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生活を考える

中庭やロフトでもっと暮らしを楽しむ!平屋のメリットと
デメリット改善のコツをご紹介

平屋は1階建ての造りで、室内での上下移動がなく、
フラットな空間での暮らしが楽しめるのが特長。
最近はおしゃれな外観の平屋も多く、注目されています。

ただ、2階建てより広い敷地が必要なケースが多く、
十分な居室の数や収納スペースを確保するには工夫も必要です。
平屋のメリットだけでなく、デメリットをうまく改善するコツをご紹介します。

平屋のメリット

戸建住宅を建てるとき、選択肢の一つとして人気が高まっている平屋。フラットな暮らしという面では一般的なマンションと似ているようにも思えますが、どんなところに違いやメリットがあるのでしょうか?

生活動線が効率的で、家族同士のコミュニケーションも豊かになる

最近人気が高まっている平屋は、現在の世帯人数の主流となっている2人または3人家族はもちろん、4人家族くらいまでなら十分な広さが確保できます。

また、平屋は「バリアフリーな造りと、効率的な生活動線が実現しやすい」といわれます。1階建てとも呼ばれる平屋は、室内では階段の上り下りがありません。基本的に平面での移動になり、バリアフリーの基本ともいえる寝室、リビング、ダイニング、トイレ・浴室などが同じ階にある造りが実現できます。

バリアフリーというと高齢者向けのイメージかもしれませんが、平面での移動が中心になる環境は、子どもから大人まで、どの世代にとっても暮らしやすいはず。生活動線の面でも、1階にある洗濯機から洗濯物を抱えて2階のベランダまで干しに行く、といった上下の移動を1日に何度も繰り返さなくて済み、効率的に動ける間取りを実現しやすいのです。加えて、家族同士が顔を合わせやすく、コミュニケーションが取りやすい空間といえるでしょう。

間取りの自由度が高く、外との一体感が高まる

一般的な分譲マンションや賃貸マンションも、室内で上下移動がないという点では、平屋と条件はさほど変わりません。しかし平屋は戸建てで、上下階にほかの家族が住んでいないことに加え、注文住宅なら分譲や賃貸の物件より設計・施工の自由度が高いといった違いがあります。

例えば、平屋のリビングを勾配天井にすることで、縦への広がりも生み出すことができ、より一層の開放感を得られるでしょう。また、上の写真のように高い位置に窓を設けることで、人目を気にせずにたっぷりと光を採り込むことも可能になります。

さらに、専用の庭や屋外スペースがないことが多いマンションに比べ、平屋は庭や駐車スペースなどを設けて、家の外にも利用できるスペースを広げることもできます。平屋なら部屋から庭に出るのもスムーズ。それだけ自然を間近に感じられるでしょう。室内と庭がつながるよう、ウッドデッキなどを設けることで、より庭と一体感のある暮らしを楽しむことができます。

建てた後のメンテナンス費用でも平屋にメリット

戸建住宅を含むさまざまな建物では、定期的に外壁の再塗装や修繕を行う必要があります。こうしたメンテナンスにかかる費用は、作業に必要な足場の組み立てや分解、再塗装・修繕を行う外壁の広さなどにより違ってきます。一般的に、平屋で作業する場合、2階建てに比べてあまり高い足場を組むことはなく、作業が必要な面積も少ないと考えられます。このため、2階建てよりもメンテナンス費用が低く抑えられる可能性があります。

平屋のデメリットとその上手な改善方法とは

一般的に平屋は2階建てより広い敷地が必要で、隣接する建物によっては日当たり・風通しに影響することなどがデメリットといわれます。ただ、これらは敷地の選び方や敷地の条件に合わせて、日当たり・風通しを考慮した設計などで解決できる場合もあるでしょう。

土地取得費用の高さ、日当たりや防犯面での懸念がデメリット

平屋でデメリットとなるポイントの一つは、同じ延床面積を確保する場合、2階建てより広い敷地が必要になることです。土地の取得費用も高くなり、全体の費用がかさむ要因になってしまいます。

このほか、建物が1階部分しかないことから、隣に高い建物ができると、すべての部屋に日差しが届きにくくなる可能性もあります。風通しに影響が出たときも同様で、「1階より2階なら風が通る」といった逃げ道がない点もデメリットになるでしょう。

また、1階では道を歩く人など外からの視線が気になって、プライバシーやセキュリティに不安を感じるかもしれません。防犯面でも、1階に窓を多く設けるほど侵入口が増えることになるため、それに合わせた防犯への配慮が必要です。

平屋のデメリットを改善する方法とは

こうしたデメリットに対して、以下のような改善方法が考えられます。

費用を軽減する

都市部で平屋を建てようとすると土地の取得費用が高くなりがちで、2階建ての方が選択肢としては現実的でしょう。しかし、郊外は都市部に比べて土地の取得費用が抑えやすい傾向があり、都市部の2階建てと同等の費用を目安に平屋を建てるなら、立地から検討することも大事。特に平屋で、庭と一体感のある家づくりをしたい方には、かえって郊外の方がイメージに合うかもしれません。このほか、廊下を減らすなど間取りをシンプルにしたり、素材にかける費用を抑えたりすることも考えられます。

