大和ハウス工業株式会社

DaiwaHouse

ダイキン工業株式会社 仙台サービスステーション

  • 事務所
  • Nearly ZEB
  • 太陽光発電・EV連携
  • 延床 850m2
  • 竣工 2024年
  • 東北エリア

本施設は、事務所と倉庫を併設し、空調機の修理・メンテナンスを行うサービス拠点です。空調メーカーらしさを感じさせる爽やかでクリーンなデザインを、外観と内部に取り入れました。

屋根と外壁の断熱により外皮性能を向上させ、ダイキン工業社製のデシカント換気とビルマルチエアコンを採用して省エネを実現。また、太陽光発電設備(17.22kW)によりNearly ZEB(※1)を達成しています。

  1. ※1 省エネ50%以上。かつ、再エネを加えて、基準一次エネルギー消費量から75%以上削減した建物

オーナー様の声

当社はオフィスの温室効果ガス実質ゼロ化を目指しています。
この度、大和ハウス工業様と協力して設計段階から自社製品を含む高効率設備機器の採用、太陽光発電の導入を検討し、さらに社有車のEV化を進めて参りました。ZEB化の普及促進と共に、従業員一人ひとりにとって居心地の良いオフィス環境づくりが実現できたと感じております。

田倉 一樹様(左) 田島 真由美様(右)

ダイキン工業株式会社
サービス本部 東日本サービス部
田倉 一樹様(左) 田島 真由美様(右)

当社担当者の声

ダイキン工業様のデザインフィロソフィーを踏まえ、「空気がきれいになり、空間に心地よい変化をもたらす建築」を目指しました。空気を空間のレイヤーとして捉え、快適さと安心感を届ける内外一貫したデザインを実現しています。

佐久間 祐希

北日本支社 流通店舗設計部
佐久間 祐希

ZEB実現のための技術

熱・湿度交換による省エネ換気と高効率空調

熱・湿度交換による省エネ換気と高効率空調

調湿外調機「DESICA(デシカ)」と全熱交換器で温湿度を保ちながら換気し、空調負荷を軽減。高COP空調機(※2)を導入し、必要な時に必要な運転を行う個別空調方式により消費エネルギーを削減します。

  1. ※2 COPとは冷暖房平均エネルギー消費効率のことで、エネルギー効率が高く、少ないエネルギーで大きな冷暖房能力を発揮する空調設備
太陽光発電&EV連携システム(V2B)

太陽光発電&EV連携システム(V2B)

EV(電気自動車)のバッテリーを蓄電池として使用するV2Bシステム(※3)を採用。屋根に設置した太陽光発電設備で発電した再エネをEVに充電して利用できます。災害時には事業継続に必要な電力をEVと再エネで確保します。

  1. ※3 「Vehicle to Building」の略でEVとビル・施設の間で電力を相互に供給するシステム

SDGsへの貢献

  • 外皮性能の向上、全熱交換器と高効率な空調設備、LED照明の採用などによりエネルギー使用量を削減し、環境負荷の低減により気候変動の抑制に貢献しています。
  • 太陽光発電設備により発電した再エネ電力を自家消費し、更にV2Bシステムと組み合わせることで災害時に電力を供給して事業を継続できます。
  • 敷地内の外構には郷土種を選定し、生物多様性保全に取り組んでいます。
  • 労働環境の快適化による生産性向上への貢献のため、通常は設置しない倉庫やトイレ、廊下にも空調機を設置しています。
3 すべての人に健康と福祉を 7 エネルギーをみんなにそしてクリーンに 9 産業と技術革新の基盤をつくろう 11 住み続けられるまちづくりを 12 つくる責任つかう責任 13 気候変動に具体的な対策を 15 陸の豊かさも守ろう
SUSTAINABLE DEVELOPMENT GOALS

大和ハウスグループは
持続可能な開発目標(SDGs)を
支援しています

基本情報

所在地
宮城県仙台市
竣工年月
2024年9月
建物用途
事務所
構造(階数)
鉄骨造(2階建て)
建築面積
461m2
延床面積
850m2
ZEBランク
Nearly ZEB
一次エネルギー削減率
創エネ含まず 62%
創エネ含む 79%

※ 掲載内容は、取材当時(2025年9月)の情報です。

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