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家づくりを知る

避難所へ行かないという選択肢災害時に「在宅避難」できる
住まいの条件とは?

地震をはじめとする自然災害が、日本各地で相次いでいます。
避難所に行くべきか自宅にとどまるべきか、迷った経験がある方もいるでしょう。
特に小さなお子さんや介助の必要なご家族、ペットなどと暮らしている場合、
避難という選択も容易ではありません。

今回は、避難所に行かず自宅で避難する「在宅避難」が可能な住まいについて解説します。

災害が起きた時、避難所と在宅避難のどちらが正解?

避難指示のアナウンスが流れた時、皆さんはどうしますか?災害の状況が変化する中での避難の判断は難しいもの。自宅が倒壊や浸水などの危険区域にある場合は速やかに避難する必要がありますが、同時に避難所へ向かう道のり自体にもリスクがあります。精神的・肉体的な負担も大きいでしょう。

小さな子どもや要介護者がいる場合、避難所での生活が困難なこともあります。ペットを連れていけないケースもあるでしょう。自宅で安全が確保でき、食料や水、電気などのライフラインが確保できる場合、状況次第では「在宅避難」という選択肢があることも覚えておくとよいでしょう。

一方で、在宅避難の場合、電気や水道などのライフラインが途絶えると生活が困難になり、健康や生命の危機につながることもあります。また避難所に比べ支援物資の配布や情報収集が遅れる場合も。こうした状況を想定し、災害時の在宅避難に備えてライフラインや生活用品、情報収集の手段などを考えておくことが大切です。

では、災害時の在宅避難に必要なのはどのような住まいなのでしょうか。大和ハウス工業の一級建築士・木口正浩が、在宅避難できる住まいについて解説します。

Profile

大和ハウス工業株式会社 住宅事業本部
マーケティング室 ブランド戦略グループ グループ長

木口 正浩

一級建築士。1998年大和ハウス工業に入社。住宅商品開発部で造作家具や水回り商品の開発や住まい方提案に従事した後、商品企画に異動。「xevoΣ」の商品企画、「2.72m天井高」を軸とした商品戦略に携わり現職。

地震・台風・停電にどう備える?「災害に備える家」の考え方はこちら

Part1災害に備える家に必要な「安全性」「生活持続性」
「快適性」の3つの視点

「在宅避難」に対する備えについては、3つのフェーズに分けて考える必要があります。

まずは一次災害に備え、地震や風水災害などに耐えられる丈夫で安心な家であること、「①安全性」の確保です。次に二次災害への備えが必要になります。水・電気やガスが確保でき、寒暖の対応ができるかどうか、情報収集が可能かどうかという「②生活持続性」の確保。そして第3段階として、「③快適性」です。いつもの暮らしに戻った時、速やかにエコで快適な暮らしができるかどうかも重要です。それでは、具体的に解説していきましょう。

Part2耐震等級3ではカバーできない、建物の「ゆれ疲れ」

まずは第1段階の「安全性」です。耐震等級としては、現在「耐震等級3」が最高等級となっていて、ほとんどの新築住宅ではこの基準を満たしています。これは「数百年に一度発生する地震=震度6強~7相当」「数十年に一度発生する地震=震度5相当」と想定し、人命が損なわれる程の被害が出ないレベルを等級1としたものです。等級3はその1.5倍の力に耐えられることを示しています。

ですが、これはあくまで、地震が起きる前の備えとしての“プレ”(=前の)クエイク(地震)を基準に考えたもの。実際には、一度大地震が起きたエリアでは、その後近い震度の余震が数日にわたり続けて起きることが多く、ダメージを受けた建物に重ねて地震波が襲うとダメージが堆積し、耐震性が低下します。こうした大地震の実態を踏まえ、今後は“ポスト”(=後の)クエイク(地震)という、地震の後に繰り返す余震への備えまで含めた耐震を考えるべきでしょう。

