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Sustainable Journeyは、
2024年3月にリニューアルしました。
連載:5分でわかる!サステナブルニュース
2025.4.30
資本金300万円、18名から始まった大和ハウス工業は、創業者の理念でもある「社会の困りごとや課題を解決」しながら成長してきました。
これまで、社会や生活者に寄り添い、どのように事業を進めてきたのか。そして2055年の創業100周年に向けてどんな未来を描いているのか。70年の歩みと、未来への思いをお伝えします。
大和ハウス工業と聞くと、「住宅」の印象を抱く人が多いのではないでしょうか。ですが、その事業内容は工場や倉庫、医療・介護・物流施設の建設・運営まで多岐にわたり、2009年からは環境エネルギー事業にも取り組んできました。
昨今は「環境配慮型のまちづくり」などにも取り組み始めています。こうした多様な事業は「社会課題」とともに生まれ、解決していくことで育ってきました。
1990年代に入ると、地球環境の問題が取り沙汰されるようになります。大和ハウス工業は「つくった責任」と向き合うためにも、いち早く再生可能エネルギーによる発電事業を本格始動させ、環境配慮型商品の開発・普及を推進してきました。
例えば1997年には、生産工程で生じる不要な廃棄物を「資源」として再利用し、産業廃棄物を限りなくゼロに近づける「ゼロエミッション」運動を開始しました。2000年には、太陽光発電や雨水・中水利用システム、生ゴミ処理機などを標準装備した住宅モデル「環境光房」を発売しました。
難しいとされる「環境」と「企業収益」の両立を目指し、各社・各事業部ごとに環境配慮型商品を定義して積極的に取り組んでいます。「環境貢献型事業の売上高」を重要管理指標に設定している点は、大きな特徴かもしれません。
また2016年には、サステナブルな社会の実現を目指し、環境長期ビジョン「Challenge ZERO 2055」を策定しました。
持続可能な社会の実現を目指し、「気候変動の緩和と適応」「自然環境との調和」「資源循環・水環境保全」「化学物質による汚染の防止」の4つの環境重点テーマに関して、調達、事業活動、商品・サービスの3つの段階を通じて、環境負荷"ゼロ"に挑戦しています。中でも、特に重要な7つの目標を「チャレンジ・ ゼロ」として設定しました。
これら7つの目標は、2030年のマイルストーンを明確にして、取り組みを加速させていきます。70年前に掲げた「社会の困りごとや課題を解決」を加速させ、創業100周年にあたる2055年に向けて、これまでの70年の実績の蓄積を、暮らす人たちや社会、地球のために活用していく──。
未来の子どもたちが生きる場所を守るため、サステナブルな社会を実現するため、大和ハウス工業は社会・環境課題の解決に取り組み続けます。
大和ハウスグループも「生きる歓びを、分かち合える世界」の実現に向け、様々な取り組みを進めていきます。
柔道家、株式会社Nextend代表取締役
プロフィギュアスケーター/タレント
シンガーソングライター/俳優
大和ハウス工業はアンバサダー3名とともに、70年分のありがとう。をお届けいたします。
Sustainable Journeyは、
2024年3月にリニューアルしました。