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家づくりを知る

家を建てるタイミングは
いつが良い?年齢や年収などタイミングを決めるポイントも解説

注文住宅(平屋)の外観

ご結婚や妊娠をきっかけに家を建てるタイミングを考える方は多いでしょう。
ただ、昨今は住宅価格も高騰しており、最適なタイミングを見極めるのが難しくなっています。
そこで本コラムでは、家を建てるタイミングのポイントや、コストを抑えて家を建てる方法をご紹介します。
あわせて大和ハウスの戸建住宅の魅力もご紹介しますのでぜひ参考にしてください。

Part1家を建てるタイミングで悩む人は多い

「人生で最大の買い物」といわれる住宅ですが、その価格は2020年以降上昇を続けています。この傾向がいつまで続くのか不透明な中、しばらく様子を見ようという人も多いのではないでしょうか。しかし、タイミングを間違えると、せっかく建てたマイホームが家族のライフスタイルとミスマッチになってしまったり、住宅ローンが予想外の負担になってしまったりすることもあり得ます。

タイミングを見極めるには、住宅の価格だけでなく、住宅ローンの計画やライフプランなど複数の観点から検討する必要があります。以下では、具体的なポイントを見ていきます。

不動産価格指数の推移

出典:国土交通省「不動産価格指数」

Part2家を建てるタイミングのポイント7選。
年齢・年収・ライフステージ・市場動向など

最適な住宅購入のタイミングは人それぞれ異なります。ここでは、家を建てた人のデータや最新の動向を踏まえ、検討すべき7つの観点をご紹介します。

1. 年齢

国土交通省の調査によると、新築注文住宅を購入した世帯主の年齢で最も多かったのは30代で、全体の46.0%でした(令和5年度)。30代は、多くの人が結婚や子どもの誕生・小学校入学といった節目を迎える年代です。また、年収や貯蓄など資金面での見通しが立ちやすくなるといった背景もあります。住宅ローンの借入期間が一般的に35年 であることからも、60代でのローン完済を考慮し、このタイミングで決断する人が多いと考えられます。

住宅購入者の世帯主の年齢グラフ

2. 世帯年収

住宅一次取得者の、世帯年収で最も割合が多いのは、注文住宅(全国)の場合は600万円以上800万円未満、分譲戸建・集合住宅(三大都市圏)の場合は、400万円以上600万円未満となっています。

また年収だけでなく、いくらくらいの住宅ローンが組めるのか?が気になるところですね。住宅ローンは年収の5~7倍が目安とされ、これを超えるとローンの審査が厳しくなるといわれています。実際、住宅金融支援機構のフラット35利用者調査(2023年度)では、住宅購入の所要資金は土地付き注文住宅の場合で年収倍率7.6倍でした。自己資金などによって借入額は変わりますが、参考にしてみください。

住宅購入者の世帯主年収のグラフ

3. ライフステージの変化

結婚や妊娠・出産、子どもの入学・進学、さらには親との同居や介護といったライフステージの変化も住宅購入のきっかけになります。家族構成が変われば、使いやすい間取りや広さも異なりますし、健康や安全に配慮した家で子育てをしたいと考える人も多いでしょう。また、親との同居をするための多世帯居住を望むケースもありえます。

建物だけでなく住むエリア選びも重要です。通勤時間や生活の利便性はもちろん、地域によって教育環境が変わってきます。周辺環境(教育施設、公園や文化・スポーツ施設、病院、公共施設、商業施設など)や、自治体の子育て支援制度なども、ぜひチェックしましょう。

4. 住宅ローンの金利動向

住宅ローンの金利動向も大きなポイントです。日本では長らく低金利が続いていましたが、2024年3月に日銀がマイナス金利政策の解除を決定し、住宅ローンへの影響が取り沙汰されました。低金利で住宅ローンを組めれば、支払総額を抑えられるという大きなメリットがあります。一方、注意しなければならないのは、金利の低さから多くの人が選択している変動金利型ローンの場合、金利上昇したときに支払総額が大きく変わってしまうこと。低金利だからと借り過ぎは禁物です。金利の動向次第で家計を圧迫することになりかねません。

