2008/01/29
報道関係各位
ダイワハウス×近藤典子 「暮らしごこちデザインプロジェクト」「しまいごこちユニット ワンステップクローゼット」を賃貸住宅3商品に標準採用します |
大和ハウス工業株式会社(本社:大阪市、社長:村上健治)は、2008年2月1日より、ファミリー向けの賃貸住宅3商品に、アメニティアドバイザー・近藤典子氏のアイデアを当社がカタチにしたオリジナル収納システム「しまいごこちユニット ワンステップクローゼット」を標準採用します。
当社では、アメニティアドバイザーの近藤典子氏と「本当に暮らしごこちのいい家とは何か?」をテーマに、当社が長年培ってきたノウハウと同氏の快適な生活提案を融合させるプロジェクト「暮らしごこちデザインプロジェクト」を全国に展開しています。
実際に暮らしてみて初めて実感する“暮らしごこち”がストレスフリーで快適な住まいになるように様々な試みを実践しています。
今回採用する「しまいごこちユニット」は、「収納」を、単にモノをしまうだけのスペースではなく、暮らしを快適にするためのツールとして捉え、「モノの出し入れのしやすさ」「入居者の暮らし方に合わせて棚板やパイプのレイアウトが変えられるフレキシブルさ」など、住まい手の視点で使い勝手を考えた“しまいごこちよさ”が特長のオリジナル収納システムです。
これまで戸建住宅・分譲マンション・増改築向けにシリーズ展開・販売してきましたが、このたび、新たに賃貸住宅向けの「しまいごこちユニット」である「ワンステップクローゼット」をファミリー向けの賃貸住宅3商品の主寝室のクローゼットに標準採用することになりました。
1.商品特長 今回、ファミリー向けの賃貸住宅3商品に標準採用する「ワンステップクローゼット」は、「しまいごこちユニット」シリーズの賃貸住宅向けに新たに開発した商品です。 クローゼットスペースの容量は、賃貸住宅の主寝室によくある一般的な大きさ(一間分)のままとし、クローゼットの中の空間活用を工夫することで“しまいごこちの良い”収納スペースに改良しました。 一歩踏み込むだけで全てのモノを見渡すことができ、毎日の出し入れも簡単にできるように工夫しました。
●ワンステップクローゼット(収納例) |
ポイント1.壁一面ではなく、「左右に置き分けて」ウォークイン風に 賃貸住宅に備え付けのクローゼットは、ハンガーパイプに横一列に吊るすかたちが一般的ですが、丈や身幅がまちまちの洋服を一列に並べると、クローゼットの下部や奥にデッドスペースが生じてしまいます。 そこで今回、ハンガーパイプと棚板を用いて左右にしまい分ける、ウォークイン風クローゼットとしました。衣類や小物を左右一列ずつに分け、サイズ別にまとめて収納することで、スペースを有効に使うことができます。また中央のスペースは、人が荷物を持ってもスムーズに出入りできる最低限の60cm幅を確保しました。
ポイント2.枕棚をなくし、天井に近い高さからハンガータイプを設置 クローゼットの上部に取り付けられることが多い枕棚は、何を置いたかわかりづらい、取り出しにくいなどの理由で、意外と使いこなせていないものです。枕棚を作らず、天井のすぐ下から上下2段にハンガーパイプを取り付ければ、収納力が格段に上がります。
ポイント3.ハンガーパイプ・棚板の位置が、自由に動かせる 収納したいモノのサイズに合わせて、ハンガーパイプと棚板のレイアウトを自由に動かすことができます。棚板を設置して布団やたたむ洋服を収納したり、ハンガーパイプを上下2段に設置し、衣類をオンシーズン/オフシーズンに分けて収納し、衣替えの手間を省いたりと、使う人の暮らしに合わせた使い方が可能です。
ポイント4.奥の壁面には、“ちょっとがけ”に便利な「ハングバー」を クローゼットの奥の壁面に、頻繁に使うものや、サッと取り出したいものが掛けられる「ハングバー」を設けました。かけるモノの幅に合わせて、フックの位置を左右に動かせるのも便利なポイントです。
2.賃貸住宅への導入について 2月1日より、下記のファミリー向け賃貸住宅3商品に標準採用します。 |
■概要
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当プロジェクトでは、今後も生活者の立場に立った、暮らしごこちのよい住まいを提案していきます。これからも当社と近藤典子氏との取り組みにご期待ください。
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以上