2008/01/24
ニュースレター
~家も地球も気持ちいい、暖かさ&涼しさのヒミツを探ろう!~「第3回こどもエコ・ワークショップ」を開催します |
大和ハウス工業株式会社(本社:大阪市、社長:村上健治)は、2008年3月1日(土)東京・3月8日(土)大阪の両日、小学生(4~6年生)とそのご家族を対象に、自然を活かした快適な住まいと暮らし方をテーマとした公開セミナー「第3回こどもエコ・ワークショップ ~家も地球も気持ちいい、暖かさ&涼しさのヒミツを探ろう!~」を開催します。
当社グループは、企業と社会・環境が調和し、持続的に発展していくため、地球環境を大切にするとともに、人が心豊かに生きる社会の実現を目指しています。そこで、一昨年、昨年に引き続き、当社グループの環境に対する考え方や取り組みを広くお伝えするとともに、将来を担うこどもたちに地球環境の大切さを理解してもらうため、「こどもエコ・ワークショップ」を実施することになりました。
2008年は、京都議定書の約束期間がスタートするとともに、7月には北海道洞爺湖サミットが開催されます。サミットでは、環境・気候変動がメインテーマの一つに予定されるなど、地球温暖化問題がこれまで以上にクローズアップされます。
そこで、今回は「こどものためのオープンハウス」事務局代表の伊藤牧子氏を講師に迎え、地球環境のために私たちができることを、身近なものを使って行う体感実験等を通して、こどもたちが“考え・発見する”ワークショップを開催します。
1.セミナー概要
(1)日時・会場 ①2008年3月1日(土)13:00~16:00 大和ハウス東京ビル2階会議室 (東京都千代田区飯田橋3-13-1) ②2008年3月8日(土)13:00~16:00 大和ハウス大阪ビル2階会議室 (大阪市北区梅田3-3-5)
(2)対象者 小学生(4~6年生)とそのご家族 (保護者同伴でご参加願います。)
(3)テーマ 第3回こどもエコ・ワークショップ ~家も地球も気持ちいい、暖かさ&涼しさのヒミツを探ろう!~ |
(4)内 容 ・おはなし:13:00~14:00(60分) 世界のさまざまな国や地域の自然を活かした伝統的な住まいについて、クイズをまじえながらご紹介します。 |
・ワークショップ(温熱環境に関する実験):14:30~16:00(90分) グループに分かれて、5つの実験を通して建物の素材の違いを体感してもらい、自分の家でも省エネルギーで快適に暮らす工夫を見つけます。
<実験内容> ①体感実験(4つ) 金属や木などの素材に実際に触れてみたり、すだれと霧吹きを使って温度の違いを感じるなど、「見て・さわって・感じる」実験を行います。 |
②箱模型実験 箱を建物に見立てて、断熱材や蓄熱材、遮蔽材、窓材などをいろいろな組み合わせで取り付け、それを太陽光に見立てた電球で照らしたり消したりして、箱内部の温度変化を観察する実験を行います。
※イラスト・写真は風大地プロダクツ提供 |
(5)定 員 各会場50名(東京/大阪) ・参加希望者が多数の場合は、抽選となりますので予めご了承ください。 当選された方には、招待状を送付します。 ・セミナー概要については、インターネットからもご覧いただけます。 https://www.daiwahouse.co.jp/eco/event/
(6)参加費 無 料
2.申込み方法 (1)応募期間 ①東京会場:2008年1月24日(木)~2月20日(水)まで ②大阪会場:2008年1月24日(木)~2月27日(水)まで
(2)応募方法 はがき、またはインターネット
(3)お申込み先 (はがき)大和ハウス工業株式会社 環境技術部 〒530-8241 大阪市北区梅田3-3-5 (インターネット) URL:https://www.daiwahouse.co.jp/eco/event/ 記入事項:郵便番号、住所、氏名、学年(こどものみ)、電話番号、 同伴者の氏名、希望会場(東京/大阪) ※お申し込みいただいた個人情報については、本ワークショップの招待状送付などの用途にのみ利用させていただきます。
(4)お客様お問合せ先 大和ハウス工業株式会社 環境技術部 〒530-8241 大阪府大阪市北区梅田3-3-5 TEL:06-6342-1346 FAX:06-6342-1585 e-mail: eco@daiwahouse.jp |
3.講師
伊藤牧子(いとうまきこ)氏
(略歴) 日本女子大学卒業、横浜在住。 一級建築士 「伊藤牧子設計室」代表。 「こどものためのオープンハウス」事務局代表。 |
伊藤氏は、設計事務所業務と並行して、1998年より「こどものためのオープンハウス」で太陽の光や熱、風など自然環境を活かした快適な住まいや暮らし方について、体感を通して学ぶ「住環境教育プログラム」を開発・実施されています。 近年は、環境省「学校エコ改修と環境教育事業」において小学校の環境教育アドバイザーや、横浜市との協働事業として小学校の先生に対し、住環境教育の実践にアドバイスを行う等の活動を行われています。
■参考書籍 『学校のなかの地球』 日本建築学会編 技報堂出版 「こどものためのオープンハウス」が開発・実施しているワークショッププログラムが実践教材の一部として収録されているほか、メンバーが執筆にも加わっています。 |
以上