ご両親との同居を機に、
マンションから戸建住宅へ住み替えを決意

もともとは妻と子どもと3人で分譲マンションに住んでいましたが、妻の両親と同居することになり、住み替えを決めました。当初はマンションを検討していたのですが、物件を見ていく中で、三世代で住むことや今後の子どもの成長を考えると、ゆったりと暮らせる戸建住宅がいいだろうと考え始めました。まずは地元の不動産会社に依頼したものの、納得のいく物件になかなか巡り合うことができず、仕事で関わりがあった大和ハウスグループの大和ハウスリアルエステートにお願いすることにしました。

探す上で、一番重視したのは立地です。私の両親はすでに運転免許証を返納しているので、通っている病院からあまり遠くない、バスや電車などの公共交通機関が利用しやすい場所というのが条件でした。また、前に住んでいたマンションは息子の学校が遠く、通学に歩いて30分かかっていたので、学校が近いところがいいという要望もありました。息子が中学に上がる前に転居したかったため、あまり時間に余裕がなかったのですが、戸建住宅を3～4物件内覧した中で、今の家に出合うことができました。

立地、間取りが条件にマッチ
高齢のご両親も安心して暮らせる環境が決め手に

まずは、立地が希望条件にぴったりだったことです。駅から少し距離はあるのですが、バス停が目の前にあるので移動手段には困りませんし、中学校も近くにあります。また、前の道路が広くてゆとりがあるのも良かったですね。主要道路から一本奥に入った通りなので、交通量が少ないのも安心だと感じました。

間取りも良く、前に住んでいたマンションが3LDK で、今の家は4LDK。増えた１部屋を両親に使ってもらえると思いました。また、内覧の時に前オーナーさまが丁寧に案内してくださったのですが、「一生住み続けるつもりで、ダイワハウスで建てた家なんです」とおっしゃっていました。実際に、間口やトイレ、お風呂が広いほか、室内の段差もなくバリアフリーに配慮されていて高齢の両親が暮らしやすい造りだったことも決め手になりました。

全てが要望に合致したという感じでしたね。この物件は売却も大和ハウスリアルエステートが手掛けられていて、私たちを担当してくださった営業担当者さんと、売却の営業担当者さんが連携して対応してくださいました。前オーナーさまに寄り添って、密に関係を築かれていたこともあり、購入を決めてからはスムーズに話が進みました。

前に住んでいたマンションは新築だったので、既存（中古）住宅となると経年劣化は当然あるでしょうし、そこは気になりました。でも、営業担当者さんが前オーナーさまから情報を得て、あらかじめ細かい点まで説明してくださったおかげで、不安が解消されました。さらに、前オーナーさまからも直接、「家を建てた時は建築途中で現場を見に行き、ビスを打つ位置まで見ていた」とお聞きしたんです。そこまでこだわってしっかり建てられた住宅なんだなと、安心感を抱きました。

2018年の大阪府北部地震後には大和ハウスリアルエステートの方で改めて住まいの点検をされたそうで、その結果も伝えてもらいました。また、この家はスムストック※なので、50年以上のメンテナンスプログラムなど長期のアフターサービスを引き継ぐことができ、専用の瑕疵保険が付いている点も安心でした。営業担当者さんは常に迅速に動いてくださいましたし、品質や構造も含めてあらかじめ丁寧に説明を受けたことで、納得のいく形で決断することができたと思います。

購入後ではあるのですが、奈良にある大和ハウス工業の総合技術研究所のイベントに参加する機会がありました。そこで住宅の構造を学んだり、技術力の高さを目の当たりにして、改めて「いいハウスメーカーの家を選んだ」と感じました。

※スムストック…大手ハウスメーカー10社が設立した「優良ストック住宅推進協議会」が定めた共通の基準を満たす既存（中古）住宅

実際に住んでみて、とても快適ですね。訪れた人が「つくりがしっかりしている。自分の家とは違う」と言ってくれたりして、良さを実感しています。また、庭はそのままの形で引き継いだのですが、花が好きな母は前オーナーさまと趣味が合うようで、植えておられた木々や花をとても気に入っています。庭仕事は体力の維持にもつながるでしょうし、住まいだけでなく、庭の木や花も受け継いで、大事に育てていきたいという思いがあります。
満足いく住まいに出合うことができたのは、やはり営業担当者さんと密にコミュニケーションをとっていたことが大きいと思います。これから既存（中古）住宅を購入される方は、営業担当者さんとしっかりコミュニケーションをとり、もし不安な点があれば納得がいくまで確認されることをお勧めします。