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家づくりを知る

一戸建ての近隣・隣人トラブル例と、
トラブルを防ぐ『家づくり』や
『暮らし方』のポイント

分譲マンションや戸建住宅の外観・内観

一戸建ての場合、近隣や隣人と、どのようなトラブルが起きやすいのでしょうか。
この記事では、一戸建てのトラブル例と対処法、
トラブルを未然に防ぐための家づくりのコツなどをご紹介します。

Part1一戸建てで起こる近隣・隣人トラブル

一戸建ての暮らしで起こるトラブル例をご紹介します。

騒音のトラブル

隣家との距離や窓の位置によっては、子どもが遊ぶ声や、パパ・ママが怒る声、給湯器や換気扇、エアコン室外機の音、ホームパーティーを楽しむ声などが迷惑だと感じるレベルになることも。

また、ペットの鳴き声、人が立ち話をする声なども響くことがあるでしょう。

ニオイのトラブル

バーベキューのニオイや、ペットのニオイだけでなく、一般的にいい香りとされている植物でも、ストレスになるケースもあります。そのほか、ベランダや玄関先などで喫煙することで、隣家に副流煙が入っていったり、洗濯物にニオイが付いたりして、トラブルになる可能性があります。

境界線・所有権のトラブル

土地の境界線に曖昧な部分があると、塀やフェンスの位置を巡ってトラブルになる可能性があります。登記書類の中に測量図がない状態で、隣家の庭木や雨どいの位置が越境していた場合なども、撤去してもらう手続きが大変です。

ペット関連のトラブル

ペットを散歩させた際のふん尿をそのまま放置する飼い主もいます。これは街の広い範囲で美観を損ね、悪臭の原因にもなります。

ゴミのトラブル

一戸建てでは、自治体の分別ルールに従い、決められた収集日時に、所定のゴミ集積所へ、自分でゴミを出さねばなりません。マナーを守らない住人がいると、収集日ではない日にゴミが置かれたままになり、カラスにゴミを荒らされたりして、悪臭を発する原因に。

日照・眺望のトラブル

隣家の建て替えや庭木の成長で、日陰になる時間が増えて部屋が暗くなったり、2階からの眺望が悪くなったりすることもあるかもしれません。新しくできた隣家の窓から自宅の様子が丸見えになる、といった影響を受けることもあります。

迷惑行為

「車をUターンさせるときに無断で敷地に入った」「隣家の駐輪で自宅車庫から車が出しにくい」。ささいなことからトラブルにつながることもあります。

また、「故意に塀や外壁、車にキズを付けられる」「いたずら電話が掛かってくる」など、度を越えた事態に発展することもあります。

Part2一戸建ての近隣・隣人トラブルを防ぐ
『家づくり』や『暮らし方』

トラブルを未然に防ぐポイントを、家づくりの段階から暮らし方まで、まとめてみました。

家づくりの計画段階のポイント

土地選び・購入前に確認をする

時間帯や曜日を変えて何度か現地を確認できると良いでしょう。朝・昼・夜で街の雰囲気の変化や、平日と休日の騒音レベルや交通量の違い、地域の雰囲気などを知ることが大切です。
近隣からペットの鳴き声や楽器の音がしないか、ゴミ集積所が近くにある場合はゴミのニオイがしないかも確かめましょう。ゴミ集積所の状態や路上駐車の有無なども、住環境についての判断材料となるかもしれません。

一戸建ての設計・建築段階で配慮する

注文住宅を建てるなら、隣家に配慮した設計をしましょう。植栽が成長して眺望を妨げたりしないか、窓の位置や大きさはプライバシーの問題がないかを検討する必要があります。また、隣家との位置関係によっては、玄関を配置する方角や目隠しの設置なども、検討が必要かもしれません。

そのほか、音やニオイは、窓以外にも換気扇などから外へ出ていくため、なるべく隣家に向けて開口部を作らないようにします。給湯器やエアコン室外機は、作動時に音だけでなく熱も出すので、隣家の窓の近くに設置しないようにしましょう。

大和ハウスでは、隣家との位置関係なども踏まえて、周囲と調和する暮らしができるよう住まいをプランニングしていますが、中でも音の配慮という点で特徴があります。

大和ハウスの家づくりの特徴

鉄筋コンクリート造のマンションと同等の、高い遮音性の注文住宅

特にトラブルになりがちな音の問題について解決できるよう、大和ハウスの注文住宅xevoΣでは特徴的な壁構造で、鉄筋コンクリート造のマンションと同等の「遮音性能」を実現しています。遮音とは空気を伝わってくる音を遮断し、音が漏れないようにする防音方法の一つです。外から入ってくる音、室内から外へ伝わる音、両方を気にせず暮らすことができ、大好きな音楽も気兼ねなく楽しむことができます。