ただ、バブル期の住宅ローン金利に比べれば、現在は依然として圧倒的な低金利の状況にあります。そうしたことも判断材料として考えてみると良いでしょう。

※住宅ローンには、変動金利型、全期間固定金利型、固定金利選択型があり、変動金利型は固定金利型より金利が低いのが特徴です。

5. 住宅価格と市場動向

二ュースで耳にすることが多いですが、2020年以降住宅の価格が高騰しています。これは、土地の価格に加え、建築コスト(資材費・人件費)が上昇しているためです。具体的には、海外の木材が手に入りにくいウッドショック、ロシアのウクライナ侵攻による建築資材不足、エネルギー価格の高騰、働き方改革を背景とした職人不足や賃金上昇などの影響があげられます。現時点では住宅価格が大幅に下がる要素が見当たらないため、建築時のコストを抑える工夫や、ランニングコストなどにも目を向け長いスパンで考えることも必要です。

そこで、住宅購入の選択肢として考えたいのが中古購入。新築よりも購入価格を抑えることができます。ただ、物件の状態によっては、最新設備へのリフォームやリノベーションが必要になるため、購入価格とリフォーム価格の両方を踏まえて購入を検討しましょう。なお、ここ数年は新築住宅の価格上昇に伴って、中古住宅の価格も上昇傾向にあることも知っておきましょう。

大和ハウスではお客さまの住宅購入の選択肢をさらに増やすため、お客さまから物件を買い取り、快適な家にリノベーションを施したのち、別のお客さまへ販売するという、「買取・販売」にも力を入れています。以下の物件のように、大和ハウスが買い取り、リノベーションを手掛けたマンションの事例もあります。

事例紹介 12 [購入]

6. 生活費と収入のバランス

念願のマイホームを手に入れたら、生活も充実させたいですよね。ローン支払いのため節約一辺倒で家族の暮らしを犠牲にしてしまっては本末転倒、無理のない予算設定と余裕のある返済計画を立てたいもの。住宅ローンの組み方にはいろいろありますが、共働き世帯なら、ぺアローンや収入合算型ローンという選択肢もあります。夫妻でローンを組むことによって、一人で単独ローンを組むよりも多くの借り入れができるため、あと少しであきらめていた希望のエリアや理想の物件に手が届く可能性もでてきます。

また、将来の生活スタイルや収入の変化に柔軟に対応できるように、事前に設定した月(残価設定月)以降、「返済額軽減」と「残価買取」という2つのオプションを行使できる「残価設定型住宅ローン」もあります。

返済額軽減オプションは、残価設定月以降、毎月の返済額が2段階で大幅減少するもので、定年前後の住宅ローン負担を軽減したい人向けです。残価買取オプションの方は、残価設定月以降、いつでも住宅ローン残高と同額で買い取りをしてもらえるため、老後に住宅ローンを残したくない人向けです。詳しくは下記のWebサイトをチェックしてください。

7. 補助金・税制優遇の活用

これから家を建てる人にとって確認いただきたいのが、優遇税制や補助金です。よく耳にするのは、住宅ローン減税ではないでしょうか。年末時点の住宅ローン残高に応じて所得税や住民税の控除が受けられる制度で、適用を受けるには省エネ基準への適合が必須となっています(2024年1月以降に建築確認を受けた新築住宅の場合)※1。また国の支援策として、「戸建住宅ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス(ZEH)化等支援事業」があり、ZEH基準の家を新築する場合、数十万円の補助金が交付される見込みです(2025年3月時点)※2

  • ※12024年の税制改正により住宅ローン減税の適用条件が変更されました。また省エネ性能に応じて、控除を受けられる借入上限額が異なります。
  • ※2現時点で2025年度予算(案)のため、国の発表をお待ちください。