「壊して守る」から「壊さず守る」への転換

従来の住まいづくりでは、建築基準法に基づき「家は壊れてでも、一回の大地震から命を守る」という設計思想で家を建てることが一般的でした。一方、大和ハウスが目指したのは「大地震のエネルギーを上手にいなし、家を傷つけずにその後の暮らしまで守る」という設計思想。つまり「壊して守る」から「壊さず守る」への大きな転換です。

大和ハウスでは、「大地震は連発するものだ」という前提に基づき、こうした建物の「ゆれ疲れ」に対応できるよう、耐震等級を超えた独自の基準を考え、基幹商品の全ての工法を刷新しました。住宅購入を検討される際は、繰り返す地震への対策について、住宅メーカーに確認を取ることをおすすめします。

新たに土地を購入して家を建てる場合は、土地選びも重要です。ハザードマップで津波や河川の氾濫などの際の浸水エリアを確認し、そのような場所は避けるべきです。また、ハザードマップは常にアップデートされますから、定期的に最新の情報をチェックしましょう。大和ハウスでも建築前に地盤調査を行います。

Part3ライフラインの確保で最も重要なのは「電力」

続いてライフラインの確保に必要な設備ですが、2020年~2024年の間に起きた大規模な災害のデータを見ても、ガス供給の被害の事例はなく、断水発生は8%だったのに対し、92%の住宅が停電の被害を受けています。ここから見ても分かる通り、一番備えが必要なのは電気です。そして電気が止まることによる室温への影響は大きく、猛暑や寒波などの状況で、電気が止まってしまうことは、健康被害にもつながります。

被災して停電してしまうと、冬は冷えによる感染症などのリスクが、夏の酷暑では居室内でも熱中症のリスクが高まります。またスマートフォンやパソコンの充電もできなくなり、テレビも使えなければ、災害情報を確保することも困難になります。

では、どのように備えればよいのでしょうか。過去のデータでは、東日本大震災で電気は完全復旧に8日、熊本地震で6日かかりました。つまり大きい地震などでも概ね8日分の電力が確保されていれば安心です。太陽光発電は雨天では発電できないため、安定した電源確保が必要です。

これを実現できるのが、大和ハウスの「全天候型3電池連携システム」です。「太陽光発電」「燃料電池(エネファーム)」「蓄電池」を連携させることで、雨天でも約8日間の電力と暖房・給湯の確保ができます。

※水道・ガスが使える場合

もちろん、通常時のように各部屋で自由に電気を使える状態ではありませんが、テレビ、リビングの照明、コンセント、入浴やシャワー、日中のエアコンや床暖房、電子レンジや炊飯器などが使用でき、災害時でも日常に近い生活が可能です。

こういったシステムがひとつの理想ではありますが、太陽光発電と蓄電池があるだけで、安心感は高まりますし、廊下や階段に電池式の人感フットライトを置くだけでも、停電時の備えとして有効です。

Part4水も食料も、
普段から無理なく備える「ローリングストック」

それ以外にも、断水に備えることも大切です。一般的に給水車の到着まで約3日かかるとも言われており、1人3リットル×3日分程度の備えがあるといいでしょう。

たとえば、大和ハウスの「飲料水貯水システム」では、床下のタンクに36リットルの水を蓄えておくことができます。これは家族4人の3日分の飲料水に相当し、普段使う水道と繋がっているため、常に新鮮な水が貯められています。より手軽な方法として、ウォーターサーバーの水は常に多めにストックしておきましょう。ガスについてはカセットコンロがあると便利です。キャンプ道具は防災グッズとして使えるものも多いので、しまい込まず使いやすい場所に置いておきましょう。

さらに食料については災害専用として買っておくより、「ローリングストック」がおすすめです。「ローリングストック」とは、備える→食べる→補充するというサイクルを回す(=ローリングする)備蓄の仕方。普段から食べる缶詰やレトルト食品などを少し多めに買い置きし、日常の食に使いながら減った分を買い足していくスタイルです。キッチン脇のパントリーなど、日常的に使いやすい場所に置きましょう。このようなスタイルにしておけば、いざという時に保存食の消費期限が切れていた!というリスクを避けられます。

