3階

重量鉄骨造

鉄骨造

木造

3階・4階・5階

重量鉄骨造

木造×RC構造

コンビネーションハウジング(併用住宅)

木質建築事業

注文住宅TOP

  • ダイワハウスの特長
  • 建築事例
  • 暮らし提案
  • 商品
  • 家づくりナビ
戻る
戻る
LiveStyle PARTNER まずはあなたの家づくりタイプを診断する
閉じる

快適に暮らす

寝室が穴場に?住まいのタイプで変わる?趣味を楽しむための住まいの工夫住まいと生活を彩る趣味に関するアンケート

自宅で動画を見たり、楽器を演奏したり——。
今回のアンケートでは、趣味を持つ方の約8割が「自宅」を拠点としていることがわかりました。
特に車・バイクといった趣味は、ガレージを確保しやすい戸建て住まいの方に多い傾向に。
また「子ども部屋やパートナーの書斎はあるのに、私には部屋がない」
「家族の迷惑にならないように」などアンケートに寄せられた声から、
住まいにおける“趣味を楽しむ場所”の課題も見えてきました。

また、意外にも「寝室」が活動場所の第3位にランクイン。
趣味を持つ方々は、どんな工夫で理想の環境を手にしているのでしょうか。

調査時期 2025年10月31日~11月9日
調査対象 My House Palette メールマガジン会員
有効回答数 501件
調査方法 My House Palette メールマガジンでのアンケート

Q1. あなたは趣味を主にどこで楽しんでいますか?

「特に趣味はない」を除いた約95%の方が何らかの趣味を持っていました

全体の回答のうち約6割が、趣味を楽しむ場所を「自宅」(59%)と回答。「自宅・自宅以外の両方」(23%)も含めると、住まいは生活の場であると同時に、趣味を楽しむ拠点としても機能していることがわかります。在宅勤務やデジタルコンテンツの充実により、家で好きなことを楽しむスタイルが日常化しているようです。

Q2. (Q1で「自宅」で行う趣味があると回答した方にお伺いします)
あなたの趣味のジャンルについて
一番近いものをお選びください。

自宅で行う趣味のジャンルとして最も多かったのは「映画・ドラマ」(25%)です。動画配信サービスの浸透で、手軽に楽しめる定番の娯楽になっています。

続いて「音楽」(12%)「読書」(12%)が続きました。“音を楽しむもの”と、“静かな環境を求めるもの”に分かれましたが、どちらも快適に過ごすには「音環境」が重要という点が共通しています。また、創作系の趣味も散見され、自宅で楽しむ趣味はますます多様化していることがうかがえます。

また住宅タイプ別に見ると、戸建住宅は車・バイクといった敷地を活かした趣味が多いことに加えて、近隣への音を比較的気にせず楽しめる環境のため、音楽系の趣味も取り入れやすいようです。賃貸マンション・アパートは読書やゲーム、推し活などコンパクトに楽しめる趣味、分譲マンションはDIY・ハンドメイドなどの創作系がやや多いといった傾向が見られました。

趣味の詳細を聞いてみると以下のような回答が見られました。

  • サブスクリプションサービスでの動画鑑賞や猫と遊ぶこと
  • 推しのライブ動画を動画投稿サイトで観る
  • オートバイや車のメンテナンス、ストレッチ
  • スイーツを手作りして、自宅でアフタヌーンティーを楽しむ
  • スキルアップ、資格取得の勉強
  • ヘッドフォンをつけて楽器演奏、音楽鑑賞、スマホゲーム
  • ボイスチャットをつなぎながらオンラインゲームをする
  • ハンドメイドアクセサリー作り
  • 鉄道模型のジオラマ制作

Q3. 「自宅」で行う趣味があると回答した方は、
主にどこで活動していますか?(複数回答)

自宅での主な活動場所は「リビングおよびダイニング」(60%)が最多でした。家族が集まる場所でありながら、道具を広げやすいこと、気配を感じながら作業できることが理由と思われます。