Part3家を建てるタイミングに関するQ&A

いつ家を建てるのが正解か?よくある疑問についてQ&Aでお答えしていきます。

Q. 家を建てるタイミングはいつがベスト?

家を建てるタイミングは、ライフステージ、住宅ローン金利、市場動向、資金計画など複数の面から検討することが大切です。特に、「住宅ローンを無理なく組めるか?」「子どもの成長に合わせた住環境が整うか?」は大きなポイント。補助金や優遇税制で有利になるケース―例えば、住宅ローン減税では「子育て世帯・若夫婦世帯が2025年に新築住宅等に入居する場合」は借入上限額の優遇が受けられる―もあるので、適用対象となるタイミングも考慮して検討を。

※子育て世帯・若夫婦世帯:19歳未満の子を有する世帯、夫婦いずれかが40歳未満の世帯

Q. 家を建てるなら30代が良いって本当?

国土交通省の調査(令和5年度住宅市場動向調査)では、家を建てた人(一次取得者)の年代で最も多かったのは30代で、注文住宅では全体の46.0%、分譲戸建住宅では51.4%を占めています。理由としては、①住宅ローンを60代までに完済しやすいこと、②子育て環境を考えた家づくりができること、③収入が安定しやすいためローンの審査に通りやすい、といったことが考えられます。また若い世代では、資産形成と考えて早めに購入する人も増えているようです。とはいえ、ライフスタイルや家に対する考え方は人それぞれ、ベストな時期も異なります。参考までに、年代別のメリット・デメリットも見ていきましょう。

20代

メリット:定年前に住宅ローンを完済できる、返済期間を長くできる、家賃負担が軽減できる
デメリット:転勤による引っ越しや転校の可能性、家族が増えるなど将来のライフプランの変化に対応しづらい。暮らしや住まいに関する知識の蓄積量が乏しい傾向があり、満足度が高い住宅取得が難しい場合もある。

30代

メリット:子育てと住環境を考慮した家選びがしやすい、住宅ローンを60代までに完済しやすい
デメリット:子どもの教育費との両立、子どもが小さいと家に傷がつきやすい。暮らしや住まいに関する知識の蓄積量が乏しい傾向があり、満足度が高い住宅取得が難しい場合もあることは、30代でも同様の傾向です。

40代~50代

メリット:頭金を多めに用意できるため住宅ローンの負担が少ない、老後の住みやすさを考慮した間取り選びができる。人生経験を積むことで、暮らしや住まいに関する知識の蓄積量が増え、満足度が高い住宅を取得しやすくなる。
デメリット:住宅ローンの借入期間が短くなり毎月の返済額が多くなる、ローン審査が通りにくい。

Q. 住宅ローンの金利が低いときに家を建てるのが正解?

低金利のときに住宅ローンを組むのはメリットが大きいですが、金利だけで判断するのはおすすめできません。住宅資金の計画を立てる際には、住宅価格や建築コストの動向(借入額がどれくらいになるか)、住宅ローンの金利タイプ(固定型か変動型か)、無理のない返済計画が立てられるか(月々の返済金額、年数など)を十分に検討しましょう。補助金や優遇税制が活用できれば負担が軽減できます。現在の市場動向を確認しつつ、自分に合ったプランを選ぶことが大切です。

Q. 家を建てるのに最適な季節は?

一般的に、4月~5月または10月~11月など、気候の安定している春や秋の着工が良いとされています。理由としては、基礎工事となるコンクリート打ちが外気温の影響を受けやすいため。また、雨で建材が濡れるのを避けるため、梅雨前に屋根の組み上げを行えるからです。注文住宅の工期は3~6カ月が目安。入居の希望時期がはっきりしている場合は、逆算して早めに検討を進めましょう。とはいえ、季節にとらわれ過ぎず、家族のライフイベントや資金計画などを踏まえ、自分にとって最適なタイミングを見極めましょう。

Q. コストを抑えて家を建てる方法は?

自由に設計できる注文住宅の場合、希望をあれもこれも盛り込んだ結果予算オーバーなんてことも。コストを抑えながら満足できる家を建てるコツは、ずばり、シンプルな形・間取りにすること。具体的には、総2階建てにして外壁の凸凹をなくす、屋根の形をシンプルに、部屋の間仕切りを減らしてオープンな間取りにするなどです。内装材や設備はやみくもにダウングレードするのではなく、予算をかけるところと削るところのメリハリをつけましょう。また、契約後に仕様変更をするとコストがかさんだり、工期に影響がでたりすることがあるので注意が必要です。

