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「団らんの形が変わった」と答えた人は約7割。自然と団らんが生まれる、
間取りと暮らしの知恵とは?家族の団らんに関するアンケート

「団らん」と聞いてどんな光景を思い浮かべますか?
食卓を囲む家族や、リビングで一緒にテレビを見る時間…。
そんな過ごし方も、近年ではスマートフォンなどのデバイスの普及や
ライフスタイルの多様化により、少しずつ変わりつつあるようです。

そこで本コラムでは、
アンケート結果を通して現代の住まいにおける団らんの実態をひもときながら、
今の暮らしに合った団らんの時間と空間のつくり方を考えてみました。

調査時期 2025年3月7日~3月16日
調査対象 My House Palette メールマガジン会員
有効回答数 628件
調査方法 My House Palette メールマガジンでのアンケート

Q1. 「団らん」とは、家族や同居人と
どのようなことをするイメージですか?(複数回答)

まずは「団らん」のイメージを聞いてみました。最も多かったのは「食事をすること」(81%)で、次いで「リビングなどで会話を楽しむこと」(74%)と続きました。また、「テレビを一緒に見る」「誕生日を祝う」「ゲームをする」などの回答も多く見られました。

一方で、「各自が好きなことをしながら、同じ空間にいること」(34%)という回答も。それぞれがスマートフォンやタブレット、ゲーム機といったデバイスで思い思いに過ごしながらも、同じ空間にいることも団らんの一つの形と捉えられており、現代らしい緩やかなつながり方が印象的な結果となりました。

Q2. 家族や同居人と団らんをする「頻度」は
どのくらいありますか?

続いて団らんの頻度についても聞いてみました。「ほぼ毎日」(52%)が最も多く、次に「週に数回」(20%)、「あまりない(数カ月に数回程度)」(12%)、「月に数回」(7%)と続きました。単独世帯(15%)を除けば、家族や同居人との団らん頻度はさらに高いと考えられます

家族構成別に見ると、「核家族世帯」の61%は「ほぼ毎日」、24%が「週に数回」と回答。祖父母と同居する「三世代世帯」も61%は「ほぼ毎日」、29%が「週に数回」と回答。核家族世帯よりも三世代世帯の方が、団らん頻度がやや高い傾向が見られました。

それでは皆さんはどの時間帯や場所で団らんをしているのでしょうか。さらに昨今の団らん事情を捉えるため、それぞれの実態を探りました。

Q3. 具体的にどんなタイミングで団らんをしますか?
(複数回答)

結果を見ると、Q1のイメージ調査と違わず、やはり食事中や食後の時間帯が一般的な団らんのタイミングとして根強いようです。また、テレビや映画鑑賞をする時間や家事や料理を一緒にする時間にも団らんが生まれています。

その他、寝る前のひととき、仕事や学校が休みの日、さらにはお風呂でのリラックスタイムなど、団らんは日常のさまざまな場面に自然と存在していることが分かりました。

Q4. 家族や同居人と団らんをする際の「場所・空間」
として、当てはまるものを教えてください。(複数回答)

団らんをする場所や空間については、「リビング」(71%)と「ダイニング(食卓)」(56%)が圧倒的多数で、「和室または畳スペース」で行う方はわずか15%という結果になりました。

さらに「キッチン」「主寝室」「庭やテラス」「お風呂場」「趣味部屋」「ペットのスペース」など、家のあちこちへ団らんの場所が広がっていることにも注目です。「自宅の外(公園やカフェなど)」(13%)の回答も寄せられ、今や団らんは住まいの中だけのものではないといえるでしょう。

このことからも、現在の団らんは特定の時間や場所に限ったものではなく、ご家庭ごとに多様な団らんのスタイルが存在することが分かりました。

Q5. ご自身が子どもの時と比べて、団らんの「頻度」や
「場所・空間」は変わったと感じますか?