次いで「自室」(25%)がランクイン。集中したい作業や音が気になる趣味など、目的に応じて場所を使い分けている様子が見てとれます。

意外と多かったのが「寝室」(14%)です。寝室のみで趣味を楽しむ人の約6割が「映画・ドラマ」「読書」「音楽」といった横になりながらできる趣味を選んでいます。一方で、少数ながら「運動・健康」や「DIY・ハンドメイド」なども見られました。専用の自室を持たない場合には、寝室は家族に邪魔されず自分だけの時間を過ごせる貴重な空間になるのかもしれません。

また、「庭・ガレージ・屋外」(12%)と回答した方もいました。園芸やDIY、車のメンテナンスなど、作業系の趣味に選ばれていました。

Q4. Q3で選んだ場所で活動する理由を教えてください。
(複数回答)

活動場所を選ぶ理由の1位は「一人で集中できる」(33%)でした。家族に気兼ねなく没頭できる空間は重要であることがわかります。

2位は「スペースが広い」(20%)。道具を広げる作業系の趣味では、物理的に余裕のある場所が決め手になるでしょう。

また、「他に適した場所がない」(18%)という回答も多く見られました。Q3で活動場所として最も多かった「リビング・ダイニング」ですが、Q4の回答で積極的に選んでいるのではなく、本当は別の場所で楽しみたいけれど、現状の間取りや部屋数の制約の中で、やりくりしている実態が見えてきます。

設備面では「電源・配線が整っている」「明るい」「作業机などが置いてある」などの理由も挙がりました。一方で、「家族に迷惑にならないように」という声もあれば、「家族と共有しやすい」といったポジティブな理由も見られ、趣味の内容によって求める条件はさまざまです。

Q5. 現在の住まいで、趣味を楽しむ上で不便に感じる点は
ありますか?(複数回答)

「特に不便はない」(65%)が多数を占める一方で、「スペースが狭い」(32%)、「収納が足りない」(19%)といった空間的制約を挙げる声が少なくありませんでした。

続いて「寒い」(25%)、「暑い」(22%)、「湿度管理が難しい」(15%)など、快適性の確保に関する悩みも見られます。

また、「音・振動に配慮が必要」(20%)という声も多く、映画や音楽、オンラインゲーム、楽器演奏など音の出る趣味では、家族や近隣への配慮から、存分に趣味に没頭できないケースもありそうです。

少数ですが「その他」の理由として、

「書道をする際、畳を汚さないよう気を使う。来客時には道具や作品を片付けなければならない」「庭の日当たりが今ひとつ。ベランダで野菜を育てているが、土やプランターを持って階段を上り下りするのが大変」

…といった声もありました。

また、住まいのタイプよって不便の内容に以下のような差が見られました。

戸建て(持ち家) スペースに余裕がある一方で、暑さや寒さといった環境面の調整が課題に。広い家でも、断熱性能や空調設計が不十分だと、季節によっては趣味を快適に楽しめないことがわかりました。
賃貸マンション・アパート 音・振動への配慮が最も大きな悩みとなっており、収納・スペース不足などの物理的な制約も顕著でした。「本当は楽器を弾きたいけれど諦めている」「コレクションを飾れない」という声も。
分譲マンション その中間的な傾向で、スペース、コンセント位置、明るさ、音への配慮、寒さ、収納面など、複数の不便が重なりやすい傾向にあります。

こうした不便に対し、実際にどのような工夫が行われているのか、次の問いで見ていきましょう。

Q6. 趣味を快適に行うための工夫や、不便の解消のために
実施していることはありますか?(複数回答)

半数以上は何らかの工夫を行っていました。最も多かったのが、「用具やコレクション収納のために市販の家具や収納ケースを購入」(22%)といった収納まわりの工夫でした。

続いて、空気環境や照明の調整、作業台の導入、配線整備など、環境を整える工夫がランクイン。「家族への理解を促す」「防音対策」など、家族との距離感や音への配慮に関する工夫も見られました。特に、映画や音楽、ゲーム、楽器といった趣味では、ちょっとした音でもお互いの集中や休息を妨げてしまうことがあります。時間帯を工夫したり防音対策を取り入れたりする工夫は必須となりそうです。

