「自然と暮らす家」田舎暮らしを楽しむオーナー様の建築実例をご紹介します。
ロイヤルシティ佐田岬リゾートのUさまご夫妻をご紹介します。
義仁さん:私が保内町(現・八幡浜市)で、妻は大洲市の出身です。そっちで家を建てようと思った時期もありましたが、大阪での生活が長かったのでなかなかふんぎりがつかなくて…。従兄弟が、ここのパンフレットを送ってくれたんですけど、それもしばらく放置したままだったんです。
義仁さん:実家で法事があったときに、時間があったので見に来たんです。そしたら、この家の玄関ドアを開けた瞬間ですよ、景色を見て「よっし、ここや!」と(笑)。
眞理子さん:すごいでしょ!?海と空のパノラマですよね。毎日見ていても飽きないですね。
義仁さん:イカ釣り船や漁船の漁り火の色が入り混じって、それがまたすごくきれいなんですよ。
義仁さん:夏は5時に、冬は6時に起きてご近所さんと散歩です。同じように散歩されている方と、あちこちで立ち話をして、帰ってきたら8時になってる…なんてこともありますよ(笑)。
眞理子さん:決まったコースを歩いているのに、雲の形や太陽の照り具合が違うだけで、景色が違って見えるんです。
義仁さん:あとは、魚釣りが趣味なので、3日に一回は必ず海に行きます。ふたりでアジを50匹くらい釣ったときもありました。女性のグループも、みんなで釣りに行ってるんですよ。
眞理子さん:こっちに来てから夢中になっちゃって、グループLINEで「行きますか?」って問いかけて、すぐ集合です。コンロにやかん、たまに天ぷら鍋も持参して朝の10時頃から昼過ぎまで海釣りです。予想外でしたけど楽しいですね。みなさんすごくパワフルで、食べ物の保存方法とか、野菜のおいしい食べ方とかも本当によくご存じ。勉強になります。
義仁さん:ふたりで静かに暮らすつもりで食器もたくさん捨ててきたけど、人が集まるから足りないくらい…。こんなに楽しいとは思わなかったなぁ。
眞理子さん:田舎暮らしといっても、ここは町内会も、昔ながらのしきたりもないのがいいですね。道路の草刈りもダイワハウスさんがやってくれるから気が楽です。
義仁さん:ちょっとでも田舎暮らしに興味があるなら、踏み出すしかないと思います。私自身、ここに来てストレスを全く感じないし、生活自体がまるっきり変わりました。今思えばパンフレットを放置していた時間がムダでしたね。
テングサを使ったヘルシーな自家製デザート
夏は魚釣りのほか、出入りの許可を得ている岩場でテングサを収穫。眞理子さんが丁寧に下処理し、コーヒーゼリーやフルーツポンチなどのデザートにして食べていらっしゃいます。テングサの新鮮さがわかる、ゼリーの歯ごたえが印象的でした。
空と海と浜の景色は、毎日見ていても飽きないですね
Uさまご夫妻 (夫)義仁さん (妻)眞理子さん