竣工・引き渡し時期は、異動や入学・転校の関係で3月と8月に多くなる傾向にありますから、この時期を避けることでコストを抑えられる可能性もなくはありません。

Part4コストを抑えて家を建てられる!
大和ハウスの規格住宅・セミオーダー住宅

規格住宅の外観

住宅価格の高騰する今、注文住宅のような品質とコスパを両立する、大和ハウスの戸建住宅の魅力をご紹介します。

平屋もある規格住宅やセミオーダー住宅。大和ハウスのSmart Made Housing.

2,300通り以上の間取りから選べる規格住宅・セミオーダー住宅です。何万件もの建築実績の中からハウジグマイスターが磨き上げた使い勝手の良い間取りのラインアップがそろっています。「選ぶ楽しみ」「住まいを自分たちでつくり上げる喜び」と、コスパ&タイパを同時にかなえます。

※セミオーダー住宅では、間取りをカスタマイズできます。

① 納得価格の統一坪単価

自由設計の注文住宅では、プランがすべて決まるまで、費用の総額がわからないのが悩みどころでした。そこで、家づくりを効率的にすることでコストを節約した統一坪単価制を採用。間取りを選ぶと価格が一目でわかるため、安心して家づくりを進めることができます。

② ZEH標準仕様など8つの注文住宅品質

環境に配慮したZEH基準はもちろん、高断熱、高耐震、60年長期保証などの安心性能が充実。さらに、大開口・大空間、外壁、インテリア、人気の住宅設備など、自由設計の注文住宅に引けを取らない家づくりを叶えます。

※ZEH:ネット・ゼロ・エネルギー・ハウスの略語で、断熱・省エネ・創エネにより消費エネルギー量の収支が正味ゼロとすることを目指した家のこと。

※【60年長期保証(構造耐力上主要な部分・雨水の浸入を防止する部分)】

  • ●引き渡し後、1・12・24カ月・以降5年ごとの無料点検と診断を実施(30年以降の点検は有料となります)。
  • ●初期保証30年。30・45年目の有料メンテナンス工事実施で、15年ごとの保証延長。
  • ●60年以降は、お客さまのご要望により、耐久性能調査(試験)を行い、耐久性能診断書を作成します。

また、部位ごとに必要な有料メンテナンス工事の項目と保証年限を提示します。
詳しくは営業担当者にお尋ねください。

③ 2,300通り以上の人気間取りから選べる

リビング階段やファミリークローゼット、土間収納など人気の間取りをプランの中から選べます。さらに13種類の外装パッケージ×10種類の内装パッケージを掛け合わせると、その数29万通り超。ワンフロアでの暮らしを希望する人にうれしい、平屋プランもあります。

Part5さまざまな戸建住宅を知って、
家を建てるタイミングを検討しよう

規格住宅の外観

人生においてとても大きな買い物だからこそ、家を建てるタイミングを決めるのはなかなか難しいかもしれません。だからこそ、本コラムでご紹介したような多角的な視点で検討することが大切です。

「家が欲しいと思ったタイミングが正解」という考えもあるかもしれませんが、家族の将来、お金のことなどしっかり検討した上で、後悔のない家づくりを行いましょう。

家を建てる方法についても、フルオーダーの注文住宅だけでなく、セミオーダー住宅や規格住宅もあります。無理せず理想のマイホームを建てられるよう、ぜひこちらもチェックしてみてください。

お話を伺った方

田中 直輝(たなか なおき)さん

住生活ジャーナリスト。早稲田大学教育学部を卒業後、海外17カ国を一人旅。その後、約10年間にわたって住宅業界専門紙・住宅産業新聞社で主に大手ハウスメーカーを担当し、取材活動を行う。現在は、「住生活ジャーナリスト」として戸建てはもちろん、不動産業界も含め広く住宅の世界を探求。

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地震に強く、断熱性能の高い注文住宅「xevo(ジーヴォ)シリーズ」。3・4・5階建て注文住宅「skye(スカイエ)」などをご紹介。

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