「安心・安全・感謝」をモットーに、豊かな暮らしを創造。
西日本エリアにおいて介護サービス事業を展開し、10拠点26事業所を運営されている「テルウェル西日本株式会社」様。これまでに開設している京都府の「ケアポート梅美台」、三重県の「ケアポート津高茶屋」に次ぐ3番目の住居型施設として、2009年10月、福岡市東区に「ケアポート箱崎」を新たにオープンされました。
「ケアポート箱崎」を開設するにあたり、大和ハウスは同施設の開設に相応しい建設地を探索。繊維関連企業の施設跡地が条件的に適していたことから、同企業へ住宅型有料老人ホーム建設による土地活用をご提案したところ、社会貢献につながる事業の一翼を担うということで快諾。JR博多駅からわずか2駅、最寄りのJR箱崎駅より徒歩8分という交通至便な立地でありながら、静かな住環境を実現している同地への建設が決定しました。
具体的にプランニングを行うにあたって、ちょうど建設中であった「ケアポート津高茶屋」の建設現場を視察。そこで得た細かな仕様等も参考にしながら、屋上庭園といった「ケアポート箱崎」独自のアイデアを盛り込み、落ち着きある暮らしが望める、より質の高いプラン内容へと仕上げました。
また、同施設ではケアプランやデイサービス、訪問介護の提供により、介護が必要な入居者をサポート。敷地内にクリニックを併設していることも、より安心感を高めています。
THEME1 | クリニックを併設し、万一の病気やケガに対する安心感を高める。また、介護サービスを居室にて利用でき、より在宅での生活に近い環境で暮らせる住宅型有料老人ホームを開設する。 |
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THEME2 | 入居者が「自分の家」のように思い、かつ近隣住人に「建ってよかった」と思ってもらえる、近隣や街並と調和した施設にする。 |
THEME3 | 112室の居室を確保しながら、明るい雰囲気を感じる施設にする。 |
POINT1 | より多くの方々に入居いただける施設づくり 1階をお元気な方のフロア(18m2/12戸)、2階を常に介護が必要な方のフロア(18m2/54戸)、3階を介護が必要な方のフロア(18m2/38戸)としてプランニング。 また3階には、ほかの居室に比べて2倍の広さの二人部屋(36m2/8戸)も用意しているので、ご夫婦での入居も可能です。 |
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POINT2 | 和みと癒しが感じられる共有スペース 1階には吹き抜けの中庭を設置。室内に居ながらにして、爽やかな緑とやわらかな自然光を感じられる、心地よい空間を演出しています。 さらに、趣味や語らいの場として利用できる、開放的な屋上庭園のほか、富士山の壁画に心癒される浴室なども設けています。 |
POINT3 | 自分の家のように暮らせる明るい室内空間 112室の居室を確保するとどうしても通路が暗くなりがちですが、間口をフルに活かし、通路の先に光が待っているようにしました。 また、居室の天井や床をはじめ、さまざまな場所に木目を使用して「家らしさ」を演出。ロビーの壁はスポットライトで照らし、近隣の方々の作品を含め、さまざまな作品の展示スペースとしても活用できます。 |
POINT1 | 階数によって特性をわけることにより、幅広い入居者層に無理なく対応。 |
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POINT2 | 落ち着きある暮らしを演出しながら、入居者同士が気軽に交流できる住環境を創造。 また、吹き抜けの中庭から自然光を採り入れることで、室内が明るい雰囲気に。 |
POINT3 | より多くの居室を設置しながらも、明るい室内空間を創造。 また、高齢の入居者が自分の家のように落ち着け、かつ近隣住人にも開かれた施設を実現。 |
CASE9
住宅型有料老人ホーム ケアポート箱崎