- Livnessトップ
- 事例紹介
- 事例紹介 02 [リノベーション・リフォーム]
- リフォーム
- 戸建て
- 3階建て
- 吹き抜け
- 趣味室
- 施主:ご夫妻+お子さま2人
- 建物所在地:東京都
- 建物概要:鉄筋コンクリート造/築21年
大和ハウスリフォームに依頼された理由は?
リフォーム後の暮らしをイメージできたショールームと、大手ならではの安心感が決め手に
もともと都内のマンションに住んでいましたが、2人の子どもを広い住まいで伸び伸びと育てたいと思い、戸建てへの住みかえを決意しました。リフォームを前提に購入したのが、築21年の3階建て住宅です。細かく仕切られた和室中心の間取りをスケルトンリフォームで一新したいと考え、7社ほどから資料を取り寄せて検討。最終的に、大和ハウスリフォームともう1社にプランを提示してもらいました。
大和ハウスリフォームからは営業の村木さんと設計担当の方が来られ、細かな点も含めてさまざまな要望を伝えました。その後、村木さんの案内でショールームに数回足を運んだのですが、住宅のモデルルームのように、キッチンやリビングなどの空間がそのまま再現されていて。リフォーム後の住まいを具体的にイメージでき、期待感が一気に高まりました。特に妻は、玄関に大容量の収納スペースを設けるシューズクロークや、使い勝手に配慮されたキッチンを気に入っていたのを覚えています。加えて、大和ハウスグループへの信頼感や保証面での安心感もあり、大和ハウスリフォームに依頼することを決めました。
リフォームでこだわった点は?
暗くて閉塞感があったLDKを、陽光が差し込むオープンな大空間へ
最もこだわったのは、2階のLDKの明るさと開放感です。リフォーム前は、吹き抜けはあったものの、光がうまく室内に行きわたらず暗くて狭い印象でした。村木さんからの提案は、階段室を取り込んで広さを確保するとともに、吹き抜けの片側にある壁を取り払い、LDKと3階のホールをつなげるプラン。3階ホールには透明ガラスの手すり壁を配し、さらにリビング階段をスケルトンにすることで光や視線が抜け、見違えるほど明るく気持ちのいい空間になりました。
また、「キッチンやリビングから、お子さんの様子を見守れるように」と、リビングに子ども部屋を隣接させるアイデアもいただきました。7歳になった上の子どもが、先日からちょうど一人で使い始めました。家族全員の居場所であるLDKを中心に、常にお互いの気配を感じられる間取りになったと思います。
3階ホールから見下ろしたLDK。天井近くの窓から明るい光が室内に降り注ぐ
テレビボードの裏側には2室の子ども部屋を配置。お子さまがリビングを通って自室に出入りできる動線に
他にも、「3階のホールにはラウンジのような居場所をつくりたい」という希望をかなえてもらい、吹き抜けを通して階下とのつながりも感じられる、家族のもう一つの居場所になりました。1階にあるシアタールームも私の要望で、好きな映画を観たり、友人たちとお酒を飲んだり、自由に使っています。さらに仕事柄、海外からのお客さまを迎えることが多いため、シャワールーム付きのゲストルームも1階に設けました。
透明ガラスの手すり壁が開放感を生む3階のホール。ご夫妻がチョイスした家具が置かれ、おしゃれな空間に
1階のシアタールーム。天井高3mの空間にある大きなスクリーンで、映画やコンサート映像を楽しまれているとか
担当者の印象は?
何度も打ち合わせを重ね、思いを汲んだプランを提案してもらった
営業担当の村木さんとは打ち合わせを何度も行い、プロの視点からさまざまなプランを提案してもらいました。スケルトンリフォームだったため、本当に何もない中からのスタートでしたが、よくここまで思いを汲んで形にしてくださったと思います。とりわけ、細部についての希望やアイデアもしっかり実現してもらえたことに満足しています。私は新しいもの好きなので、スマートフォンで操作できる照明を導入してもらったほか、収納スペースを増やしたいという妻の希望により、シューズクロークやキッチンの大型パントリー、主寝室のウォークインクローゼットを設けてもらいました。
リフォーム後も付き合いは続いており、住まいに関することなどで定期的に連絡をとっています。もちろんリフォームのプロとして対応してもらっていますが、今では友人のような存在だと言ってもいいかもしれません。
ショールームで気に入られたシューズクロークを設けた玄関。
「レジャー用品などの収納に便利で助かっています」とCさま
3階の主寝室にはたっぷり収納できるウォークインクローゼットを。
奥にはパウダールームも
完成した住まいへのご感想と、これからリフォームを考えている方へのアドバイス
訪れるお客さまから感嘆の声が上がる、自慢の家に
思い描いていた住まいが実現でき、大満足の一言に尽きます。お客さまを招いた際には「リフォームでここまでできるなんて」と感心されることも多く、誇らしく感じています。これからリフォームを検討されている方へのアドバイスは、とにかく「打ち合わせが大切」だということです。何度も打ち合わせをして、要望をしっかり伝えさえすれば、その思いを親身になって受け止めてもらうことができます。まずは細部も含めて、何でも相談されることをお勧めします。
※WIC=ウォークインクローゼット
担当者のコメント
最大のご要望だった明るく開放感のあるLDKを実現するため、「限られた空間の中でいかに光を取り込むか」に工夫を凝らしました。また、スケルトンリフォームで変えるところは大胆に変えながら、構造上撤去できない部分や元の住まいの良いところをうまく生かすことも意識しました。たとえばLDKの大きな梁も構造的に抜けなかったものですが、リビングとダイニングを緩やかに仕切る役割をもたせ、空間のアクセントにもなったと思います。
Cさまはとても気さくで、フレンドリーに接してくださる方でした。幾度も打ち合わせを重ねる中で、ご自身でもたくさんアイデアを出してくださったので、可能な限り取り入れられるように努めました。リフォームから3年が経過した今でもご連絡をいただき、担当者としてとてもうれしく思っています。