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2009/03/18

報道関係各位

消費電力・CO2排出量を最大53%カット 商業施設向け白色LED照明システム

『grace lumino(グレース ルミノ)』販売開始

 大和ハウス工業株式会社(本社:大阪市、社長:村上健治)と株式会社ナベショー(本社:大阪市、社長:渡邊泰博)は、京セラ株式会社と共同で、消費電力・CO2排出量を大幅に削減できる白色LED照明システム『grace lumino (グレース ルミノ)』を開発。2009年4月1日(水)より、商業施設・ホテル・オフィス向けに販売を開始します。

 大和ハウス工業が販売する白色LED照明システム『grace lumino (グレース ルミノ)』は、照明家 豊久将三氏(株式会社ナベショー顧問)が持つ色の演出効果および照明器具の配光・光学設計技術と新たに開発したエネルギーモニタリングシステムにより、白色LED照明の一元管理を行うことで、省エネルギーを実現し、電力代を大幅に削減することができるシステムです。
今後、大和ハウス工業とお取引のあるコンビニエンスストアをかわきりに、ホテル・オフィスビルなどの商業施設に対して、新築・改修工事での採用を提案していきます。

ポイント

1.     従来の蛍光灯と比較して消費電力・CO2排出量を最大で53%※1カット

2.     従来のLEDと比較して2.5倍となる10万時間※2の長寿命設計

3.     目にやさしい白色化発光方式「紫LED+RGB蛍光体方式」を採用

4.     電力消費量やCO2排出量などを一元管理可能な「ECOモニタリングシステム」

 

1.消費電力・CO2排出量を最大で53%(※1)カット
 『grace lumino (グレース ルミノ)』は、世界的に活躍されている照明家 豊久将三氏が照明の配置・システム設計等を監修しています。
 室内に「照度センサー」を設置し、天候や時間帯、地域にあわせて自動でLED照明を制御します。日中、室内に光が差す場合は「照度センサー」が感知し、LEDの発光を抑え、最適な室内照度を保って、必要以上のエネルギー消費を防止します。
 これにより、照明の消費電力やCO2排出量は蛍光灯と比べて最大53%※1削減できます。店舗や事務所内での無駄なエネルギーを削減できるだけでなく、ランニングコストも抑えることができます。
※1.コンビニ既存店舗(約200㎡)の店舗内照明の蛍光灯を今回のシステムに置き換え、70%点灯した場合。

<1年間の削減効果(70%点灯の場合)>

2.従来の2.5倍となる10万時間※2の長寿命設計
 『grace lumino (グレース ルミノ)』で使用する白色LEDの寿命は、現在市販されているLEDの寿命(約4万時間:約4年7ヶ月)と比較して、その2.5倍となる約10万時間(※2):約11年5ヶ月を実現しました。白色LEDの機器を京セラが開発。セラミック材でパッケージングし、LEDの長寿命化を実現しました。
 これにより、ライフサイクルコストの低減と廃棄物量の削減が可能になりました。『grace lumino (グレース ルミノ)』導入にかかる初期投資費用も省エネルギー効果に伴う電気料金削減効果により、条件によっては約3~4年で回収することができるため、企業のコスト削減にも貢献します。
※2.促進試験で期待寿命時間10万時間は確認済みです。

3.目にやさしい白色化発光方式「紫LED+RGB蛍光体方式」を採用
 『grace lumino (グレース ルミノ)』では、現在市販されているLEDの発光方式(白色化発光方式)である「青LED+Y蛍光体方式」に比べ、色ばらつきやムラが少なく、演色性がよい「紫LED+RGB蛍光体方式」を実用化しています。これにより、白色LED照明で照らされた物体は、自然光で見た場合と近い色合いになります。
 また、大和ハウス工業と奈良県立医科大学の共同研究「住居医学」講座(※3)において被験者実験をしたところ、『grace lumino (グレース ルミノ)』では蛍光灯と比較して眼疲労やストレスを軽減できることが実証されました。
 常時点灯する蛍光灯や従来のLEDと異なり、照明の下で長時間働く従業員にも眩しさ感のないやさしい光を提供することができます。加えて、配光設計を行うことで、必要以上の光を外部にもらす光害を防ぐ工夫も施しています。
※3.2006年4月より、大和ハウス工業が奈良県立医科大学に委託して6年間にわたり寄附講座を開講。共同で住まいにおける健康への対応を、従来の建築学的見地に加え、医学的見地からも検証し、商品開発にも反映させています。

※4.唾液中アミラーゼ濃度(IU/L)は、ストレスを示す指標として一般的に利用されています。

4.電力消費量やCO2排出量などを一元管理可能な「ECOモニタリングシステム」
 「ECOモニタリングシステム」は、照明器具の電力消費量・CO2排出量・累積時間を一元管理できるシステムです。
 全国に商業施設・コンビニエンスストアなどを出店しているナショナルチェーンや事務所を出店している企業などでは、各店舗・事務所における照明器具の電力消費量やCO2排出量、累積時間をパソコンで管理でき、インターネットを経由して企業の本社などのセンターで一元管理ができます。
 また、「エネルギーの見える化(※5)」、「エネルギーデータの分析および改善提案」、「エネルギー調達から運用に至るトータルマネジメント」などのニーズに対応することができます。
※5.エネルギーの使用者に対してエネルギーが「いつ」「どこで」「どのように」消費されているかを把握すること。

 

■白色LED照明システム『grace lumino (グレース ルミノ)』概念図

■商品概要
名  称 :白色LED照明システム
      『grace lumino (グレース ルミノ)』
発 売 日 :2009年4月1日(水)
販売地域 :全国
販売目標 :初年度 200億円/年
販売価格 :コンビニエンスストア1棟
       250万円程度(器具、制御装置、施工費含む)
お客様お問い合わせ先:
大和ハウス工業株式会社 環境エネルギー事業準備室
       TEL:06-6342-1721  FAX:06-6342-4301

◆豊久将三氏 プロフィール
1960年 福岡県生まれ。1984年に国立豊橋技術科学大学物質工学修士課程終了。  
1990年 (株)キルトプランニングオフィスを設立。
<主な受賞・選定>
1990年 ニューヨークメトロポリタン美術館ミュージアムコレクション
1995年 ニューヨーク近代美術館ミュージアムコレクション
その他、ニューヨーク近代美術館、セントルイス美術館、モントリオール美術館などの企画展示照明計画。国立国会図書館・関西館、ポーラ美術館、サントリー美術館、大阪市立博物館などの照明計画も手がけている。

 

以上


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