Part5断熱性の高い家は、平常時にも災害時にも価値を発揮

「安全性」「ライフライン」と同時に大事なのは「快適性」で、住まいづくりでは「断熱性能」に着目することが重要です。

断熱等級は7段階あり、省エネの観点から、2025年の4月から新築住宅で等級4が義務化され、2030年までに等級5が義務化されます。こうした背景もあり、これからの住まいにはより高い断熱性能が求められています。そこで、大和ハウスでは2025年7月から、注文住宅全商品で断熱等級6を標準化しました。これにより、等級3(約30年前の断熱性能)と比べて、冬の朝にエアコンをつける前のLDKの温度で、約5~6度温度を高く保つことができます。夏場もエアコンをオフにして外出した場合の帰宅時温度で約5、6度温度を低く保つことができます。これは断熱性能が高いことによる保温力、保冷力の効果で日々、経済的で快適、さらに環境にも優しい暮らしが実現します。

  • ※xevo M3や、省エネ地域区分1
  • ※4地域(寒冷地および沖縄県等)で建築する場合を除く。
    また、対象商品・地域であっても間取り・仕様等により「断熱等級6」に適合しない場合があります。

参照:大和ハウスの内外ダブル断熱

内断熱による室内快適性と、構造体を外側からすっぽり包み込んだダブルの断熱効果で、外気温の影響を最小限に抑え、夏も冬も快適な温度環境に保ちます。

これ以外にも、窓を複層ガラスにしたり、日除けのためによしずや遮光カーテンを設けたりするなどの工夫も役立ちます。窓まわりの断熱性や遮光性を高めることで快適性は大きく変わります。

Part6空間的な「ちょうどいい広がり」は心のケアにもなる

※天井高は2m40cm、2m72cm、さらに2m80cm、3m8cmと3m16cm(1階のみ)の仕様を選ぶことができます。
天井高については間取りや建設地、建築基準法(法令)等により、対応できない場合があります。

また、災害時は安全の確保や電力を効率的に活用できるように、家族全員がリビングに集まって過ごすことも効果的ですが、長く続くと心理的な閉塞感を感じることもあります。これに関して、実は天井の高さが重要だということも、家を建てる時には知っておくとよいでしょう。

天井高は低すぎると圧迫感があり、逆に高すぎても居心地の悪さを感じるというデータがあります。大和ハウスでは、開放感と心地よさを両立する理想的な高さとして「2m72cm」を注文住宅の天井高の標準としました。一般的な戸建て住宅の天井高は2m40cmが多いところ、32cm高くすることで心地よい開放感を生み出しています。

家を建てる際、窓を小さく、空間を小さくすれば、夏は涼しく、冬は暖かい効率的な家になりますが、暮らしの心地よさに「広さや開放感」を求める方も多くいらっしゃいます。こうした相反するニーズに対して、大和ハウスでは2.72m天井高×断熱等級6という「高天井の大空間なのに高断熱」の住まいを実現。災害時も含め未来を見据えた、ご家族の幸せな暮らしのための住宅を提供していきます。

Part7災害への備えから、いつも快適な家へ。
フェーズフリーという発想

このように防災を考えた住まいは、実は「私たちの生活に必要なものは何か」「快適な暮らしとは何か」という考えが詰まった住まいでもあります。安全、安心、快適、そして経済的で環境に優しい家。こうした家は、災害時には自宅が頼もしいシェルターとなり、平常時にも住んで心地よい場になります。私たちはこれを「フェーズフリー」と呼び、「どんな時も快適な住まい」を目指しています。皆さんも災害時の在宅避難への備えは「もしもの時の保険」ではなく、「今も、これからも続く心地よい暮らしづくり」と考え、長く安心して暮らせる住まいを、ぜひ少しずつでも整えてみてください。

Part8まとめ

家づくりを検討される際は、災害時も平常時も快適に暮らせる、フェーズフリーの考え方を取り入れましょう。まずは建物の「耐震性能」で家族の命を守り、次にライフライン復旧までの「電力確保」、そして「断熱性能」で快適な住環境を実現する。災害のどのフェーズでも、安心して在宅避難できる環境を整えていきましょう。

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