Hさまはご夫妻ともにダイワハウスの社員。「開放的でホテルのようなワクワク感のある家にしたいと思いました」と語ります。玄関に入ると、そこは鮮やかなターコイズブルーの壁が映えるダイナミックな吹き抜けのホール。2階は渡り廊下でリビングとダイニングをつないだ遊び心のあるデザインに。仕切りの少ない設計で上下左右に視線が広がり、実際の面積以上の広がりを感じます。「リビングから玄関が見下ろせて、1階にいる家族と会話ができるのも楽しいですね」とHさまの顔がほころびました。
白壁にグレージュのキッチン&収納がすっきりと溶け込んだダイニング
白壁にグレージュの木目調キッチンや収納が溶け込んだ明るくモダンなダイニング。キッチンは壁付けにして空間に広がりを出し、壁面は凹凸感のある白いタイル貼りに。吊り戸棚はふかした壁に埋め込んですっきりと見せました。階段壁のターコイズブルーのクロスが差し色になっています。
渡り廊下でDKとつながるリビング
突き板張りの勾配天井で開放感と温もりを
ダイニングと渡り廊下でつながるリビング。屋根形状を生かして2m72cmプラスアルファの高さを実現した天井が伸びやか。突き板張りの勾配天井が木の温もりを漂わせています。テレビボードの背面壁はタイル調の調湿壁材を貼り、壁の後ろをリビング収納に。収納の扉を開けるとPCコーナーが現れる設計もHさまのお気に入り。夜は化粧天井の間接照明がくつろぎ感を高めてくれます。
吹き抜けで2階とつながる玄関ホール
大理石の床にブルーの壁が映える
ダイナミックな吹き抜けに、ターコイズブルーのアクセント壁が鮮やかに映える玄関ホール。スケルトン階段の壁の上下に配した窓から光が明るく差し込み、大理石の床が美しい光沢を放ちます。吹き抜けを介して2階のリビングやダイニングにいるご家族と視線がつながる一体感もHさま邸の魅力です。
階段下はロースタイルの遊び空間に
ブルーボウルのお洒落な手洗い台も調和
玄関ホールの階段下を掘り下げてつくったロースタイルスペースは、植物を飾ったり、お子さまの遊び場にしたりと多目的に使える空間。「カラフルなボールプールにして、子どもを楽しく遊ばせてみたいですね」とHさま。手前に設けた手洗い台のボウルも壁に合わせてお洒落なブルーに。帰宅後にすぐ手洗いができます。
ヨーロピアン調のエレガントな寝室
クローゼットから玄関への動線も便利
寝室はテイストを変えて、クラシックな大柄のクロスでヨーロピアン調のエレガントな雰囲気に。ウォークインクローゼットも寝室と同柄のクロスを貼り、シャンデリア照明で優美に演出しています。ウォークインクローゼットからシューズクロークを抜けて、玄関ホールへとつながる動線も便利です。
浴室は透明ガラスのドアと壁でリゾートホテルの雰囲気に
透明ガラスのドアと壁で視線を通し、リゾートホテルのように演出した洗面室&浴室。床のタイルや洗面化粧台の壁のモザイクタイルはピンクベージュで“大人かわいい”インテリアに。浴室の壁の上を走る間接照明のラインがやさしい光で癒やしの空間を彩ります。
外観
夫妻共にダイワハウスの社員なので、『xevoΣ(ジーヴォシグマ)』の性能は信頼していましたが、実際に住んでみて光熱費の安さに驚き、断熱性能の高さを改めて実感しました。また、地震や台風など災害に強い強靱な構造も安心です。各地で災害が起きた際もフォロー体制が整っており、全国から工事スタッフを送り込んで対応しているので、万一のときも心強いですね。
チーム全員が要望をきちんと受けとめ、私の立場になって考えてもらえたので大満足です。営業担当の山口さんの提案にまず心を射貫かれ、設計担当の木村さんが落ち着いた対応でプランを形にしてくれました。また、営業担当の鈴木さんは聞き上手で話しやすく、インテリア担当の関さんはセンスが良くて、提案されたものがすべて趣味に合いました。現場でも高橋さんが細かな要望を聞いてくださるなど、やりたいことをくまなく叶えてもらえました。
私は営業担当ですが、建築科卒なので手描きでプランやパースが描けます。お打ち合わせの場でご要望を伺いながらスケッチを描いてお見せしたところ、Hさまに「イメージ通り」とお喜びいただけました。心がけたのは実際の坪数よりも広く感じる、仕切りの少ない開放的な家づくりです。2階のリビングは屋根形状を生かして天井高を2m72cmプラスアルファの吹き抜けにし、より伸びやかな空間にしました。
今はインターネットに家づくりの情報があふれ、プランや素材の選択肢が多すぎるため、かえって決めづらい面があります。そこで過去に手がけた事例を写真でお見せしつつ、過不足なく情報を伝え、適切な選択をしていただきやすいように努めました。また、家づくりの手順、スケジュール、住宅ローンの書類申請など、タイミングを見計らって必要なことをお伝えしていきました。
Hさまのご要望が明確でしたので、チームで情報を共有しつつ、全体像をつくっていきました。空間の取り方、建具の使い方、部屋のつながりを意識して開放感を出し、窓の位置や大きさにも配慮しました。玄関に大きな吹き抜けを配して2階と視線をつなげ、広がりが感じられるようにしたのもポイントです。ご夫妻に「空間のつながりが気持ちいい」と言っていただけて嬉しく思いました。
玄関ホールの吹き抜けのアクセントクロスはご夫妻がお好きな色のターコイズブルーを採用し、床材は鮮やかなブルーを損なわない白ベースの大理石タイルをご提案しました。2階LDKは板張り天井とフローリングですっきりと見せ、クロス、カーテン、ラグなどにグリーンをポイント的に使っています。こだわりの素材とビビッドなカラーが映えるインテリアのお住まいになり、お喜びいただけました。
こだわりが詰まったお住まいですので、Hさまが抱かれている完成イメージを大切に、図面に忠実に見映え良く仕上がるように工事を進めました。特にタイルの割り付けや勾配天井の板張りは細心の注意を払い、美しく見えるよう、職人には図面に書かれていない部分まで細かく指示を出しました。また、アイアンの階段を工事の最後に設置する際は、床や壁を傷つけないように気をつけました。
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