
職場に近い街の中心地に土地を得て新築し、移り住まれたMさま。「歳を取ったとき、1階で生活が完結できるようにしたい」という思いから、平屋のように暮らせる間取りの2階建てに。LDの外には中庭風のテラスをつくり、プライバシーを守りながら大きな窓から光を招き入れています。「街中の密集地とは思えない明るさとくつろぎ感です」とお喜びのMさまにお話を伺いました。
データ
■所在地:長崎県 ■家族構成:夫婦+子ども1人 ■商品名:xevo E |
■敷地面積:233.62 m² (70.67坪) ■延床面積:167.36 m² (50.62坪) /1階:100.79 m² 2階:66.57 m² ■竣工年月:2013年5月 |

































以前は郊外に住んでいましたが、勤務先が市内の中心部にある職場に変わったことから、通勤に便利な場所に移り住みたいと思いました。街中の繁華街に近い場所にちょうどいい土地が見つかったので、購入して新築することにしました。10年間住んだ以前の家もダイワハウスで建てたのですが、快適でアフターサービスも良く、ずっと安心して暮らせたので、その信頼感から今回も真っ先に相談しました。


プランを見比べたいと思い、私たちの要望を細かく箇条書きにした一覧表を渡して、ダイワハウスともう1社に相談したところ、ダイワハウスのプランには要望がすべて上手に反映されていただけでなく、さらにプロならではの視点から便利な生活動線やくつろぎのスタイルが提案されていました。また、営業担当の谷さんの誠実で親身なお人柄にも惹かれ、迷うことなくダイワハウスに決めました。


間取りのコンセプトは「平屋のように暮らせる2階建て」です。老後は1階で生活が完結できるようにしたいので、洗面・浴室はもちろん、着替えができる広いウォークインクローゼットもリビングに設けてもらいました。また、生活感が匂わないサロン風の住空間にしたかったので、壁にエコカラットを貼ったり、キッチン背後の収納ユニットをスライド扉で隠せるようにして、インテリア性を高めたのもこだわりです。


街中の密集地なので、リビングの外に中庭風のテラスをつくり、ワイドな窓から光を室内に採り入れる工夫はうれしいものでした。気に入っているのは7畳大もの広さがあるキッチンスペースです。「お子さまが成長されたら、一緒にお料理ができるようにキッチンは広く取りましょう」と提案してくれました。また、太陽光発電とエコウィルによるW発電や、蓄電池を導入したスマートライフも勧められて実現しました。


冬は床暖房だけで暖かく過ごせ、梅雨時もさらりと快適です
外張り断熱通気外壁の効果でしょうか。冬はエアコンを使うことなく、床暖房だけで十分暖かく過ごせました。梅雨時も空気がさらりとして快適で、夏も短い冷房運転で涼しさが長持ちします。リビングの外にタイルテラスをつくってもらったおかげで視線の広がりが生まれ、風にそよぐ緑を眺めていると心が癒やされて街中の密集地であることを忘れそうです。


説明付きで現場を見学でき、家づくりのプロセスも楽しめました
営業担当の谷さんは対応が早く、何か要望するとすぐにレスポンスが返ってくるので心強かったですね。アイデアも豊富で、窓の位置や収納など気づかないところまで目を配って提案をしてもらえました。また、建築中はご近所に迷惑にならないように最大の配慮してくださいましたし、現場監督がことある毎に電話連絡をしてくださり、現場を見ながら説明してもらえたので、家づくりのプロセスも楽しめました。

営業担当/谷 伸一郎
スマートハウスでHEMSによる省エネ&エコの暮らしをご提案
ご要望を明確に伝えていただけたので、それらを反映したプランをコンピュータグラフィックで描いてお見せし、図面ではわかりづらい廊下幅やキッチンのサイズ感など、完成イメージを把握していただきました。外構も予算計画時から重視し、建物とトータルにプランニングしました。また、登場したばかりのHEMSを採用し、太陽光発電や蓄電池の補助金も申請してスマートハウス化を図ったのもポイントです。

設計担当/宗守 博紀
隣の高い建物に遮られることなく光を採り入れる工夫をしました
高い建物が隣接しているため、LDを少し凹ませて外に中庭風のテラスを設け、塀でプライバシーを守りながらも陽光が室内に届く工夫をしました。また、廊下をなくしてリビングを広く取り、構造柱はインテリアに生かすなど空間を有効活用しています。Mさまが家づくりにしっかりとした考えをお持ちだったので打ち合わせもスムーズでした。街の中心地にひときわ風格を放つ邸宅が完成し、設計担当としても大満足です。
※所属等の情報は、原稿作成時のものです。
※掲載写真の外観・仕様・外構等については、敷地、周辺環境等の諸条件や地域の条例その他諸事情により採用できない場合があります。