またこのアンケートでは、昨今の「団らんの形」は回答者の子ども時代と比べ、どのような要素が変化しているかについても伺いました(20歳以下の方は「分からない」を選択)。

結果を見ると「特に変わっていないと思う」(34%)と「分からない」(1%)を除く65%が団らんに関して何らかの変化を感じていました。「頻度も場所・空間も変わった」(40%)が最多で、次に「頻度のみ変わった」(18%)、「場所・空間のみ変わった」(7%)と続きました。

具体的な回答では、ライフスタイルの変化等で「団らんの時間が増えた」と回答した方も一部いましたが、大多数の方が「団らんの頻度が減った」と回答しました。その背景には、家族の形の変化(三世代同居から核家族化へ)、ライフスタイルの変化(共働き家庭の増加)、住環境の変化(リビング中心の設計など)といった要因が絡み合っているようでした。そこで次の質問ではより詳しく、「団らん時間の妨げとなる理由」について尋ねました。

Q6. 現在のお住まいにおいて、家族や同居人との
団らん時間を妨げている要因は何ですか?(複数回答)

結果を見ると「妨げている要因はない」(31%)を除いた多くの方が、団らん時間に対して何らかの課題や、団らん時間よりも優先したいことがあるようでした。

最も多かったのが「(仕事や学校、個人の用事などのため )家族や同居人と一緒に過ごすタイミングが少ない」(36%)、次に「各自がプライベートな時間を優先している」(27%)、「仕事や勉強、家事などの疲労で団らんの余裕がない」(21%)、「趣味や興味が家族や同居人との間で異なる」(16%)と続きました。

多忙で団らんの時間が捻出できない、くつろぐ時間がすれ違っているという要因もあれば、趣味が異なるといった回答も。昔は家族で同じテレビ番組を見ることが主な団らんの形だったの対し、今は家での過ごし方が多様化し、パーソナライズ化されていることも団らんが減っている要因としてありそうです。

また、「家の中に共有スペースが十分にない」(6%)、「間取りや家具配置が団らんしにくい設計になっている」(4%)のように、ハード面が団らんの妨げとなっているケースも。これらは住まいの設計によって解決できそうです。

Q7. 団らん時間を確保するために生活面で工夫している
こと、工夫したことがあれば教えてください。(複数回答)

では団らんの形が多様化している昨今において、皆さんはどのように団らん時間を確保しているのでしょうか? 生活面の工夫について聞いてみました。
最も多かったのが「食事の時間を大切にする」(56%)でした。忙しい毎日では各自の食事の時間がバラバラになりがちですが、「週に一度は全員で食卓を囲む」などルールを決めることも必要なのかもしれません。以下に回答の詳細をご紹介します。

食事の時間を大切にする工夫

  • 家族みんなで料理をして、協力し合う楽しさを感じられる。餃子やホットケーキを一緒につくると子どもも喜んで参加してくれる
  • 食事の時にはテレビを消し、会話を楽しむようにしている
  • 家族で夕食や晩酌を楽しみ、その日の出来事を話したり一緒にテレビを見たりすることが幸せ
  • ホットプレートでつくるメニューを頻繁に取り入れて家族で調理を楽しんでいる

家族の時間を合わせる工夫

  • 負担がかからない範囲で個々のスケジュールを調整してもらい、家族がそろうタイミングをつくるように意識している
  • 食事の時間は固定せず、家族がそろう時間に食べるようにしている
  • 家族の予定をスマホアプリで共有して合わせる

共通の趣味や活動を楽しむ

  • テレビでスポーツやドラマ、音楽、バラエティー番組を一緒に見ると会話が弾む。家族がいる時はなるべく一緒の部屋で過ごすようにしている
  • ペットを連れて各地のドッグランやドッグカフェに行く
  • 近くの公園等で一緒にウォーキングを楽しんでいる

季節の行事を一緒に楽しむ

  • 季節の行事に合わせて、子どもとリビングの飾り付けや工作を楽しんでいる。また、ゲームソフトは一人でプレイするものではなく、大人数で楽しめるものを選ぶ
  • 春は家族で花見をするのが定番
  • 家族の誕生日や、朝ご飯、クリスマスなどのイベントは一緒にご飯を食べる

