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生活を考える

まちなかジーヴォ×いぬのきもち犬と暮らす家がつくりたい!vol.13:夢の家づくりを終えて

「犬との暮らし」にこだわった家づくり

「犬と暮らす家」3階の書斎スペースで大吉、福助と

半年以上に渡り、何もない更地の状態から家が完成するまでをお届けしてきたが、この企画に関しては誇張や脚色的なものは何もされていない。本当に「犬と快適に暮らすためにはどういう家がよいのか」をみんなで真剣に考え、ありのままをお伝えしてきた。

そして、今回が最終回です。

家の中に盛り込んだ、さまざまなアイデア

完成した家を見てもらったとおり、リビングの床をコルク材に、その他の床をシリコンコーティングに、水飲み場の設置、タイル張りの犬用スペース、そして傾斜の緩やかな階段などなど、今回の家には犬のために様々な配慮を施した。特にこの建坪の3階建てで緩勾配の階段は、かなりこだわった仕様になっていると思う。

2階リビングに設けた犬用の食事スペース

階段は結果として犬にも人にも優しい構造に

緩やかな段差の階段については、かつて大型犬と暮らしていた経験から、老犬になったときの負担を考えると、少しくらいスペースを使ってもその方がいいし、多くの飼い主もきっとそう思うだろうという結論になった。

そのため構造から特注になったわけだが、出来上がってみるとシニアの大型犬だけでなく、中型犬や人間にとっても上り下りが楽であることがわかった。

廊下の一角を掘り込んで設けた、水飲みスペース 写真はTeam-Xevoの池田京子さん

それぞれの想い

ここ20年ほどで、犬の飼い方がずいぶん変わってきた。私が子どものころは、犬は外で飼うもの、家の中にあげるなんてとんでもない、という風潮だったが、今では真逆になっている。わが家にいる大吉と福助も、家の中で自由に暮らしている。しかし家は、昔も今も基本的に人間目線で設計されている。そう考えると、犬と暮らす家にはもっと工夫があってもいいのではないかと思う。

2階リビング脇の犬用トイレスペースも今回の工夫のひとつ 写真はTeam-Xevoの内田眞里江さん

そういう意味で、今回の家づくりでは、いろいろな提案ができたのではないかと自負している。もちろんこれがすべての人の理想であるはずがないし、犬種や家族構成によっても変わってくるだろうから、「私だったらこうする」というポイントがあるに違いない。そうした人にとっては、今回の連載がひとつの参考資料になってくれればいい。

また、こうしてモニターを通して見るのと、実際に建物に入って見るのとはイメージがぜんぜん違うので、将来犬と暮らす家を建てたいという夢を持っている人は、ぜひ一度この家を見学してみてもらいたい。リビングには大吉&福助、この企画の発端になった「人」の写真も飾ってありますので。

付け加えておくと、今回の企画は特別なことはしておらず、みなさんが実際に家を建てようと思った際は、ライフミーティングプラン決めでなど、連載でお届けした行程で進みます。ただ、階段を特注するとものすごくお金がかかります。でも一度作ったので「『犬と暮らす家』と同じものを」といえば対応も可能なはず。

最後に、私の要求をすべて汲み取った上で素晴らしいプランを提示してくれたTeam-Xevoのみなさんや、5年越しの企画の責任者をしてくれた金田健也さん、建築に関わってくださったみなさん、取材にほぼ毎回参加してくださった建築士のMさん。それから自身でも犬を飼っていて、最初にこの話を提案してくださったSさん。Sさんは移動の際に福助の面倒まで見てくださり、大変お世話になりました。どうもありがとうございました。

写真左より、埼玉支社住宅事業部長の金田健也さん、Team-Xevoの内田眞里江さん、池田京子さん、福助、大吉、穴澤、Team-Xevoの間宮裕二さん

そして最終回まで読んでくださったみなさん、どうもありがとうございました。頑張ってこれより立派な家を建ててください。私も頑張りますので。

犬と暮らす家リビングにて、大吉、福助、そして富士丸(後ろのパネル)と

いぬのきもち編集室eyes

『いぬのきもち』2015年8月号の特集「犬と暮らす10のいいこと」では、愛犬といっしょにいると感じる幸せな気持ちや癒しなどのメリットが、科学的に証明されていることを伝えています。

「規則正しい生活になる」「ストレスが軽減される」「気分が明るくなりポジティブ思考になる」など、特集で紹介している内容は、犬を飼っている方ならば感じることが多いのではないでしょうか?

その頃の大吉と福ちゃんは…家づくりの思い出を振り返り中!

そんな愛犬との生活を環境面でもサポートしてくれるのが「犬と暮らす家」です。犬がもつ癒しのパワーは絶大。愛犬とのコミュニケーションで絆を強めるだけでなく、快適に暮らせる工夫が「犬と暮らす家」には詰まっています。記事内で穴澤さんも話されていますが、画面上で見るのと実際に見学するのとでは、印象がずいぶんと変わります。ぜひ1度、「犬と暮らす家」を見てください。犬への愛が溢れていることを実感できるはずです。

まちなかジーヴォ東川口

※掲載の写真は平成27年6月に撮影したものです。
※写真内の家具・家電・備品等は価格に含まれません。


  • ※「まちなかジーヴォ」とは
    全国の“まちなか”に建つ、地域密着型のオープンハウス。近隣の街並みや、現実的な大きさの土地にあわせて設計を行っているので、実際の住まい作りの工夫や考えが注ぎ込まれている。
  • ※「いぬのきもち」とは
    愛犬との毎日をもっと楽しく、ステキに過ごす為の、雑誌とふろくのセットの生活総合誌です。毎月、直接ご自宅にお届けいたします。

作者プロフィール

穴澤賢(あなざわまさる)

1971年大阪生まれ。犬猫と酒と音楽と釣りこよなく愛するフリーランスのライター。著書に「ひとりと一匹(小学館文庫)」、「またね、富士丸。(集英社文庫)」、絵本「明日もいっしょにおきようねー捨て猫でかおのはなし(草思社)」、CDブック「Another Side Of Music(ワーナー・ミュージック・ジャパン)」などがある。

連載:いぬのきもちねこのきもちWEB「穴澤賢の犬のはなし

大吉(オス・3才)

2011年8月17日生まれ。茨城県で放し飼いの白い犬(父)とある家庭の茶色い犬(母)の間に生まれたミックス。「いつでも里親募集中」というWebサイトを経て穴澤家へ。雷と花火と暴走族が苦手。海も特別好きではない。

福助(オス・1才)

2014年1月11日生まれ(推定)。千葉県の施設から保護団体を経て穴澤家へ。保護される前の経歴は不明のミックス。やんちゃで暴れん坊。大吉のことが大好きで、いつもくっついては大吉にうざがられている。

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