが蒔かれていて、木の再利用や土を豊かにする配慮がなされているのにも好感が持てました」とも おっしゃっていて、さすが自然を愛する妻の美枝子さんならではの着眼点です。

5月の見学後、6月に再見学をして6月末には決定。すぐにご自宅の工事が始まり、翌年8月に引き渡しと同時に入居と、あっという間に移住が完了したKご夫妻ですが、移住について、最初はお子さまの反対に合っていたのだそうです。

「年齢も高くなってきているし、除雪や雪下ろしが大変なのでは…と娘たちが心配したんです。でも冬に訪ねたら、除雪がしっかりされていて、スタッドレスタ イヤの車でも坂道をスムーズに登ることができる。雪下ろしの心配も無く、管理が行き届いていることで安心したようです」(夫の信夫さん)

夫の信夫さんは、愛犬華ちゃんと一日2回の散歩が日課。猪苗代ヒルズで一番高いヒルトップまで行って、磐梯山に一日の無事を祈るのだそう。

大きな窓から光りがさんさんとふりそそぐ自宅温泉。お風呂にゆったりとつかりながら磐梯山を眺められるよう、日の高いうちにお風呂に入るのが日課とのこと。

冬に猪苗代を訪ねた際に体験したスノーシューでは、野ウサギの足跡を追いかけたそう。その帰り道、さっそくアウトドアショップに寄ってシューズを購入したという夫の信夫さん。

泊りがけで来た友人と語り明かす
移住してよかった、と心から思える時間

猪苗代のご自宅では、「いいかげん 民宿“華”」を開業中、という妻の美枝子さん。ワイン1本を宿代として、家族や友人が気軽に遊びに来られる場所にしたいのだそうです。

「この歳になると、ご両親が他界して“実家”というものが無くなる方が多いですよね。だから、実家に帰るように気軽に行ける場所として存在できればいいな と。わたしたちも泊まりに来てもらえればうれしいですから、宿代は本当はいらないのだけれど、それだと気を遣わせちゃう。だからワイン1本を宿代にね」(妻の美枝子さん)

「移住して寂しいのでは?という方もいますが、寂しいなんてとんでもない。泊りがけのお付き合いなんて、近くに住んでいたらなかなか機会が無いですよね。お酒を飲みにでかける、というのとは違う、密度の濃いお付き合いができるようになった気がします」(夫の信夫さん)

自然が好き、体を動かすことが好き、というご夫婦なら、迷わず移住をお勧めするというKご夫妻。「時間はいくらあっても足りないくらい。別荘もいいけれど、移動する時間ももったいない!」(妻の美枝子さん)

「今度は仕事抜きで遊びに来てくださいね」と何度もおっしゃってくださった美枝子さん。いいかげんは「良い加減」の意味。そんな「いいかげん 民宿“華”」の心地よさをに思いを馳せるひとときでした。

左:玄関側からウッドデッキ側にかけて土地が傾斜しているため、眺望は良好。吹き抜けになったリビングには、光もさんさんと差し込み、明るく心地良い空間を構成する。
右:「いいかげん民宿“華”」の若女将こと愛犬の華ちゃん。

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