本施設は、事務所と倉庫を併設し、空調機の修理・メンテナンスを行うサービス拠点です。空調メーカーらしさを感じさせる爽やかでクリーンなデザインを、外観と内部に取り入れました。
屋根と外壁の断熱により外皮性能を向上させ、ダイキン工業社製のデシカント換気とビルマルチエアコンを採用して省エネを実現。また、太陽光発電設備(17.22kW)によりNearly ZEB(※1)を達成しています。
当社はオフィスの温室効果ガス実質ゼロ化を目指しています。
この度、大和ハウス工業様と協力して設計段階から自社製品を含む高効率設備機器の採用、太陽光発電の導入を検討し、さらに社有車のEV化を進めて参りました。ZEB化の普及促進と共に、従業員一人ひとりにとって居心地の良いオフィス環境づくりが実現できたと感じております。
ダイキン工業株式会社
サービス本部 東日本サービス部
田倉 一樹様(左) 田島 真由美様(右)
ダイキン工業様のデザインフィロソフィーを踏まえ、「空気がきれいになり、空間に心地よい変化をもたらす建築」を目指しました。空気を空間のレイヤーとして捉え、快適さと安心感を届ける内外一貫したデザインを実現しています。
北日本支社 流通店舗設計部
佐久間 祐希
調湿外調機「DESICA(デシカ)」と全熱交換器で温湿度を保ちながら換気し、空調負荷を軽減。高COP空調機(※2)を導入し、必要な時に必要な運転を行う個別空調方式により消費エネルギーを削減します。
EV(電気自動車)のバッテリーを蓄電池として使用するV2Bシステム(※3)を採用。屋根に設置した太陽光発電設備で発電した再エネをEVに充電して利用できます。災害時には事業継続に必要な電力をEVと再エネで確保します。
大和ハウスグループは
持続可能な開発目標(SDGs)を
支援しています
※ 掲載内容は、取材当時(2025年9月)の情報です。
目的に合わせた事業用施設の建設をトータルプロデュースします。