【商品特長】 |
1. 大地震の揺れを5分の1~8分の1に軽減し、より安全で安心の暮らしを実現します。
免震住宅とは、建物と地盤の間に地震の揺れを吸収する装置を設けることによって、建物に揺れを伝えにくくする構造の住宅をいいます。耐震住宅が、基礎を含む建物全体で揺れに対抗するのに対し、免震住宅は揺れ自体を“受け流す”ものです。
今回開発した「ダイワハウス新免震住宅」システムは、兵庫県南部地震での神戸海洋気象台観測波(水平方向の加速度818Gal)の揺れをわずか100Gal程度にまで低減(建物1階部分の応答加速度)、大地震の揺れを5分の1~8分の1にします(当社解析値)。 |
2. 強い風に対しては「風揺れ固定装置」の働きでふらつきを抑止します。
台風などの強風によるふらつきを防ぐため、独自の「風揺れ固定装置」を開発しました。「風揺れ固定装置」には「感震センサー」が内蔵されており、震度4以上の揺れを感知した場合に固定状態を解除し、免震装置が働くようコントロールします。
強風時ではセンサーは作動せず、しっかりと固定されていますので、建物がふらつくことはありません。 |
3. 従来の免震システムに比べ約30%のコストダウンを実現しました。(当社比)
「ダイワハウス新免震住宅」システムを構成する装置の一つ(パンタグラフ式減衰装置)について、自社工場で製造することにより、品質・精度の均一化とコストダウンを実現しました。また、免震装置と建物の間にある鋼製架台についても見直しを図りました。これらにより従来の免震システムに比べ、約30%のコストを削減することが可能になりました(当社比)。 |