「一生に2度家を建てたい」。若い頃からそのように考えていたKさま。夫婦二人で過ごすための2度目の家づくりのパートナーに選んだのがダイワハウス。仕事柄、国内外で数多くの店舗を視察したご経験から、素材やディテールまで徹底的にこだわった家を実現されました。「スタッフの方々は大変だったでしょうね」とお笑いになるご夫妻の、素敵なお住まいをご紹介します。
データ
■所在地:熊本県
■家族構成:夫婦+子ども1人
■商品名:xevoE |
■敷地面積:309.14m² (93.51坪)
■延床面積:139.48m² (42.19坪)
■竣工年月:2012年8月
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高低差のある土地を活かした、美しいフォルムの外観
品の良さ、重厚感のあるデザイン性にこだわったKさま邸の外観。高低差のある土地を有効に活かし、乗用車3台分のガレージを確保しています

堂々とした構えの「家の顔」
自然石が印象的な玄関。天井にも木材を用いて、質感豊かな空間に仕立てています。家族や来客を迎える、まさに「家の顔」にふさわしい玄関です

玄関から左右でパブリック&プライベートスペースを分離
スポットライトに照らし出される自然石の陰影が美しい玄関ホール。玄関を入って右手には、壁面がゆるやかな曲線を描く廊下を経由してプライベート空間へ。プライベートとパブリックを明確に分けているのもKさま邸の特長のひとつ

曲線を描く廊下が家のアクセントに
廊下の奥行感をあいまいにするため、コーナーを曲線に。季節に合わせた3本の和風タペストリーが目を楽しませてくれます

シックなテイストのリビングダイニング
素材にこだわり、シックに仕上げたリビングダイニング。重厚感のあるテーブルセットなど、家具はインテリアコーディネーターとともにチョイス。リビングとダイニングは開閉自在の半透明のスクリーンで間仕切ることができます

帰宅後に、心ゆくまでくつろげるダイニング
5.1chのスピーカーでジャズを聴きながら、ワインを味わう至福の時間。造作家具に収まっているのはワインセラーやグラス、洋酒のコレクション。「仕事から帰ってきたら、ゆっくりとくつろいで晩酌できる家にしたかったんです」とKさま

重層する6本のL型フレームがアクセントに
空間をゆるやかに区切りながら、アクセントをつけるダイニング横の6本のフレーム。廊下を通り抜け、ダイニングを横目にリビングへと導くダイナミックな演出です

ディテールにこだわったラグジュアリーな雰囲気のリビング
ブラウン系でコーディネートした家具や、エコカラットをあしらったテレビボードまわりのデザインが印象的なリビング。夜には天井の間接照明が灯され、さらにラグジュアリーな雰囲気になります
リビングの一角にPCコーナーを設置
リビングには、自宅で仕事をすることも多いKさま用のPCコーナーを設置。PCコーナー横の掃き出し窓からはウッドデッキに出ることができます

リビングから出入りできる便利なウッドデッキ
リビングから行き来できるウッドデッキ。サッシを開ければリビングがグンと広がったような開放的な気分を味わえます。洗濯物干しにも重宝するスペースです

寝室の入口には優美な垂れ壁を
リビングからそれぞれの寝室につながるドアの手前には、曲線の垂れ壁で奥まった雰囲気を演出。アクセントクロスやタペストリー、ニッチに飾った花などが美しい住まいをより魅力的なものにします

リラックスして過ごせる寝室
パソコンや書き物をするためのカウンターを設置したKさまの寝室。床の色や照明の色を全体的にダークに抑えて、就寝前のひと時をリラックスして過ごせるしつらえになっています

明るく可愛らしい雰囲気の寝室
天井まである大きな窓から、さんさんと光が差し込む夫人の寝室。明るいグリーンのアクセントクロスやカーテンが爽やかな印象です

2つの寝室をつなぐウォークインクローゼット
ウォークインクローゼットでつながるご夫妻の寝室。手前がKさま、奥が夫人の寝室です。別の部屋で休んでいてもお互いの気配を感じることができます

客間として設けた趣のある和室
大切なゲストをお迎えする、まるで茶室のような和室。床の間には玄関ホールと同じ自然石を貼り、曲線を活かした垂れ壁をつけるなど、住まい全体の統一感を高めています

将来まで見越してつくったご長男の部屋
玄関を入って左手にあるご長男の部屋。将来的には事務所として使用することも考えられています。写真左手の棚は造り付けです

トイレにも曲線やエコカラットを採用
トイレにもエコカラットやダウンライトを設けて快適な空間に。曲線の壁がよどみなく視線を流して小便器の存在を隠す、女性客を意識したデザインです

若い頃から、一生のうちに2度家を建てたいと考えていました。1度目が子育て時期の31歳の時。今回の家は「妻と二人で暮らすための家を」と計画を立て、実行に移しました。
ダイワハウスを選んだのは、要望の意図をくみ取ってくれるセンスの良さと、スタッフの信頼感。そして一緒に家づくりを楽しめそうなスタッフだと感じたことが決め手です。
せっかくの家づくりですから、一緒に楽しみながら建てられるようなスタッフの人柄を重視しました。
全体のイメージは「頑丈で重厚感のある和モダンな家」を希望しました。具体的に希望したポイントは3つあり、1つ目が耐久性や防犯に配慮した「安心して永く暮らせる家」。2つ目は、機能性と居心地の良さを備えた「快適に過ごせる家」。そして3つ目は、素材や色、フォルムなど「全体的に調和がとれている家」です。
特殊な形状で、高低差のある敷地を上手に活かした設計に満足しています。住まいの外観と外構を一体化したデザインで、敷地全体をプロデュースしてくれました。
高い断熱性能による暖かさ、動線の良さに満足しています
細部までこだわり、ゆったりとくつろいで晩酌ができるような家、というのが希望でした。妻はとにかく暖かい家を希望していたところ、床暖房と高断熱な「外張り断熱通気外壁」のおかげで暖かい家になり、とても喜んでいます。キッチンから洗面室、浴室へ直結した動線や、玄関から直接洗面室、キッチンへ出入りできる動線もとても便利ですね。
スタッフの皆さんにお世話になり感謝しています
工事中には何度も現場を訪れ、細かなチェックや指示を行いましたので、夫婦揃って「スタッフの方々は大変だったでしょうね」と言うほど、部材の幅一つにも気を緩めず、こだわった家づくりができました。信頼できるスタッフとともに楽しみながらこだわり抜いた家が完成し、とてもうれしく思います。
写真左から、
工事担当の馬場健太郎
営業担当の河野正行
設計担当の中根理
信頼にお応えするべく、スタッフ皆で全力で取り組み完成した住まいです
高低差のある特殊条件での難易度の高い間取りの提案となりましたが、スタッフ全員で力を合わせて創意工夫し、敷地全体をプロデュースさせていただきました。『イメージ通りの家になりました』とお喜びいただき、これからもお役に立ちたいと気持ちを新たにしました。今後もぜひ末永くお付き合いさせていただきたいと思います。
※掲載写真の外観・仕様・外構等については、敷地、周辺環境等の諸条件や地域の条例その他諸事情により採用できない場合があります。
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