また、戸建て(持ち家)では防音強化や屋外スペースの活用など本格的な工事がしやすいのに対し、集合住宅では市販の家具や設備機器を取り入れるといった工夫にとどまる傾向が見られました。

Q7. 現在の住まいで趣味専用のスペースなどがあれば、
どのようなものか詳しく教えてください。

具体的にどのような「趣味専用スペース」を設けているのか聞いてみました。クローゼットの一角を使った小さなコーナーから、本格的な防音室やガレージ、作業部屋まで、住まいの条件に合わせた多様な工夫が寄せられました。

戸建住宅(持ち家)

  • プラモデル専用の部屋を持っている
  • クラシック音楽鑑賞のため、リフォーム時に防音工事を実施した
  • 音響にこだわった防音リビング、洗車ができるビルトインガレージ(強力な換気扇や排水設備、温水設備、エアコン設備を整えている)
  • 彫金やガラスペイント制作用のアトリエがある

→部屋数やリフォームの自由度が高いため、理想の趣味空間を形にしやすく、回答の内容も多彩でした。

賃貸マンション・アパート

  • 映画鑑賞専用のスペースを設けている
  • 防音設備と通気性を確保し、墨の匂いがこもらない環境で書道や英語学習を楽しんでいる
  • 手を伸ばせば全てに届く広さのプラモデル制作用の書斎がある

分譲マンション

  • 読書や物書きのための自分専用机を設置。筆記用具や文房具を使いやすく配置しているので、落ち着くし居心地も良い
  • 天井が高く、自然光が入る大きなガラス窓のある部屋で映画やドラマを楽しんでいる
  • 推しのYouTube配信を見るのが趣味。クローゼットに専用スペースを作り、グッズを収納している

→集合住宅では広さに制約があるものの、クローゼットや壁面などを工夫して小さくても満足度の高い趣味スペースをつくり出している様子がうかがえます。

一方で、専用スペースが確保できず、リビングや寝室の一部を兼用しているケースも少なくありません。住まいの広さや家族構成により、趣味スペースの確保が難しい現状も見えてきました。

Q8. 趣味の用具やコレクションの収納について
どのような工夫をしていますか?

趣味が充実するほど、モノも増えていきます。道具やコレクションをどのように収納しているか聞いてみました。

※括弧内の記載は(住宅種別/趣味)

  • 本当は出しっぱなしにしたいが、家族も使う空間なので、できるだけコンパクトに片づけて隅に置く(戸建住宅・持ち家/筋トレ・ストレッチ・ヨガ)
  • 自転車をバッグに入れたうえで室内保管している(分譲マンション/写真・映像制作)
  • 裁縫と編み物は作業場所を決め、使わないものはすぐにしまう。作業中の作品に必要な材料だけを収納ボックスにまとめ、出し入れしやすくしている(賃貸マンション/アクセサリー作り)
  • 寝室にカメラ保管庫がある。モノは増やさず、収納スペースに入る分だけにしている(分譲マンション/キャンプ・写真)
  • お気に入りの数点だけを飾り、それ以外は“見せない収納”ですっきりさせる(分譲マンション/推し活)
  • ビーズやパーツは中身が見える透明ケースに、工具はマグネットボードにつるしてすぐに使えるように。完成品は蓋付きボックスに入れ、棚にラベルを貼って整理。効率良く使えるように、定期的に収納を見直している(賃貸マンション/アクセサリー作り)

Q9. 趣味を快適に行うための工夫や、不便の解消のために
実施していることはありますか?(複数回答)

これまでの回答を見ると、「今ある空間でどう楽しむか」を工夫している様子が伝わってきます。そこで今後、住まいづくりの段階から趣味スペースを考えられるとしたら、どんな機能・設備が欲しいか聞きました。

