大和ハウスグループでは、自社で開発した商業施設などのグリーンビルディング(※1)認証の取得を推進しており、既存の商業施設のZEB化にも取り組んでいます。イーアス春日井では既存の立体駐車場を残しながら、商業施設棟を新規で建設。空調設備や照明の省エネ化などにより、BELS認証「ZEB Oriented(※2)」を取得しました。
また開業後には太陽光発電システム(880kW ※3)を屋根上に搭載し、自家発電した電力と購入電力により、再生可能エネルギー由来の電力で施設を運用しています。
本施設は、誰もが気軽に集えるコミュニティ拠点として、地域に根差し、皆様に愛される「みんなのにわ かすがい」を目指し開発した春日井市内で最大級のショッピングモールです。
施設正面には、旧施設の顔として愛されてきたステンドグラス「ラスティングメモリー(忘れなき思い)」を継承して設置。また、障がい者や高齢者、お子さま連れの方など、さまざまな方が快適にお過ごしいただけるよう凹凸の少ない床材や、高さ調整が可能なテーブルなどユニバーサルデザインを採用しました。
商業施設として初めて「ZEB Oriented」を取得しており、環境への配慮はもちろんのこと、ファミリー層からシニア層まで、春日井市周辺で暮らす人々の幅広いニーズに寄り添う施設でありたいと願っています。
ステンドグラス作者
Ji Cheng様(左)
流通店舗事業本部
事業統括部SC事業部
村田 順(中央)
事業統括部デザイン・マネジメント部
池田 正雄(右)
中央監視設備によってエリアごとに照明の状態を監視し制御しています。これにより最適な照明の運用を行い、快適環境を維持しながら、照明の消費エネルギーを削減します。
全熱交換器を採用することで外気が室温に与える影響を抑えます。空調負荷を軽減し、高効率な空調機器を採用することで空調エネルギーを削減しながら、快適な空間を提供します。
大和ハウスグループは
持続可能な開発目標(SDGs)を
支援しています
※ 掲載内容は、取材当時(2025年3月)の情報です。
目的に合わせた事業用施設の建設をトータルプロデュースします。