厳しい自然に負けない心地よい家で暮らそう
xevoΣでは、雨水の浸入リスクを大幅に
軽減する「二重防水構造」を採用し、
万が一雨水が浸入しても、
「構造体は濡らさない設計」としています。
雨水の浸入リスクを大幅に軽減する
独自の「二重防水構造」。
xevoΣは外壁表面での一次防水に加え、外壁の内部にも防水を施す独自の「二重防水構造」を採用。万が一、一次防水の部分から雨水が浸入しても「二次ガスケット」と「透湿防水シート」が防ぎ、「通気層」から外部へ排水します。さらに、二次防水面と柱や梁の間に十分な距離を確保することで、構造体が雨水に濡れてしまうリスクを大幅に軽減します。
経年変化に耐える柔軟性と弾力性を兼備したシーリング。
一次防水を担う外壁の目地材は、日射や温湿度の変化で毎日収縮するため劣化しやすい箇所です。
xevoΣでは経年劣化に耐える柔軟性と弾力性を備えた「高意匠高耐久シーリング」を採用。また、日々の伸縮だけではなく地震時に建物全体が大きく揺れた場合にも追随性能が高いことを、E-ディフェンスでの実大実験で確認しています。
xevoΣで採用した目地シーリング材は、「促進熱劣化試験」や「促進耐候性試験」、15,000回にもおよぶ「シーリング材疲労試験」により、伸縮性能を検証。その結果、30年相当の高い耐久性能があることを確認しています。
※雨水の浸入を防止する部分
各部位に圧力をかけながら降水量240mm/h相当の散水をすることで、
猛烈な暴風雨環境を再現する「動風圧試験」を実施。外壁や窓まわりなどから屋内への漏水がないことを検証しています。
また、外部に露出しない二次防水は紫外線にさらされないため劣化しにくく、防水性能を長期にわたって維持。
その結果、xevoΣは業界屈指の防水30年保証を実現しています。
xevoΣでは、湿気を効率よく逃しつつ
防水にも最大限配慮。
換気・通気と防水を両立させた
理想的な湿気対策により、
住まいをより長持ちさせます。
二重の湿気対策と断熱ラインにより
壁体内の結露リスクを大幅に軽減。
xevoΣの「外張り断熱通気外壁」では、二重の湿気対策を施しています。まず、屋内からの湿気は「防湿シート」で壁内への浸入をシャットアウト。万が一、壁内に湿気が浸入しても、「通気層」から外部に排出します。さらに、構造体の外側に「断熱ライン」を設けることで構造体を冷やさず、結露リスクを大幅に軽減。建物の劣化を最小限に抑えます。
地盤の防湿と床下換気により
床下の結露リスクを軽減。
地盤面全体に「防湿シート」を隙間なく敷きつめ、その上に「防湿土間コンクリート」を施すことで土壌からの湿気を二重で防ぎます。また、床下の換気性能を確保するために、基礎と構造体の間に「基礎換気スリット」を設置。基礎の立ち上がり面に換気口を開ける必要がないため、雨水が建物に浸入するリスクの低減にもつながります。
※一部地域では仕様が異なる場合があります。
小屋裏の空気を常に入れ換えて
冬の結露を効果的に防止。
xevoΣでは、空気を自然に入れ換える「小屋裏換気」を導入。小屋裏内の空気を上部の棟換気から外へ放出し、同時に軒先換気口から外部の空気が流入します。これにより小屋裏の湿気を排出し、冬の小屋裏内の結露を防ぎます。
※一部地域では仕様が異なる場合があります。
ダイワハウスでは両立させるのが難しい建物に空気の出入口を設ける「換気・通気」と、建物の隙間をできるだけなくす「防水」のどちらの性能についても高い自主基準を設定。「基礎換気スリット」や「軒先換気口」など、換気・通気の出入口となる部位には、降水量240mm/hの暴風雨を再現した「防水試験」を実施し、雨水が浸入しないことを確認しています。
