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安心して最期を迎えたい…
おひとりさまの終活とは?

家族に頼らずに身の回りを整えて「その時」を迎えたい…そんなふうに考えている方は、特に早めに「終活」を始めましょう。「その時」はいつやってくるかわかりません。まずは少しでも早く終活に着手することが重要です。このコラムでは、「その時」に向けた準備をご紹介します。

POINT 01 断捨離を進める

身近な持ち物、財産、お墓などを整理していく不要なものを徐々に減らしていくことで、本当に必要なものがわかるようになります。「断捨離」は物を処分するだけでなく、「取捨選択を進めること」だと考えましょう。捨てる・残すの二択ではなく、「まだ判断ができないので保留」という選択肢を作り、後日考える機会を設けることが気持ちよく断捨離を行うコツです。
「断捨離」については下記コラムもご覧ください。
終活は『断捨離』から?始め方やタイミングは?~断捨離に関するアンケート~

家にある持ち物だけでなく、財産やお墓についても考えましょう。お金を預けている口座が分散している場合は、ある程度まとめるようにしましょう。お墓については永代供養墓や納骨堂などに遺骨を納める「墓じまい」を考えてみましょう。

POINT 02 「頼る人」を見つける

身元引受人を決める・成年後見制度を利用する
「身元引受人」とは、病院や施設の入退院のお世話をしたり、死亡時の身柄を引き受けたりする人のことです。親族が身元引受人になるケースが多いですが、親族がいない場合などには信頼できる人に依頼するほか、身元引き受けサービスを提供している企業などに委託する方法もあります。

また、認知症などで判断能力が衰えてしまった場合に、本人に代わって親族あるいは弁護士などの専門職が、財産の管理を行うことができる「成年後見制度」の利用も検討しましょう。

詳しくは下記の厚生労働省のWEBサイトをご参照ください。
成年後見はやわかり(厚生労働省)

POINT 03 死後のことを決めておく

死後事務委任契約を検討する「死後事務委任契約」とは、死亡届の提出や葬儀の手続きなど、死後に発生する手続きを第三者に実行してもらえるように生前に委任しておく契約のことをいいます。死後事務委任契約は知人など誰にでも委任できますが、委任できる相手がいない場合には、弁護士や社会福祉協議会、民間の企業などを選ぶことも可能です。

身辺を整理していくというのは、とても時間がかかることです。まずは身近なところから進めていきましょう。スマートフォンなどを活用している方は、パスワードやデータの整理、自分が亡くなった後にSNSのアカウントはどうするのか…なども考えてみましょう。

ご所有の不動産をどのように売買すればいいのかに関しては、下記のお役立ち資料をご覧ください。
初心者さん向け不動産売買のQ&A

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※掲載の情報は2024年9月現在のものです。内容は変わる場合がございますので、ご了承ください。

写真:Getty Images

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