しかし、平屋を建てる目的は、フラットな暮らしなど平屋のメリットを享受したいからのはず。費用を軽減することだけに着目して建てる家を考えるより、「平屋で自分たちはどんなふうに暮らしたいのか」という観点から、お金をかける部分、抑える部分を考えていくことが重要です。

日当たりや風通しを良好にする

中庭や天窓からの採光など、周囲に高い建物があっても日差しが届くような工夫を取り入れる設計も一つの方法です。風通しも、家の中でうまく風が通る間取りにして、快適性を確保しましょう。土地の形や日差しの入り方、風の向きなどを考慮した設計のために、プランニングではハウスメーカーとしっかり話し合うことが大切です。

セキュリティに配慮する

防犯対策の基本といわれる「音」「光」「時間」「人の目」については、平屋も2階建てもそう変わりません。例えば、家の周りに、歩くと音が出る玉砂利を敷く、人感センサー付きライトを設置するなど、人が近づいたら音や光で分かる工夫をしておきましょう。侵入しようとする相手には、「うちは警戒しているぞ」という警告にもなります。監視カメラを設置したり、そのダミーを付けたりするのも効果的です。また、玄関や窓にちゃんと鍵をかけるのはもちろん、二重ロックにして空き巣に破られるまでの時間を長引かせることも大切。敷地の様子が外から見えるオープンな外構にして、周囲の目が届くようにする方法もあります。

中庭やロフトなどで、平屋の暮らしをさらに楽しめる!

平屋と一体感を持たせやすい庭を中庭にすると、よりプライベートな感覚で楽しめるように。また、屋根裏を利用してロフトを設けると、暮らしがさらに豊かになります。

中庭と平屋の組み合わせでプライベートな外空間が手に入る

庭との一体感を楽しめる平屋は、一部またはすべてを家に囲まれた中庭を設けることで、よりプライベートな感覚で庭とのつながりが感じられます。前述のように、日当たりをよくする効果も期待でき、暮らしが豊かで快適になるでしょう。

中庭と組み合わせる間取りとしては、ロの字型、コの字型、L字型などがあります。どれを選ぶかは、周囲の環境や住む家族のライフスタイル次第ですが、それぞれのメリットと注意点は以下のようになります。

ロの字型

中庭全体を家で囲む形です。出入りは中庭に面した窓やドアに限定され、完全なプライベートな外空間にしやすく、採光にも活用できます。注意点は延床面積が大きくなることが一般的であるため建築費用が高くなることや、室内は中庭の周囲を移動することになって生活動線が長くなりがちなことです。

コの字型

コの字型の間取りの中央に中庭を設ける形です。比較的プライベート感があり、採光にも役立つのはロの字型と同様です。中央にリビングなどの共用空間、片側に夫妻の寝室、片側に子ども部屋など、間取りがある程度決まる可能性があります。

L字型

L字型の間取りに沿って、くぼんだ側に中庭を設ける形です。ほかのタイプに比べて広い中庭が作りやすく、開放感があることがメリット。プライバシーを気にするなら、郊外で外からの視線がない方角に庭を作るなどの工夫が必要になります。

平屋にロフトを設けて、上部空間を生かした暮らしを楽しむ

平屋のリビングなどに、屋根裏の空間を生かした小部屋、ロフトを設けることもできます。フラットな空間の平屋に少し上下移動を加えることで、部屋の中にもう1つ独立して使える空間が生まれます。季節物など時期によって使わなくなる家電・家具・衣類の収納場所にしたり、書斎や趣味のスペースとして使ったりと、ライフスタイルに合わせて使い方はさまざまです。

なお、ロフト自体の天井高は最も高い部分で1.4mまで、広さは下の階の床面積の2分の1未満などの条件があります。設計時にハウスメーカーと十分に相談しておきましょう。

ダイワハウスの平屋で、さらに開放感を手に入れる

ダイワハウスでは、広がりのある空間と庭との一体的なつながりを意識した平屋、「xevoΣ(ジーヴォシグマ) 平屋暮らし」を多く手がけています。

ダイワハウスの平屋の魅力の一つは、天井高最大2m72cmの「グランリビング」の開放感。平屋らしい横に広がる空間に高い天井を組み合わせて、ゆとりのある大きな空間で暮らすことができます。勾配天井や連窓トップライトなど、より縦の空間を意識したデザインも可能です。

加えて、部屋の一部を掘り下げたロースタイルリビングでさらに縦の広がりを感じることができ、適度な段差は腰掛けや背もたれになるなど、暮らしに変化を与えてくれます。また、深い軒下から生まれる窓の外の空間に設けたウッドデッキと、天井いっぱいに窓が広がる大開口のグランフルサッシの組み合わせで、室内とリビングがさらに一体的に感じられるデザインも可能です。

ダイワハウスでは、こうした魅力的な平屋の事例をWEBサイトやカタログにまとめているので、平屋のデザインや暮らし方の参考にしてみてください。

お話を伺った方

田中直輝(たなか なおき)さん

住生活ジャーナリスト。早稲田大学教育学部を卒業後、海外17カ国を一人旅。その後、約10年間にわたって住宅業界専門紙・住宅産業新聞社で主に大手ハウスメーカーを担当し、取材活動を行う。現在は、「住生活ジャーナリスト」として戸建てはもちろん、不動産業界も含め広く住宅の世界を探求。

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