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xevoΣは部位ごとにきめ細やかな防錆処理を
採用し、錆をよせつけないための配慮を徹底。
業界最高水準の防錆性能と
防水性能によって守られた
耐久性の高い住まいをつくりあげました。
主要な構造体に電着塗装を施し、
75年以上の耐用年数※1を実現。
ダイワハウスでは主要な構造体にカチオン電着塗装を施しています。
この塗装は、凹凸に入り組んだ構造体のすみずみまで硬い塗膜が行き渡る塗装法。錆への強さが要求される自動車や産業機器に用いられるほど信頼性が高く、廃液を出さない環境貢献度の高さも特長です。こうした業界最高水準の防錆対策により、品確法※2において75年以上とされる耐用年数を実現しています。
柱脚部分には耐久性の高い
4層の防錆処理。
構造強度を確保するうえで特に重要な1階柱脚部分には、4層の防錆処理を採用。(1)合金化溶融亜鉛めっき処理または電気亜鉛めっき処理を施した鋼材に、(2)下地処理として電着塗装の密着性を高めるリン酸亜鉛処理、(3)高い防錆性能を発揮するカチオン電着塗装を施しています。
さらに、(4)上塗りすることで、鉄骨に錆をよせつけない万全の配慮を施しています。
亜鉛めっきの3倍以上の防錆性能を持つ
溶融亜鉛‐アルミニウム‐マグネシウム合金めっき鋼板を採用。
屋外からの影響を受けやすい外壁フレームと1階床を支える鋼製大引には、通常の亜鉛めっきの3倍以上の防錆性能を持つ溶融亜鉛–アルミニウム–マグネシウム合金めっきを施した「高耐食鋼板」を採用しています。
万が一、表面に傷がついてもめっき自体が傷を保護し錆の発生を抑える「犠牲防食(ぎせいぼうしょく)作用」が働き、高い耐久性を発揮します。
xevoΣは、光触媒を取り入れた塗装や
寸法安定性に優れた外壁材を採用。
紫外線や風雨、寒暖の差など、過酷な
自然環境にさらされても、長期間にわたって
耐えつづける強さを発揮します。
熱や水による寸法変化を抑える、
高い耐久性を発揮。
「ベルサイクス・DXウォール」は、高温・高圧の窯で硬化と化学反応を一気に促進させるオートクレーブ養生により、熱や乾燥による寸法変化を抑えます。
また、オートクレーブ養生を行うことにより、強度に優れ、熱や水による化学変化を起こしにくいといった特長が得られます。
高い分子間結合力と光触媒により、紫外線と汚れへの強さを発揮。
紫外線から着色層を守り、色あせを長期間防ぐ「KIRARI+」。紫外線が持つエネルギーよりも強いエネルギーで分子間を結合した外壁塗装として、優れた耐候性を発揮。
光や水の力を活用する光触媒により、紫外線が当たると汚れを分解し雨水とともに汚れを落としやすくします。
アクリルシリコン塗装より劣化しにくく、メンテナンスコストの低減に貢献。
「KIRARI+」は、アクリルシリコン塗装と比べて塗膜が劣化しにくいのが特長。
「促進耐候性試験」や「屋外曝露(ばくろ)試験」により、一般的な塗装品に比べ優れた耐候性があることを確認。そのため、塗替えのサイクルが長くなり、メンテナンスコストの低減に貢献します。
分子間の結合エネルギーが紫外線エネルギーよりも大きいため、紫外線が当たっても結合が切れず、長期間にわたって外壁の美しさを保ちます。
※kJ/molとは、原子間の結合「1mol」を切断するために必要な熱量(kJ)の単位です。
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天井高2m72cmがもたらす広がり。繰り返しの地震にも耐える「持続型耐震」というゆとり性能。「大空間・大開口」を実現する、ダイワハウスの鉄骨住宅