最も多かったのが「専用の個室」(49%)。誰にも邪魔されずに過ごせる自分だけの場所を求める声が50%にせまる数値となりました。

続いて「防音性能・遮音性能」(34%)、「空調・湿度・温度の安定」(30%)、「大型収納」(同)が上位に。

理想の趣味スペースには「音を気にせず楽しめる環境」「ひとりで落ち着ける独立性」「快適に過ごせる温度・湿度」「道具が片付く収納力」の4つが重視されていることがうかがえます。

趣味の内容によっては、汚れや傷に強い素材、水回りの動線、撮影や配信に適した設備を求める声もありました。

下記に具体的なコメントを紹介します。「こんな設備があったら便利そう」「自分も家族もさらに快適に過ごせそう」と、新たな発見につながるような意見も多いので、ぜひ家づくりの参考にしてください。

音環境

  • オンラインゲームをする際、ボイスチャットを思い切り楽しみたい
  • 家族が寝ている時間は音量を抑えているため、映画のセリフが聞き取りづらい。防音機能に憧れる
  • 夜中でも思い切り楽器演奏や歌が歌える防音性の高い部屋

快適防音室&静音室 音の自由区

独立性と家族への配慮

  • 家族が寝静まった後、空いている部屋で筋トレをしているが、家族に気兼ねすることなく、好きなときに、自由にできる空間が欲しい
  • 子どもや夫は書斎があるのに、自分はリビングやダイニングを使っている。「私の趣味のモノはどこへ置いたら?」と思う
  • 本と飲み物を持ち込んで、一人でくつろげる明るい読書スペースが欲しい

収納力と作業性

  • ハンドメイド作業が数日におよぶため、出しっぱなしでも邪魔にならない専用スペースと、道具を収納する場所が欲しい
  • ゲストと会話しながら料理やお菓子づくりを楽しめるカウンターキッチンが欲しい
  • プラモデルの接着剤を使うため、換気できる空調設備が欲しい

その他

  • サンルームがあれば家庭菜園の様子をSNSに投稿したい
  • フィギュア撮影用の背景づくりにもこだわりたい
  • トゥシューズで踊れるような耐久性があり、掃除しやすい床材のある部屋
  • リビングから愛車が眺められるガレージ
  • ベンチプレスができる床強度と防音に配慮したトレーニング空間

まとめ

趣味の内容こそさまざまでしたが、「自分の世界に浸れる空間」を求める気持ちは多くの方に共通していました。

特に多く挙げられた「防音性能」も、楽器演奏や映画鑑賞のためだけではなく、外からの騒音や家族の生活音を気にせず過ごせる“静かな環境づくり”に役立ちます。また、戸建て住宅で課題となった「暑さ・寒さ」は、断熱性能によって大きく改善できます。温度が安定した空間なら、季節を問わず趣味に没頭できるでしょう。

家づくりの段階から「趣味の時間」を想定しておくことで、暮らしの満足度は大きく変わります。今回のアンケート結果を参考にしながら、理想の趣味スペースを考えてみてはいかがでしょうか。

関連リンク

  • 防音室・静音室「音の自由区」
  • 断熱等級6標準
【登録無料】My House Palette会員になると、ウレシイ特典いろいろ
豊富な写真でご紹介 建築事例 家づくりの参考になるオーナー様の家づくり体験談。
LiveStyle PARTNER まずはあなたの家づくりタイプをチェック

注文住宅

地震に強く、断熱性能の高い注文住宅「xevo(ジーヴォ)シリーズ」。3・4・5階建て注文住宅「skye(スカイエ)」などをご紹介。

商品

3階

重量鉄骨造

鉄骨造

木造

3階・4階・5階

重量鉄骨造

木造×RC構造

コンビネーションハウジング(併用住宅)

木質建築事業

建売・分譲住宅、土地

ダイワハウスの建売・分譲住宅、土地情報をご覧いただけます。土地探しからのご相談も。

Copyright DAIWA HOUSE INDUSTRY CO., LTD. All rights reserved.