居住性能

テレワークからドラム演奏まで暮らしに合わせた減音ができる、快適防音室&静音室

さらに大和ハウスでは、暮らしや利用目的にあわせた「快適防音室&静音室」を用意しています。防音設備や仕様の異なる3グレードがあり、大音量で楽器演奏ができる「快適防音室/奏でる家+」、オーディオルームにぴったりな「快適防音室/奏でる家」、テレワークや勉強がはかどる「快適静音室/やすらぐ家」から選ぶことができます。

子どもをのびのび育てたいという家族は、外で子どもを気兼ねなく遊ばせられるよう、隣家と接しない中庭を設けて「遊び場」にできると良いかもしれません。

工事・引っ越し段階のポイント

挨拶をする

<新築の場合の工事前
(すでに近隣に住む人がいる場合)>

工事を進めるにあたって、騒音やホコリが発生してしまう可能性がありますので、事前に近隣の住人に挨拶をしましょう。工事日程とその内容、毎日作業を行う時間帯や、特に音が出てしまう工程などを説明しておくことで、近隣トラブルを未然に防ぐことにつながります。地鎮祭を行うときに、施工を担当する建築会社の責任者と一緒に伺い、緊急時の連絡先なども伝えておけると安心感を持ってもらえるでしょう。

<引っ越し後>

工事に協力いただいたお礼を伝えるとともに、同じ町内でお付き合いさせていただくことを踏まえて、入居の挨拶に伺いましょう。引っ越し前後の時期は何かと慌ただしいものですが、引っ越し当日まで、もしくは3日以内に手土産を用意して家族で一緒に行くようにします。

一戸建ての場合、一般的に挨拶する範囲は「向こう三軒両隣」といわれています。自宅の向かい側にある3軒と、左右の隣にある2軒が目安となります。

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ご入居までの流れ

入居後の暮らし方のポイント

近隣・隣人とのコミュニケーションを心がける

近隣トラブルは、知らない人同士が起こしやすい傾向があるといわれています。日頃からできるだけ積極的に挨拶や声掛けをするようにしましょう。自治会・町内会が行うイベントに、できる範囲で参加するのもおすすめです。相手がどんな人で、どのような事情があるのか知っていれば、ちょっとした問題があっても話し合いで解決することができそうです。

生活音に気をつける(早朝・深夜の活動音、子どもの遊び声)

テレビやラジオ、インターネットの動画配信、話し声や子どもの遊び声など、同じ音量でも早朝や深夜はうるさく感じられるので注意しましょう。特に騒音に関しては人によって感じ方が違うのが難しい点です。

ゴミ出しルールを遵守する

自治体の分別ルールや、収集日時を間違えないようにして、地域で定められた集積所にゴミ出しをしましょう。ゴミの種類や大きさによっては「粗大ゴミ」として、別途有料で収集を依頼しなければならない場合もあります。
焼却施設や埋め立て処分場の運用の変化にともない、分別ルールが変わることもあるため、定期的に自治体からの広報物などで確認するようにします。

庭木の手入れをする(越境しないようにする、落ち葉などを定期的に捨てる)

もしも、落ち葉が隣家や道路に落ちたり、枝が伸びて日照を遮ったり、害虫が発生したりした場合などは、掃除や枝を切るなどの手入れをするようにしましょう。また、花が咲いたり、実がなったりすることで、強いニオイを発する庭木は、隣家の近くには植えない方が良いかもしれません。

バーベキューなどを行う際に配慮する

住宅が密集したエリアの場合、庭でバーベキューをするときは、近隣とのトラブルを避けるため、煙やニオイ、騒音に対する注意が必要です。風向きを考慮して隣家から離れたところにバーベキューグリルを置き、夜遅くなど非常識と思われる時間帯は避け、参加者の話し声や音楽のボリュームにも十分配慮しましょう。

お互いが気をつけて生活していたとしても、トラブルになる可能性があります。万が一、トラブルに発展した場合の対処法をご紹介します。

まずは冷静に状況把握と記録を行う

客観的な事実は、トラブルの内容を相談先に伝えるときの根拠や、法的措置が必要なときの証拠になる可能性があります。日時、場所、状況、相手の行動や言動、被害の程度など具体的にメモし、プライバシーの侵害に注意しながら、写真や動画、録音データなども残せると良いかもしれません。

