お子さまの誕生とともにEさまが建てられた平屋のご新居。南北の趣が異なる庭に挟まれたLDKは、一歩入ると左右に視界が広がり開放感に満ちています。温かい光に包まれるロースタイルリビングは、南側の大開口を介して広々とした庭とつながります。また、北側に設けた坪庭は室内の3方向から眺められ、空やイロハモミジが織りなす四季折々の風景を愉しむことができます。さらに、リビング横には防音室を備えました。家族で音楽を奏でたり、ボードゲームをして盛り上がったりと、音の心配がないことでさまざまなシーンで活躍します。家族がのびのびと暮らせることで、お子さまの豊かな感性を育てられるお住まいです。
和の雰囲気が漂う、広々としたLDK
タタミスペースや坪庭、照明などのさりげないデザインによって、和の雰囲気が漂うLDK。広々とした大空間に、小上がりのタタミスペースやロースタイルリビングといった居場所が点在します。また、床の高さに変化をつけることでスペースをゆるやかにゾーニング。座る場所によって視点の高さが変わり、さまざまな眺めを愉しめます。
温かな光に包まれるロースタイルリビング
幅5mを超える連続開口から広々とした庭が見渡せるロースタイルリビング。ソファはもちろんのこと、窓外のテラスと高さを揃え奥行きをもたせた窓台にも気軽に腰かけることができ、温かな光に包まれ安らぎます。また、グレーの化粧壁が木質感たっぷりの空間の中でアクセントとなっています。
モダンと和のデザインが調和したダイニングキッチン
前面がカウンターテーブル仕様になったモダンデザインのキッチン。木の温かみを感じるダイニングスペースとは一直線上につながり、色や質感をバランスよく配することで美しく調和します。キッチン背面の吊り収納と一体的にデザインしたルーバーでエアコンを隠し、美観にも配慮。また、繊細な素材感で大ぶりのペンダント照明は、広々とした空間の中で目を惹き、和の要素をプラスします。
3方向から眺められる坪庭
室内の3方向から眺められる坪庭は、和の要素を加える中心的存在です。浴室の窓は竹垣で目隠しすることで、リビングからの視線が通らないように配慮。イロハモミジの葉色が季節の移ろいを演出し、各スペースでその変化を楽しめます。
リビングの裏側にあるヌックスペース
リビングの化粧壁裏には、1.5帖のコンパクトなヌックスペースを設けています。ここには本やおもちゃなどが収納でき、リビングから見えない位置なので来客時のお片付けにも役立ちます。また、リビング同様に日当たりが良く、クッションを置いて読書しても気持ちが良いおこもりスペースです。
多目的に使えるリビング横の防音室
リビングのすぐ横に位置する多目的室。2重の扉で守られ防音性能に優れたこの部屋は、お子さまが将来楽器を演奏したり、お友達と楽しく騒いだり、好きなことを思いっきりできるように設けられました。他にも、プロジェクターを設置して映画などの映像鑑賞をしたり、ランニングマシンを置いて運動をしたりと、音の心配をせずに家族が思い思いに使える便利な場所です。
ブラックの腰壁がアクセントの主寝室
木目柄の化粧天井がLDKから連続する主寝室。折下げ天井の上部には間接照明が配され、ダウンライトを最小限に抑えることで天井面をすっきり美しく見せています。ブラックの羽目板柄のクロスを張った腰壁がベッドのヘッドボードの役割を担い、上部のカウンターには小物を飾ることができます。
主寝室奥の隠し部屋
主寝室の壁面収納を押し開くと書斎への入り口が現れます。「子どもの頃に憧れていた隠し部屋。大和ハウスの展示場で見て気に入り、同じ仕様を採用しました」と、遊び心をスマートな形で実現されました。
窓外の坪庭が眺められる浴室
プライベート感漂う坪庭の景色を眺めながら、ゆったりと入浴できる浴室。脱衣スペースとの間はガラス張りにすることで、さらに広々と感じられます。「露天風呂気分で入れます。脱衣スペース側が見えると、先に出た子どもの着替えを見守りながら入浴できるので安心です」とEさま。
天然木の壁が印象的な明るい玄関
スリット窓から光が入る明るい玄関。入って正面の壁には天然木の杉材を張り、その繊細な凹凸が豊かな表情を魅せています。幅のある土間スペースは奥にベビーカーを置けるスペースも確保され、家族が余裕で出入りできる広々とした空間です。
植栽の周りに沿わせたスロープ
ベビーカーを押しながら玄関に入れるようにと設けられたスロープは、将来は車いすでも使用できるように緩勾配で設計しました。植栽の周りに沿って進める、気分が高まるアプローチです。
さりげなく和を感じさせる平屋の外観
瓦の寄棟屋根が連なる外観にはさりげない和の雰囲気が漂い、室内空間とリンクします。カーポートから建物の周りへと門塀が連続し、広い敷地に一体感をもたせています。また、角地にはスペースの余裕を残すことで、来客時の駐車スペースを確保するとともに、前面道路への圧迫感を軽減しています。
高齢になっても使いやすい平屋を希望しており、空間が広く見えることに魅力を感じて標準で天井が高い大和ハウスに決めました。家相を心配する親族にも安心してもらえるようにスタッフの皆さんが配慮してくださり、その上で家事が楽になる動線や広々としたロースタイルリビングも実現できました。子どもが大きくなったら防音室も使ってさまざまな趣味を楽しみたいですが、今はまだ小さいのでリビングで家族一緒にゴロゴロしている時間が幸せです。
実物件をご案内して、ロースタイルリビングなどの空間イメージを膨らませていただきました。ご趣味のキャンプを楽しんでいただけるほどの広い庭と、プライベート感を高めた坪庭の2種類の庭。さらにタタミスペースやヌックなどの居場所を点在させて、さまざまな方向から庭を眺められるようにプランニングしました。和要素とモダン要素のバランスは、3Dパースを用いながらEさまとご相談。「イメージ通りの仕上がりだ」とご満足いただけて嬉しく思います。
News & Topics
最新のイベント情報やキャンペーンなどをご案内します。