その他

  • 家族が自然と集まるように、広々と日当たりが良く居心地の良いリビングにしている
  • 子どもが在宅している時は、なるべくスマートフォンから離れるようにしている

Q8. 団らん時間を確保するために、現在の住まい選び・
住まいづくり面で工夫したこと、設備や間取りなどが
あれば教えてください。(複数回答)

続いて住まい選びや設計といったハード面の工夫についても聞いたところ、全体の60%が団らんを意識した住まい選び・住まいづくりをしていました。「リビングやダイニングを中心にした動線・間取り」(35%)が最多で、次に「LDK一体型の空間」(26%)、「広いリビングや共有スペース」(21%)と続きます。以下に詳細をご紹介します。

動線・間取りの工夫

  • リビングに3連の大きな窓を配置してリビングに家族が集えるように工夫した。またリビング階段からリビング、ダイニング、キッチン、和室が見えるようにして、会話が生まれるようにした
  • 帰宅後、家族が自室に直行してしまうのを絶対に避けたかったので、必ず家族の顔を見てから2階に上がるような設計にした。実際に正解だったと感じる
  • ソファはくつろげるものを選び、キッチンからも会話ができるリビングにした
  • 光が差し込む明るいリビングにして居心地を良くし、ウッドデッキにも出やすい間取りにした。ガーデニングや外遊びも気軽に楽しめるように、家の中と外の仕切りを緩やかにした
  • 家事の時間を短縮したり、ストレスを減らしたりするため家事動線を考慮し、リビングとダイニングは可能な限り広く、快適に過ごせるよう物を増やさず収納を増やした

LDKを一体にする工夫

  • 可動式の間仕切りを採用し、1階をワンフロアで広々と使えるようにした
  • リビングとダイニングを大きな空間で一体にし、くつろぐための雑貨や家電を設置してゆったりと過ごせるようにした
  • システムキッチンを対面式に変えたり、2LDKを1LDKの間取りに変更したりと、みんなで集まりやすい部屋づくりをした
  • LDK一体型の空間やオープンキッチン、リビング階段といった間取りと合わせて、外出時と帰宅時は必ず挨拶をすることをルールにしている

リビングの広さ・居心地を良くする工夫

  • 住まい選びにおいて、LDKの広さを重要視した
  • リビングは日当たりの良い場所に設計し、テレビはリビングだけに設置するようにした
  • 光がたっぷり入る大きな窓、壁や床の色も明るくし、気持ち良く過ごせるようにした
  • 居心地が良くなるよう、圧迫感のない吹き抜けを採用した
  • 子どもが部屋にこもりすぎないようにリビングを広く、子ども部屋は狭くした。家事をしながら話せるようにキッチンも対面にし、リビングの収納も広くしてリビングで完結できるようにした

その他

  • どうしたら団らんが増えるか、家族の意見を聞いて設計に取り入れた
  • ペットを中心に過ごせるようにリビングにペット専用スペースをつくった
  • 子どもと犬が遊べる広い庭が欲しくて、広さがある土地を探した

開放感と広がりのあるリビング、家族が集まりやすい動線など、家族間のコミュニケーションを促進させるような工夫を取り入れている方が多数でした。
しかし、Q5やQ6で明らかになったように団らんの機会が減り、個々が様々なデバイスを持つようになったことで団らんの質が変化しているのも事実。リビングだけでなく、家全体が団らんの場所として機能するような設計も大切な視点かもしれません。

例えば、リビングの隣に必要に応じて間仕切りで仕切れる多目的スペースをつくれば、状況に応じて団らんの場所を自在につくり出すことができ、家族が集まりやすくなるでしょう。また、複数人で作業できるキッチンにすれば、家事シェアの時間が団らんの時間に変わるでしょう。

まとめ

団らんを重視した家づくりは、家族のライフスタイルや価値観に合わせてプランニングしていくことが大切です。家族同士で「団らんを楽しむにはどんな家が理想的か」を話し合ってみるのも、意外な着眼点に気づくきっかけになるかもしれません。住まいづくりの際には、多彩なアイデアを持つ設計士に、ぜひご相談ください。

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