信頼できる身近な人へ相談する

近隣住民などで信頼できる人に、問題の内容と自分の考えを伝えて意見を聞いてみると良いでしょう。近所に相談相手がいない場合は、家族や友人などに助けを求めましょう。一人だけでは精神的な負担も大きくなるので、必ず他の人と情報交換しながら対応するようにします。

自治会や公的機関など第三者へ相談する

自治会・町内会に相談するというのもひとつの手です。これまでの事例やルールを確認した上で、回覧板などで間接的に注意喚起をしてもらえるかもしれません。

専門家のサポートを検討する

弁護士に法律相談する

当事者同士による直接の解決が難しい場合は、弁護士に相談するという方法もあります。話し合いに立ち会ってもらう、代理での交渉を依頼する、内容証明郵便などで警告してもらう、相手方を提訴して損害賠償を請求するなど、必要に応じて解決策のフォローを受けることができます。
なお、高額な弁護士費用が発生することもあるので注意が必要です。

土地家屋調査士に相談する(境界トラブルの場合)

土地の所有者同士で境界線について意見が対立した場合、費用がかかりますが、土地家屋調査士に相談すると良いでしょう。話し合いの場に土地家屋調査士が同席し、専門知識にもとづき中立的な立場から助言してもらうこともできます。揉めた場合は、法務局の筆界特定制度を利用し、土地家屋調査士を中心とした筆界調査委員が現地調査や関係資料の確認を行い、筆界の位置を特定することもできます。

建築士に相談する(建物構造に起因するトラブルの場合)

建物構造、設計や工事などが原因で騒音や日照などのトラブルが起きている場合は、建築士に相談して専門的なアドバイスをしてもらうこともできます。公益社団法人日本建築家協会では、一般市民を対象に無料で相談に対応する「建築相談室」を設置しています。

法的措置も視野に入れる(最終手段として)

民事調停の申し立て

裁判所の「調停委員会」が当事者それぞれの言い分を聴いて歩み寄りを促し、当事者同士の合意により解決を図ります。訴訟よりも手続きが簡易で、時間が比較的短くてすむという利点があります。 申立手数料は、トラブルの対象額が10万円までは500円、30万円では1,500円、100万円では5,000円といったように低く設定されており、別途かかるのは関係者に書類を送る郵便料金くらいです。

ADR(裁判外紛争解決手続)の利用

ADRとは裁判によらず公正中立な第三者が間に入り、話し合いで解決を図る手続きで、前述の裁判所が行う民事調停もADRの一つです(司法型ADR)。
そのほか、行政関連機関が行うもの(行政型ADR)、民間ADR事業者が行うもの(民間型ADR)があり、土地境界に関するトラブルなどは不動産に詳しい民間ADR事業者(土地家屋調査士会など)と一緒に解決を目指すという方法もあります。

少額訴訟・通常訴訟の提起

ADRなどで解決が難しい場合は、訴訟を起こす方法もあります。双方の言い分を裁判所が聴いて判決を下すので、問題の決着を図れますが勝訴できるとは限りません。
訴訟には弁護士費用などがかかり、時間と労力も必要です。なお、訴訟額の上限が60万円となる少額訴訟なら、手数料の上限も6,000円と少なく、1回の審理で判決が下されるので時間もかからず、弁護士を依頼せずに手続きを行うことも可能です。

Part4配慮のある生活や家づくりや暮らしを心がけよう

お伝えしてきたように、ご近所同士で仲良く暮らすには相手への配慮が欠かせませんが、一方で気を遣うことが多くては疲れてしまいます。これから一戸建ての家づくりを計画しているなら、近隣に配慮した設計を採用した住まいにすることで、より快適に暮らせるかもしれません。

一戸建てのさまざまなトラブルのリスクを減らし、家族が快適に暮らせる大和ハウスの住まいづくりについては、Webサイトのほか、住宅展示場などで詳しく知ることができますので、ぜひチェックしてみてください。

お話を伺った方

鬼沢 健士さん

弁護士。慶應義塾大学経済学部卒業、慶應義塾大学大学院法務研究科修了。司法修習を経て、弁護士登録。平成24年に茨城県取手市に「じょうばん法律事務所」を開設。

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